2025年1月28日(火) AndTech「亜鉛空気二次電池の技術開発動向と課題および今後の展望」Zoomセミナー講座を開講予定
大﨑技術コンサルティング 大﨑 隆久 氏(元東芝電池株式会社)、山形大学 石﨑 学 氏、シャープ株式会社 吉田 章人 氏にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる亜鉛電池での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「亜鉛空気二次電池」講座を開講いたします。
亜鉛空気二次電池の技術開発動向と課題および今後の展望について解説する講座である。
本講座は、2025年1月28日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1efc286f-7dca-60aa-877e-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:亜鉛空気二次電池の技術開発動向と課題および今後の展望~一次電池の高性能化、二次電池化へのアプローチ、高速充放電化の設計指針、社会実装に向けた課題~
開催日時:2025年1月28日(火) 13:00-17:15
参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1efc286f-7dca-60aa-877e-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
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ープログラム・講師ー
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第1部 亜鉛‐空気二次電池の展望(一次電池の高性能化技術と二次電池化へのアプローチ)
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講師 大﨑技術コンサルティング 代表 工学博士 大﨑 隆久 氏(元 東芝電池(株) 技監)
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第2部 正極構造に注目した超高速充放電可能な亜鉛イオン二次電池開発
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講師 山形大学 理学部 准教授 石﨑 学 氏
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第3部 電力貯蔵技術としてのフロー型亜鉛空気電池の開発と展望
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講師 シャープ株式会社 研究開発本部 グリーンイノベーション&デバイス研究所 第二研究室 室長 吉田 章人 氏
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本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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・亜鉛-空気電池の基礎技術
・亜鉛-空気電池の二次電池化に向けたブレークスルー技術の概要
・地政学的資源リスクに関する知識、二次電池の設計に関する指針
・亜鉛空気電池技術およびフロー型亜鉛空気電池技術内容
・定置型蓄電システムの開発動向に加え、開発の現状、全体像について把握できる
本セミナーの受講形式
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WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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株式会社AndTech 書籍一覧
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting
本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 亜鉛‐空気二次電池の展望(一次電池の高性能化技術と二次電池化へのアプローチ)
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【講演主旨】
亜鉛-空気電池は、高エネルギー電池として長い研究開発の歴史があり、既に一次電池は汎用的に使用されている。近年、革新的高エネルギー電池開発の観点から、ポストリチウムイオン電池としての空気電池が熱く注目されるに至っている。 ここでは、亜鉛-空気電池の基礎と特徴を詳説し、二次電池開発の課題とアプローチの基礎を解説する。
【講演ポイント】
・ポストリチウムイオン電池として注目されている空気電池について、本講演では亜鉛-空気電池をモチーフに空気電池の構造、作動原理、材料等の詳細を解説するとともに、二次電池化に向けた課題と研究開発の現状を解説する。
【プログラム】
1.空気電池を理解する
1-1.空気電池とは-その特徴と歴史-
1-2.空気電池はなぜ高エネルギーか?-電池反応と構造-
2.実用化されている空気電池
2-1.亜鉛-空気電池の材料、構造、反応
2-2.亜鉛-空気電池の放電性能
3.亜鉛-空気電池の二次電池化へのアプローチ
3-1.空気-亜鉛二次電池の開発課題と現状
【質疑応答】
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第2部 正極構造に注目した超高速充放電可能な亜鉛イオン二次電池開発
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【講演主旨】
風力・太陽電池等の間欠的に生じる自然エネルギーを短時間で効率よく充電し利用できる超高速充放電二次電池によるエネルギーサイクルの構築が求められている。特に、資源が少なく、自然災害の多い我が国において、安全性の高い金属亜鉛を用いた二次電池開発は喫緊の課題といえる。講演者らは、バインダーを含む既存の正極作製法から脱却した新たな正極構造の提案・作製を行い、1000 C(3.6秒での充放電速度)で駆動する超高速充放電可能な亜鉛イオン二次電池を開発した。ここでは、開発の背景、設計指針、電池特性や課題について講演を行う。
【講演ポイント】
講演者の専門分野は、ナノ材料科学と錯体化学である。ミクロ構造・マクロ構造を設計することで、二次電池の高速応答化を達成した。新たな電極設計指針について紹介していきます。
【プログラム】
1.持続可能なエネルギーサイクルの構築に向けて
2.金属亜鉛の利点
3.イオン二次電池の高速充放電化の指針
4.当研究室での取り組み
5.亜鉛空気二次電池への応用
6.まとめ
【質疑応答】
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第3部 電力貯蔵技術としてのフロー型亜鉛空気電池の開発と展望
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【講演主旨】
カーボンニュートラル社会の実現に向けて、再エネ電力を安価に蓄えることを可能とする革新的な電力貯蔵技術への期待が高まっている。フロー型亜鉛空気電池は、充放電のために外部タンクから供給される活物質の反応を利用する電気化学デバイスで、原理的に「電力(W)」と「容量(Wh)」を分離することができ、活物質を蓄える外部タンクの容積を増やすだけで大量の電気を蓄えることが可能となる。本講演では、カーボンニュートラルに向けた社会を取り巻く環境とフロー型亜鉛空気電池開発の位置づけと共に、本電池システムの構成要素である放電および充電ユニットの開発状況について述べる。
【講演ポイント】
亜鉛空気電池の原理を元に、フロー型亜鉛空気電池の特長や狙いを解説するとともに、カーボンニュートラル社会の実現に向け新しい電力貯蔵システムを社会実装していくにあたっての課題についても解説する。
【プログラム】
1.開発の背景
1-1 再生可能エネルギーの主力電源化における課題
1-2 求められる蓄エネルギー技術
2.亜鉛空気電池について
2-1 亜鉛空気電池の特長
2-2 二次電池としての実用化の課題
3.フロー型亜鉛空気電池の開発状況
3-1 フロー型亜鉛空気電池技術の構成と動作原理
3-2 発電部の開発
3-3 亜鉛再生部の開発
4.今後の展望
4-1 マーケット動向
4-2 想定ビジネス形態
4-3 環境価値
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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