西九条駅1番のりばの「改良型可動式ホーム柵」使用開始について

~駅のホームの安全性向上にむけて~

JR西日本

JR西日本では、より安全に安心して鉄道をご利用いただけるよう、駅のホームにおける安全性向上を重要な経営課題ととらえ、ハード・ソフトの両面からさまざまな取組みを進めております。
 2023年4月1日から京阪神地区の整備対象エリアにおいて、鉄道駅バリアフリー料金制度を活用し、お客様のご理解とご協力をいただきながら、バリアフリー設備の整備を進めております。

このたび、西九条駅1番のりばの「改良型可動式ホーム柵」の使用開始日が決まりましたので、お知らせします。



1.西九条駅 1番のりば「改良型可動式ホーム柵」

(1)設置箇所

1番のりば 大阪環状線(外回り)

(大阪・京橋方面の快速・普通電車が発着)

 

(2)使用開始日                                    

2024年6月28日(金)始発列車から

※工事の進捗状況により変更することがあります

 

※西九条駅、弁天町駅のすべてののりばについては大阪・関西万博を見据え2024年度中の整備完了を目指しています。

 

(3)設置するホーム柵の特徴

 ※今回、初めて西九条駅1番のりばに導入します。

 ー特徴

  転落・接触を防ぐホーム柵の安全機能を維持しながら、以下の改良を行いました

 ①開口部を設け風荷重の低減  【受風面積 従来比約2/3】

 ②構造を見直し、軽量化               【重 量  従来比約2/3】

 これにより、ホーム柵の土台となるホームの補強を軽減することができ、ホーム柵の整備を加速してまいります。

2.ホームと車両の段差・隙間縮小 

 ホーム柵の使用開始に合わせ、323 系(主に普通列車)の車両を対象に以下の乗降口で段差・隙間を縮小します。

(整備箇所) 1号車 3番ドア、 5号車・ 8号車の 1番ドア

 ※詳細は、大阪環状線・JRゆめ咲線において ホームと車両の段差・隙間縮小を展開

 (2024年3月14日ニュースリリース)をご確認ください。

   https://www.westjr.co.jp/press/article/2024/03/page_24780.html


・設置イメージ

 【くし状ゴム】

【対象ドア位置の案内表示】

(参考)

・鉄道駅バリアフリー料金制度を活用したバリアフリー設備の整備

(2022年8月19日ニュースリリース)

 https://www.westjr.co.jp/press/article/2022/08/page_20617.html

・鉄道駅バリアフリー料金制度に関する整備等計画の変更について

  (2024年3月27日ニュースリリース)

 https://www.westjr.co.jp/press/article/2024/03/page_24888.html

・西九条駅・弁天町駅の全のりばに「改良型可動式ホーム柵」を設置します。

 (2023年3月3日ニュースリリース)

 https://www.westjr.co.jp/press/article/2023/03/page_22027.html

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://www.westjr.co.jp/
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
大阪府大阪市北区芝田2丁目4番24号
電話番号
-
代表者名
長谷川一明
上場
東証1部
資本金
2261億3600万円
設立
1987年04月