“ハリウッドの破壊王”ローランド・エメリッヒ監督のインタビューが到着!初めて手掛けたテレビ番組でのこだわりを明かす!『激情のコロッセオ 死にゆく者たち』新映像&本作を称える著名人コメントも到着!
「人間ドラマが一番重要だと感じている」「テレビでは世界観の構築が重要なんだ」
オスカー2冠に輝く名優アンソニー・ホプキンスがイタリアの世界遺産「コロッセオ」を建立した実在のローマ皇帝を演じ、人々が織りなす権力争いや野望を描いた重厚なる歴史スペクタクル・ドラマ『激情のコロッセオ 死にゆく者たち』(全10話)が、Prime Videoの「BS10スターチャンネルEX」で、全10話の独占配信スタート(第1話無料)!独占放送中の「BS10スターチャンネル」では6月23日~26日にかけて吹替版全10話のリピート放送が決定。

この度、本作の監督兼製作総指揮を務めるローランド・エメリッヒ監督より、貴重なインタビューが到着!そして、作品の魅力が詰まっている特別映像が解禁となった。「ハリウッドの破壊王」という異名でも知られるエメリッヒ監督が今回舞台に選んだのはローマ帝国。ドラマを制作したのは初めてという監督が、こだわりを持って挑んだ部分について熱く語っている。
🄫 Peacock TV LLC
作品の着想について、「ダニエル・マニックスの著書『死にゆく者たち』から着想を得た」とし、古代ローマでは、全財産の3分の1がスポーツに費やされていたことを紹介しつつ、「古代においてスポーツがいかに重要であったかを物語っている、コロッセオが建設されたときが、このような流れの頂点だった」と語る。また、「この作品はスポーツの裏側、舞台裏を描いているんだ。賭博が行われ、莫大な額が動き、多くの人々がすべてを失った。その人間ドラマが一番重要だと感じている」と本作にとって核となる部分を明かした。初めてTVシリーズ(ドラマ)作品を手掛けた事については「テレビでは世界観の構築が重要だと思う」と自身の見解を述べた。
さらに今回、本作を観た著名人から『激情のコロッセオ 死にゆく者たち』と、エメリッヒ監督を熱く称賛するコメントが到着した。お笑い芸人のこがけんは「オーマイガー…!本作には僕の大好物要素しかない!!〝死にゆく者たち〟というあまりに不吉すぎるサブタイトルに、否が応でも登場人物の死亡フラグに過敏になってしまう!次は誰が命を落とすのか…。」とサブタイトルの不吉さに触れ、ヤマザキマリとの合作漫画「プリニウス」(新潮社)で知られるマンガ家のとり・みきは「なにしろエメリッヒなので、視聴者が古代ローマと聞いてイメージするあらゆる属性(愛欲・奴隷・戦車競走・剣闘士・噴火等々)をてんこ盛りに詰め込んで大量の血液をまぶして作り上げた、そんな作品です。」、ライターのISOは「ローランド・破壊王・エメリッヒ監督が演出する大迫力の戦車競争シーンを堪能できるだけでも価値がある。」と“破壊王”の異名を持つ監督の魅力をユーモアたっぷりに表現した。ラテン語研究者のラテン語さんは「古代ローマにも詳しくなれる作品です」と作品にお墨付きを添えてくれた。
あらゆる角度から観て楽しめる、『激情のコロッセオ 死にゆく者たち』を是非お楽しみください。

著名人コメント ※50音順
『グラディエーター』好きの心を掻き立てる壮大で血生臭いソード&サンダル群像劇。ローランド・破壊王・エメリッヒ監督が演出する大迫力の戦車競争シーンを堪能できるだけでも価値がある。古代ローマを舞台とした愛と権力の物語はどうしてこうも蠱惑的なのだろうか。(ISO/ライター)
血と欲にまみれた古代都市ローマで、王位をめぐり骨肉の争いを繰り広げる兄弟、権力の庇護下に生きる戦車乗り、囚われの我が子を救いたい母親、それぞれの激情が熱く交錯する…!オーマイガー…!本作には僕の大好物要素しかない!!まるでローマの暮らしがそこにあるかのようなディテールの細やかさが素晴らしく、没入感がとにかく凄い!〝死にゆく者たち〟というあまりに不吉すぎるサブタイトルに、否が応でも登場人物の死亡フラグに過敏になってしまう!次は誰が命を落とすのか…。今後の展開から目が離せない! (こがけん/お笑い芸人)
なにしろエメリッヒなので、視聴者が古代ローマと聞いてイメージするあらゆる属性(愛欲・奴隷・戦車競走・剣闘士・噴火等々)をてんこ盛りに詰め込んで大量の血液をまぶして作り上げた、そんな作品です。 (とり・みき/マンガ家)
ローマ帝国の華やかさや影、ならびにこのストーリーに登場する戦車競技に人々が熱中する様子がありありと描かれています。もちろん、競技シーンも迫力満点です。見て楽しく、古代ローマにも詳しくなれる作品です。 (ラテン語さん/ラテン語研究者)

ローランド・エメリッヒ監督インタビュー
ーこのプロジェクトの背景にはどのようなインスピレーションがあったのでしょうか?
ローマ帝国は、約1000年もの間、さまざまな形で存在し続けている。そして、全財産の3分の1がスポーツに費やされていたことを理解しなければならない。古代においてスポーツがいかに重要であったかを物語っている。そこには30万人以上の奴隷がいた。ローマ市民は誰も働く必要がなかったからこそ、ゲームや民衆の食事がますます重要になった。コロッセオが建設されたときが、ある意味、このような流れの頂点だったんだ。この2つの組み合わせは、ダニエル・マニックスの著書『死にゆく者たち』から着想を得た。
ーすごいですね。スポーツにこれほど多額の資金が投入されているなんて知りませんでした。
NFLは世界最大のスポーツ組織で、少なくともアメリカではサッカーを凌ぐ規模だけど、古代ローマと比較すると、その4~5%しかお金を使ってないんだ。信じられないことだ。
ー剣闘士や戦車兵の描き方について
まず、古代ローマで最も人気のあったスポーツである競馬、戦車競技から始まった。しかし、25万人の観衆が見守る中、巨大なオーバルの中を走り回るため、あまり実用的ではなかった。そこで獣狩りや剣闘士の見世物のようなある種のスポーツを行うときに彼らが試みたのが、新しいスポーツスタジアムの建設だった。その後、剣闘士のスポーツが人気を集めると、人々はもっと近くで見たいと思うようになった。それがコロッセオだ。
コロッセオは、25万人収容の「サーカス・マキシマス」に比べればずっと小さいもので、6万人か7万人しか収容できなかった。そしてそれは後に、世界で最も人気のあるスポーツ競技場となった。ローマ時代のコンクリートで造られ、耐久性に優れていたから。
この作品はスポーツの裏側、舞台裏を描いているんだ。賭博が行われ、莫大な額が動き、多くの人々がすべてを失った。その人間ドラマが一番重要だと感じている。彼らの背後にある感情や目標。スポーツ全般の原動力となるようなものを。つまり私たちは、スポーツにまつわる権力闘争を描いているんだ。それがこの番組の主な存在意義なんだ。ローマは複雑な構造をしていた。
ーローマ帝国を描いていますが、歴史的な部分はどの程度実話で、フィクションなのでしょうか?
これは創作でありながら、現実のものだとも言える。歴史に忠実なんだ。でも、ローマ帝国という社会はとても複雑で入り組んでいたから、物事を単純化しなければならない。例えば、なぜスポーツがそんなに重要だったのか?それは社会的な理由があった。奴隷社会でもう市民は誰も労働していなかったから、政治家は彼らを楽しませなければならない。血のスポーツでどうやって楽しませるのか?スポーツには多くの理由があった。だから、スポーツやスポーツアリーナの建設に莫大な資金が投入され、あちこちにアリーナが建設された。つまり、スポーツにどれだけの資金が投入されたかは驚くべきことなんだ。スポーツがとても重要であるという事実をさらに深く掘り下げると、現代と類似している部分がたくさんあることに気づく。それが一番すごいことなんだ。
ーこのショーにふさわしい俳優を選ぶのは難しかったですか?
いつも難しいよ。スクリーンに映し出されるものがメインだからね。そして、そのキャラクターを強調できなければ、迷子になってしまう。そういう意味で、適切なキャストを見つけることはとてもとても重要だった。あらゆるところに出向いたし、全ヨーロッパがキャスト探しの対象となった。というのも、ある意味、そうする必要があったからだ。私はいつも、ローマにたくさんの民族的なバラエティを持たせたいと思っていた。本作は英語圏の作品で、作品内の英語はラテン語の役割を果たす。ヨーロッパ中から俳優が集まってくるから、いろんなアクセントがある。ローマは民族のるつぼだったからね。
ーテレビドラマの制作について。
ストーリーとしては規格外だが、ドミティアヌスが皇帝になり失敗する。でも、それはシーズン2のための素材。これは世界を見せるためのちょっとした夢なんだ。これは私にとって初めてのテレビ番組だから、そのことに関しては初心者だけど、テレビでは世界観の構築が重要だと思う。
スポーツが本当に重要であった時代を、遠い過去まで遡って人々に伝えるのは素晴らしいことだ。あなたが誰で、何をしたかが絶対的に重要だった時代。例えば、皇帝よりも稼いでいた戦車乗りがいた。考えてみればすごいことだ。
海外ドラマ『激情のコロッセオ 死にゆく者たち』(全10話) 配信・放送情報

《配信》 BS10スターチャンネルEX for Prime Video
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0DTYJMH2R/
【字幕版・吹替版】全話独占配信中!※第1話無料
《放送》 BS10スターチャンネル
【字幕版】 【吹替版】絶賛放送中 ※6/23(月)午前 11:50 ほか~ 吹替版リピート放送
作品公式ページ:https://www.bs10.jp/star/drama/thoseabouttodie/1/
【あらすじ】西暦79年、ローマ帝国。老帝ウェスパシアヌス(アンソニ―・ホプキンス)はローマ市民のための娯楽の殿堂“コロッセオ”(正式な名称は「ウェスパシアヌス円形闘技場」)の建設に取りかかっていたが、自らの心身が日々衰えていくことを感じ、後継者に長男ティトゥスを選ぶか次男ドミティアヌスを選ぶか、考え始めていた。そんなローマの街で民衆の人気を集めていたのは、チャリオットと呼ばれる4頭立て馬車による戦車競争。賭博場を経営するテナックス(イヴァン・リオン)は八百長試合を仕掛けては金儲けに精を出し、さらなる成り上がりを画策していた。その頃、ローマの属領であるアフリカのヌミディアではローマへ奴隷として売られることになった姉妹を助け出そうとした青年クワメもまた捕らえられ、剣闘士予備軍の一員として妹たちと共にローマに連れ去られる。彼らの母カーラ(サラ・マーティンス)は子どもたちを救おうとローマへ向かう。一方、クワメは小柄ながら剣闘士の資質があると見込まれ、トレーニングを開始するが…。
【企画・脚本・製作総指揮】ロバート・ロダット(『フォーリング・スカイズ』、『プライベート・ライアン』)
【監督・製作総指揮】ローランド・エメリッヒ(『インデペンデンス・デイ』)、マルコ・クロイツパイントナー(『コリー二事件』)
【出演】
アンソニー・ホプキンス(『羊たちの沈黙』)、イヴァン・リオン(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、サラ・マーティンス(『ミステリーinパラダイス』)、トム・ヒューズ(『女王ヴィクトリア 愛に生きる』)ほか
【BS10スターチャンネルEX for Prime Video】 BS10スターチャンネルが国内で独占最速放送を行っている最新注目の海外ドラマや独占・厳選の良作映画が、Amazon Prime Video チャンネル上で観られる定額・見放題配信サービス。https://www.amazon.co.jp/channels/starch
【BS10スターチャンネル(BS10-2,201ch)】 映画とドラマを愛する全ての人のためのプレミアム映画専門チャンネル。日本語吹き替えでの放送も充実し、ここでしか観られない激レアな吹替版や貴重作、視聴者の観たいにこたえるリクエストコーナー、最新ハリウッド大作から不朽の名作、独占海外ドラマなど極上の映画体験をお届けします。https://www.bs10.jp/star/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像