ハッピーがあふれる新しいフェス、「長岡 米百俵フェス~花火と食と音楽と~ 2018」大歓声の公演をレポート(前編)
近年全国的に音楽フェスが開催されている中で、米フェスは長岡名物である花火を堪能できること、新米の美味しい季節に新潟のグルメを堪能できること、若者だけでなく幅広い年齢層の人々が楽しめることが主な特色として挙げられる。
音楽ステージの出演者は渡辺美里、岸谷香、BEGINといった長年音楽シーンを支えてきたアーティストから新進気鋭のバンド、アイドルまで、幅広い年代やジャンルが揃う。FM新潟の生中継ブースには出演アーティストも登場し、新潟の山と海のグルメを堪能できる飲食ブースには日本酒販売コーナーも。足湯、森カフェやハンモックなどがある「森のやすらぎコーナー」、長岡美容専門学校によるヘアセット&ネイルアートスペースなどを要する「子ども夢ランド」、凧揚げやフリスビー、シャボン玉、動物との触れ合いなどが楽しめる「動物ふれあいコーナー」や「アクティビティコーナー」などなど挙げればきりがないほど多彩なレクリエーションで盛りだくさんな「あたけるキッズパーク」。ステージが設置されているのはスキーリフトの麓のそば。観客エリアはゆるやかな勾配になっており、どこからでもステージが見えやすい。様々な世代の人々が思い思いに米フェスと雄大な自然を楽しんでいた。
「COME100オーディション」でグランプリを獲得した二十歳の女性シンガーソングライター晴とワのアクトと、長岡市長・磯田達伸氏の開会宣言のあと、本フェスのキュレーターである本間昭光と島田昌典がバンマスを務めるHOUSE BANDが、4アーティストとコラボレーションで初日がスタート。トップバッターとして登場したサンプラザ中野くん&パッパラー河合は「旅人よ~The Longest Journey」などを熱く届け、にゃんぞぬデシを招き1988年に発表して以降いまもなお歌い継がれている「Runner(平成30年Ver.)」を歌い上げた。
サンプラザ中野くん&パッパラー河合・にゃんぞぬデシ
神田莉緒香
琴音
プリンセス プリンセスの代表曲「Diamonds」でステージの幕を開け、ラストは彼女と縁の深いHOUSE BAND本間、島田を含めた4人編成で「M」を届けた。
岸谷香
NGT48
BIGMAMA
wacci
GLIM SPANKY
FLOW
藤木直人・山下穂尊
BEGIN
キャンプサイト
翌日の米フェスに出演予定の長岡出身フォークデュオ・ひなた、にゃんぞぬデシやwacci、2日目のオープニングアクトで出演する166cmも飛び入り参加し、満天の星空と炎のきらめきで幻想的な空間のなか、観客がアーティストを囲んでゆったりと音楽を体感する。この日を静かに締めくくりつつも、明日への期待を高める催しだった。
テキスト:沖 さやこ 撮影:須佐写真事務所
■次回開催:2019年10月12日・13日を予定。
■長岡 米百俵フェス 公式サイトhttp//www.comefes.net
■公式SNS
長岡 米百俵フェス公式Twitter https://twitter.com/n_comefes
長岡 米百俵フェス公式Instagram https://www.instagram.com/nagaoka_comefes/
長岡 米百俵フェス公式facebook https://www.facebook.com/nagaoka.comefes/
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