「音の文化、地域で変わる!全国イヤホン実態調査」埼玉県、オーディオ愛好家が多い!?イヤホンを4個以上持つ人が最多。島根県では自家用車移動が主流、イヤホン装着時間が最も短い結果に。

~地域により異なる“音”のニーズが明らかに~

パナソニック株式会社

イヤホンの使用用途は音楽を聴くだけではなく、オンライン会議、学習ツール、動画の視聴など、あらゆるシーンで重要な役割を果たしており、イヤホン市場は2025年も引き続き成長を続けていくことが予想されます。また、イヤホン市場には多くの企業が参入し、低価格帯から10万円近くする高価格帯、さらには進化した機能を備えた商品などバリエーションも豊富です。新生活シーズンの通勤・通学に合わせ、イヤホンの購入を検討する方も多いのではないでしょうか?

パナソニック株式会社は、全国の18~59歳の男女4,700名を対象に、都道府県別の生活スタイルと音との関わり方について調査を実施しました。その結果、地域ごとに異なる“音”のニーズが明らかになりました。

◇◆調査トピックス◇◆

■イヤホンを4個以上所有している人が最も多いのは「埼玉県」

 さらに、47都道府県中42の都道府県で2人に1人が「イヤホンを2個以上所有」していることが明らかに。

■日常的に使用しているイヤホンは「完全ワイヤレスイヤホン」が6割。

 コードレスの利便性が支持され、イヤホン市場の主流となっていることが明らかに。

■イヤホンを1日3時間以上装着する人が最も多いのは「埼玉県」「宮城県」で同率1位。

 一方で、1時間未満の人が多いのは「徳島県」、「島根県」と続く。島根県では普段の移動手段1位が「自家用車」であることから、移動手段がイヤホンの使用時間に影響。

■「音質」を最も重視している都道府県1位は「滋賀県」。

 滋賀県の人は「音楽鑑賞を趣味」とする人が多く音へのこだわりが強い傾向に。

■移動中の通話やオンライン会議で、2人に1人がイヤホンからの音にストレスを感じている実態。

■イヤホンを使用する主な目的1位は「音楽を聴く」で7割。

 エリア別では、「オンライン会議・電話会議」の1位が「東京都」と「兵庫県」の同率。

「通話」の1位は「福岡県」、次いで「鹿児島県」が続き、使用目的から地域ごとの特徴が見えてくる結果に。

■宮城県の人はイヤホンをプレゼントした経験が全国で最も多く、3人に1人はプレゼントしたことがあるという結果に。

[調査概要]

・エリア:全国

・調査対象:18歳~59歳男女 計4,700人

 【ご自身のイヤホンを所有し、週に2~3日以上の頻度で使用している方】

・サンプル数:4700ss (47都道府県各100名)

・調査期間:2025年1月27日(月)~1月30日(木)

・調査方法:インターネット調査

※調査結果を引用いただく際は、「パナソニック調べ」の記載をお願いします。

《イヤホンを4個以上所有している人が最も多いのは「埼玉県」さらに、47都道府県中42の都道府県で2人に1人がイヤホンを2個以上所有していることが明らかに》

まずは、イヤホンをいくつ所有しているかを聞いたところ、全体でみると「1個」と回答した人が43.5%で最も多い中「4個以上」と回答をした人の割合が最も多いのは「埼玉県」で14.0%という結果になりました。さらに、47都道府県の内42都道府県で2人に1人が2個以上のイヤホンを所有していることが明らかになりました。この結果から、イヤホンは1人1個ではなく、状況に応じた使い分けなどのニーズもあることが推測されます。イヤホンの複数所有が主流になっていることがうかがえます。

《日常的に使用しているイヤホンは「完全ワイヤレスイヤホン」が6割。コードレスの利便性が支持され、イヤホン市場の主流となっていることが明らかに》

続いて、一番よく使用しているイヤホンタイプを聞いたところ、「完全ワイヤレスイヤホン」が65.7%となり、コードレスの利便性が支持され、イヤホン市場の主流となっていることが明らかとなりました。

通勤・通学時、運動時、学習ツール、オンライン会議など、利用されるシーンが増えていることからコードレスという利便性を求め完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ人が増えているのかもしれません。

《イヤホンを1日3時間以上装着する人が最も多いのは「埼玉県」「宮城県」で同率1位。一方で、1時間未満の人が多いのは「徳島県」、「島根県」と続く。島根県では普段の移動手段1位が「自家用車」であることから、移動手段がイヤホンの使用時間に影響》

イヤホンを装着(もしくは使用)している時間は1日平均どれくらいかを聞いたところ、全体で最も多かったのは「1~3時間未満」で48.7%という結果に。約半数の人が1日1~3時間程度イヤホンを使用していることが分かりました。

エリア別でみると、「3~5時間未満」「5時間以上」を合わせた割合が高いことから、1日のイヤホン使用時間が最も長いのは「埼玉県」と「宮城県」で同率1位となりました。

一方、イヤホン装着時間が「1時間未満」の人が多かったのは「徳島県」で50.0%、「島根県」で46.0%と続きました。徳島県は、イヤホンの装着時間が「5時間以上」の人が全国で唯一0%という結果からも、長時間使用する人が少ない傾向がわかります。また、島根県の人は、普段の移動手段として「自家用車」を選んだ人が全国で最も多く75.0%に上っていることから、普段の移動手段がイヤホンの使用時間に影響していることがうかがえます。

《「音質」を最も重視している都道府県1位は「滋賀県」。滋賀県の人は「音楽鑑賞を趣味」とする人が多く音へのこだわりが強い傾向に》

現在お持ちのイヤホンを使用する理由を聞いたところ、「音質が良い」と回答した人が全国で最も多かったのは「滋賀県」で39.0%となりました。さらに、趣味の中で「音楽を聴く」ことが上位に入るかを聞いたところ、「入る」と回答した人が最も多かったのは「滋賀県」と「鹿児島県」で82.0%。同率で1位という結果になりました。滋賀県の人は「音楽鑑賞を趣味」とする人が多く、音へのこだわりが強い傾向にあることが分かります。

《移動中の通話やオンライン会議で、2人に1人がイヤホンからの音にストレスを感じている実態》

続いて、移動中の通話やオンライン会議でイヤホンを使用した際、雑音で相手の声が聞こえにくかったり、イヤホンの装着性でストレスを感じた経験があるかを聞いたところ、全体の52.9%が「ある」と回答し、2人に1人がイヤホン装着時にストレスを感じた経験があることがわかりました。オンライン会議や移動中の“音のストレス”は日常的な問題となっているようです。

この結果から、仕事でイヤホンを使用する際は「ノイズキャンセリング」や「通話性能」を重視した商品選びが重要となり、周囲の雑音を遮断しクリアな音声通話が可能なイヤホンは、業務効率を向上させるために不可欠なアイテムとなることが示唆されます。

《イヤホンを使用する主な目的1位は「音楽を聴く」で7割。エリア別では、「オンライン会議・電話会議」の1位が「東京都」と「兵庫県」の同率。

「通話」の1位は「福岡県」、次いで「鹿児島県」が続き、使用目的から地域ごとの特徴が見えてくる結果に》

イヤホンを使用する主な目的を聞いたところ、1位は「音楽を聴く」で72.1%と圧倒的な結果に。エリア別では「オンライン会議・電話会議」を選んだ人が多い県1位は「東京都」と「兵庫県」で共に23.0%となりました。また、「通話」での使用1位は「福岡県」で25.0%、次いで「鹿児島県」で17.0%と続きました。都心部ではイヤホンはオンライン会議など仕事での使用が多い一方で、九州地方では音声通話を中心としたコミュニケーションでの使用が多いことがわかり、使用目的から地域ごとの特徴が見える結果となりました。

《宮城県の人はイヤホンをプレゼントした経験が全国で最も多く、3人に1人はプレゼントしたことがあるという結果に。》

イヤホンをプレゼントしたことがあるかを聞いたところ、プレゼントした経験が最も多かったのは「宮城県」で65.0%という結果に。この結果から、宮城県の人は3人に1人がイヤホンをプレゼントした経験があることになり、全国で最も多い割合となりました。

プレゼントする主なシーンは「誕生日祝い」「合格・入学祝い」「クリスマスギフト」と続きました。イヤホンは自分用だけでなく、特別な日の贈り物として選ばれる傾向もあり、特に誕生日や入学祝いのプレゼントなど、新生活のスタートやイベントシーンに合わせた実用的なギフトとして需要が高いことがわかりました。

新生活シーズン到来!オンライン会議や通勤通学、趣味や余暇にもワイヤレスイヤホンはマストアイテムに!

今回の調査結果から、2人に1人がイヤホンを2個以上所有しており、イヤホンが現代の生活において欠かせない存在となっていることがわかりました。さらに、6割の人が「完全ワイヤレスイヤホン」を使用しており、仕事や勉強、趣味など、あらゆるシーンでの必須アイテムとして「完全ワイヤレスイヤホン」が定着していることがうかがえます。

また、地域ごとにイヤホンの使用用途やシーンが異なることが分かり、それに合わせた「音質」「装着性」「バッテリー性能」などの機能が、より快適な生活を支えるカギとなることがうかがえます。

これからの季節には、入学祝いのギフトとしてイヤホンの需要がさらに高まることが予想されます。新生活を迎えるにあたり、ご自身用やプレゼントとして最適な最新の完全ワイヤレスイヤホンでより快適な日常をスタートしてみてはいかがでしょうか。

【様々なシーンを快適に楽しむための完全ワイヤレスイヤホン】

業界初(※1)磁性流体ドライバーを採用した 完全ワイヤレスイヤホン テクニクス「EAH-AZ100」

■おすすめポイント

 -業界初(※1)磁性流体ドライバーを搭載。低域から高域まで臨場感あふれる高音質を実現

 -長時間でも快適な装着感。小型化を実現した新「コンチャフィット」形状

 -趣味やビジネスシーンで快適な使用をサポートする充実の基本性能を搭載

【<没入感>業界初(※1)磁性流体ドライバーを搭載。低域から高域まで臨場感あふれる高音質を実現】

・ボイスコイル部に磁性流体を充填し、振動板を磁力で制御することで、低歪でより原音に近い音楽再生が可能に。

新搭載「極薄エッジ」との組合せにより、最低域まで伸びる豊かな低音、臨場感を実現。

・高剛性のアルミニウム振動板を採用。中~高音域で高解像度な伸びやかな音を実現しました。

◆動画:EAH-AZ100磁性流体ドライバー https://youtu.be/1W16CVQLSXA

【<快適さ>長時間でも快適な装着感。小型化を実現した新「コンチャフィット」形状】

耳を圧迫する力に頼らず耳甲介(コンチャ)に収まる形状により、安定性+快適性も向上する人間工学に基づく形状を実現。

EAH-AZ80よりコンチャ部の体積を約30%削減し、小型・軽量サイズに加え、快適な着け心地を目指しました。

【<高機能>趣味やビジネスシーンで快適な使用をサポートする充実の基本性能を搭載】

・耳孔の形状や周囲環境に合わせてノイズを除外する業界最高クラス(※2)アダプティブノイズキャンセリングを搭載。

・業界初(※3)AIで受話時に通話先のノイズも除去する新開発「Voice Focus AI」を搭載。

・最大10時間連続再生(※4)が可能な長時間バッテリー搭載。(EAH-AZ80再生比約1.4倍)

・空間オーディオに新対応。Dolby Atmos最適化により、音楽・映像コンテンツを立体的に楽しめる。

【品名】ワイヤレスステレオインサイドホン

【品番】EAH-AZ100

【色】-S(シルバー)、-K(ブラック)

商品について詳しくはこちら https://jp.technics.com/products/tws/az100

※1 完全ワイヤレスイヤホンにおいて、初めて磁性流体を用いたドライバーを搭載。当社調べ。2025年1月23日発売商品。

※2 ノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホン市場において。2024年10月31日現在、当社調べ。JEITA(一般社団法人電子情報技術産業協会)基準に則る。

※3 完全ワイヤレスイヤホンにおいて、初めて内蔵ICチップによるAIを用いた受話ノイズ除去を搭載。当社調べ。2025年1月23日発売商品。

※4 ノイズキャンセリングON、AAC。お客様の使用環境・条件によって変動する可能性があります。

・Dolby、ドルビー、Dolby Atmos及びダブルD記号はDolby Laboratories Licensing Corporationの商標です。

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会社概要

URL
http://panasonic.jp/
業種
製造業
本社所在地
港区浜松町
電話番号
-
代表者名
臼井 重雄
上場
東証1部
資本金
-
設立
1935年12月