こども食堂の子どもたちに『しゅくだいやる気ペン』をクリスマスプレゼントとして提供

様々な背景を持つ子どもたちが学びを楽しむ入口に

コクヨ株式会社（本社：大阪市／社長：黒田 英邦）は、一般社団法人チョイふる（以下、チョイふる）が運営する「ふらっと・とーと」と「こそだて図書館」の子どもたちに、クリスマスプレゼントとして、IoT文具『しゅくだいやる気ペン』を20個提供しました。

『しゅくだいやる気ペン』を受けとる子どもたち

IoT文具『しゅくだいやる気ペン』は、市販の鉛筆に取り付けるセンサー付きアタッチメントで、スマホアプリと連動することによって、家庭学習の習慣づくりをサポートする商品です。主に小学校低～中学年を対象とし、累計出荷台数は５万台を突破しました。2019年の発売以来、家庭学習における「親子のコミュニケーション」に着目し、「書く⇔褒める」の好循環を回すことで子どもの「やる気」を育むサービスとして多方面から評価をいただいてきました。

 

地域の誰もが立ち寄れる場「ふらっと・とーと」と、おもちゃも絵本も借りられる「こそだて図書館」は、様々な背景を持つ子どもたちの居場所となっています。今回、チョイふるが進めている地域の子ども達の支援の中での課題の１つである学習について、『しゅくだいやる気ペン』で施設内のスタッフとコミュニケーションしながら学習をする機会を提供することで、学習の習慣化、学力向上の糸口になるかを探ります。『しゅくだいやる気ペン』を通じて、学習に取り組める環境が構築でき、学びの楽しさを感じる入口となることを期待しています。

（左）チョイふるスタッフと『しゅくだいやる気ペン』、（右）クリスマスプレゼント『しゅくだいやる気ペン』とキーホルダー

ご参考）

一般社団法人チョイふるについて

チョイふるは、社会経済的に困難を抱える子どもたちが「チョイス」（選択肢）を「ふる」（たくさん）に感じられる社会をつくりたいという思いを込めて設立した団体です。

「ふらっと・とーと」や「こそだて図書館」のようなリアル（オフライン）とオンラインの両輪で、地域から孤立しがちな困窮子育て家庭と「つながり」、必要な支援情報を提供しながら「ささえる」活動を展開しています。

HP： https://www.choice-ful.or.jp/

しゅくだいやる気ペン』について

コクヨのIoT文具『しゅくだいやる気ペン』は、スマートフォンのアプリと連動して、子どもの日々の努力を「見える化」することで、学習への意欲を高めていくために開発された商品です。センサー付きアタッチメントを鉛筆に取り付け、勉強への取り組みに応じて溜まった「やる気パワー」をスマホアプリに取り込んで見える化します。「かく⇔ほめる」の好循環を生み出すことで、親子のコミュニケーションを円滑にし、子どもが自発的に学習する習慣を促していきます。2020年「第14回キッズデザイン賞」（子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門）を受賞しました。

商品サイトURL：https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/yarukipen/