パーソルグループ、日経クロスウーマン2025年版「共働き子育てしやすい企業ランキング」3位にランクイン
「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)は、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」を目指し、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)の取り組みを通じて一人ひとりが活躍できる組織・社会を目指しています。このたび、パーソルグループ※1が日経クロスウーマン2025年版「共働き子育てしやすい企業ランキング」にて3位にランクインしたことをお知らせします。
■「共働き子育てしやすい企業ランキング」とは
働く女性のキャリアとライフスタイルを応援する女性誌「日経ウーマン」(発行:日経BP)と、日本経済新聞社グループの「日経ウーマノミクス・プロジェクト」が実施した「企業の女性活躍度調査」の部門賞として、467社から得た回答を基に、独自指標で作成されたランキングです。柔軟な働き方の導入や男性社員の育休取得推進といった取り組み、男女間の賃金格差などが評価項目として取り入れられています。
▼主な評価項目
・男性社員の育休取得率や取得期間がともに十分か
・保活やシッターの手配など、子育て中の社員をサポートする仕組みが整っているか
・過去3年間で、育休から復帰後に昇進・昇格した女性社員がいるか
・過去3年間で、管理職になった後に育児休業を取得した男性社員がいるか
・総合職比率に男女差はないか
・平均勤続年数に男女差はないか
・役員や管理職への登用に男女差はないか
・有給休暇の取得率は十分か
・男女の賃金格差はないか
・残業時間の削減に向けて、どのように取り組んでいるか
※詳細は日経BPのプレスリリースご参考ください。
https://www.nikkeibp.co.jp/atcl/newsrelease/corp/20250516/
■評価されたポイント
子育て社員向けの施策がそろっていることに加え、審査員からは多様なキャリア選択を可能にする制度などが評価されました。審査員より、「育児休業中でも法律で認められた範囲で短時間業務ができる制度などは、復職後の働き方に抱く不安の解消につながる可能性があり、興味深い」という評価コメントをいただいています。これらの取り組みが評価され、パーソルグループ※1が日経クロスウーマン2025年版「共働き子育てしやすい企業ランキング」にて3位にランクインいたしました。
(※1)調査回答範囲:パーソルホールディングス株式会社および、パーソルグループの国内の連結対象企業が調査対象。
■当社の取り組み
多様な人材が活躍できる基盤の構築のため、2021年9月にグループ横断で経営の直轄組織となるジェンダーダイバーシティ委員会を設立し、DEIに関する意思決定と実行スピードを高めています。
DEIにおけるKPIとして、女性管理職比率と男性育児休業等取得率(以下、男性育休取得率)の2項目を設定しています。女性管理職比率は26.8%(最新2024年10月)、男性育休取得率(2023年度実績)は73.0%と、いずれも過去最高となっています。
各社の取り組みと、グループ横断での取り組み双方を通じて、これからも多様なはたらき方とキャリアの支援・推進に取り組んでまいります。

会社名 |
女性管理職比率 (2024年10月時点) |
主な取り組み |
パーソルホールディングス |
36.2% |
・はたらく場所は社員自身が自律的に選択することとし、リモートワーク手当を支給。実際に社員の9割以上がリモートワークを活用。 ・育児等の理由で実家の近くなど遠隔地に居住可能な制度。一部職種には事由問わず遠隔地居住を可能とする居住地フリーを適用。 ・個々の社員のさまざまなシチュエーションに合わせて、はたらく日数、時間、休暇を柔軟に選択できるFLASH制度。中学校入学まで育児時短勤務可能。 ・育児を支援する目的で、未就学児の育児中で時短勤務をする社員に最大年12日の有給特別休暇を付与。 ・一部費用を会社が負担し割安でベビーシッターを利用できる福利厚生の実施。 ・男性社員への育休制度説明は育休取得経験のある男性の人事担当者が実施し、休暇取得を促す。 ・男性育休取得経験者を中心とした有志コミュニティであるグループ内部活動「男性育休推進部」と連携し、取得しやすい社内風土醸成を目的としたイベントを実施。 |
パーソルテンプスタッフ |
37.7% |
・キャリアサポーターによる個別面談を実施。メンバーを対象に、はたらきがいの向上と社員の自律・成長を促進。 ・ハイブリッドワークの実現。家族の転勤、子育てや介護など事情がある社員はフルリモート勤務を可能とし、自律的なはたらき方の選択を促進。 ・女性社員を対象にさまざまなはたらき方の選択肢の認知向上を目的に、組織横断的な社員交流の場「LINKプロジェクト」(2021年始動)を実施。 ・2023年から「私のカラダ×はたらくプロジェクト」を実施。ヘルスリテラシーの向上と女性特有の「カラダ」に関する疑問や不安を解消。 ・産育休中のママ・パパ社員と会社をつなぐ有志コミュニティ「mamaツナグ」(2017年9月発足)にて時短社員などを交えたセミナー開催や情報発信。 ・男性育休取得「コンシェルジュサービス」を開始。男性育休取得の意向がある社員に対し面談を実施し取得を促進。(男性育休取得率:2023年度54.7%→2024年度78.2%*)*2024年度は速報値 |
パーソルキャリア |
33.6% |
・時間に制限のあるはたらき方を理解し、さらなる組織マネジメントに活かすことを目的とした「制限のあるはたらき方理解研修」を開始、管理職全員への実施を目指す。(1週間のNO残業体験、育児による時短事由で多く発生する、突然の子どもの体調不良想定での業務切り上げ体験など) ・産育休取得の説明会動画や資料を社内イントラに掲示し、全社員がいつでもアクセスできる状態に。 ・産育休取得時に、取得期間や手続き上の不明点、不安なことについて、人事担当者に個別相談できる「産育介護コンシェルジュ」。育休取得申請後に連絡がない男性社員には人事側からリマインドを行っている。 ・小学生以下の子どもを持つ社員が利用できる「家事育児代行サービス」を提供。費用の一部を会社で負担している。 ・産育休中に社会や会社から分断されることによって生まれる心理的な孤独感の軽減や、スムーズな職場復帰を後押しすることを目的に、希望する社員に就業機会を提供する「育休ウェルカムバック制度」。 |
※女性管理職比率30%以上のグループ主要中核会社を抜粋。そのほか、グループ各社さまざまな制度・取り組みを実施しています。それぞれの企業サイトをご覧ください。
■パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、設計開発など人と組織にかかわる多様な事業を展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名変更。
東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2025年3月期売上収益1兆4,512億円(IFRS)。
■「PERSOL(パーソル)」について < https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、BPOや設計・開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開するほか、新領域における事業の探索・創造にも取り組み、アセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」や、スキマバイトアプリ「シェアフル」などのサービスも提供しています。
はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。
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