【銀座 蔦屋書店】日常的な物事や作家自身の体験を起点としながら、独自の物語を描き出す作家たちのグループ展「Futurama vol.1」を2月8日(土)より開催。

銀座 蔦屋書店(東京都 中央区 GINZA SIX6F)では、店内アートスペースFOAM CONTEMPORARYにて、2025年2月8日(土)~3月5日(水)の期間、安部悠介、石井佑果、海沼ちあき、武田龍、古川諒子によるグループ展「Futurama vol.1」を開催します。

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概要                                                                                      

日常的な物事や作家自身の体験を起点としながら、独自の物語を描き出す作家たちのグループ展「Futurama vol.1」を開催いたします。初回の本展では、安部悠介、石井佑果、海沼ちあき、武田龍、古川諒子の5名が参加します。

タイトルの「Futurama(フューチュラマ)」は、"Future"(未来)と"Panorama"(パノラマ)を組み合わせた造語です。作家の作り出す世界を「未知の全景」として捉え、不安定でうつろいやすい現代において、未来を見つめる観測点となるような作品群を発表いたします。現実/空想、具象/抽象など、対義の関係にあってもグラデーションで繋がっているそれらを、今回紹介する作家たちが軽やかに行き来しながら、現実世界にそれぞれの作品として表現します。

アーティストプロフィール                           

安部悠介/ Yusuke Abe

安部悠介「二軒」158×227mm、木製パネルにオイルパステル、2024

1993年山形県生まれ、2018年に多摩美術大学大学院を修了。現在は埼玉県を拠点に活動中。主な個展に「安部悠介 個展」(4649,東京,2023・2021)、「安部悠介 個展」(CADAN有楽町,東京,2023)、「決定的に自由であるために」(Loko Gallery,東京,2018)など。主なグループ展に「Echo from Nowhere」(parcel,東京,2024)、「こころのこえ」(CON_,東京,2023)、「Tokimeki Memorial by XYZ collective」(ラ・メゾン・ド・ランデブー,ブリュッセル,2019)など。

石井佑果/ Yuuka Ishii

石井佑果「untitled」610×910mm、oil on canvas、2024

1995 香川県出身。2019 多摩美術大学美術学部 絵画学科油画専攻 卒業。2022 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程油画専攻 修了。主な個展に「泉・ピタゴラスコンマ編」(三越コンテンポラリーギャラリー,東京,2024)、「大逆走」(same gallery,東京,2024)、「あっけらかんの眺め」(KOMAGOME1-14cas,東京,2021)、グループ展に「THROWBACK」(TEZUKAYAMA GALLERY,大阪,2025)、「ジュリアンの不在」(Up&Coming,東京,2025)「Eudaemonia」(Gallery Common,東京,2024)、O JUNキュレーション展「幸福惨憺世界: Dat + 石井佑果 + 山脇紘資 + O JUN」(ミヅマアートギャラリー,東京,2024)など。

海沼ちあき/ Chiaki Kainuma

(プロフィール画像)
海沼ちあき「PARADISE」300×300mm、アクリル絵具, キャンバス、2025

1995年東京生まれ。2018年多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。雑コラやVaporwaveなどのインターネットカルチャーに影響を受けながら、資本主義社会での理想郷をテーマに、しばしば皮肉やユーモアを交えた絵画作品を制作する。主な展覧会に個展「KAINUMA and the CHOCOLATE FACTORY」(亀戸アートセンター,東京,2024)、個展「システム設定神話 らくえんきょう」(新宿眼科画廊,東京,2023)、個展「超カイヌマ原画展〜ザ・ナイーブ・サンクチュアリ〜」(新宿眼科画廊,東京,2021)、グループ展「Eudaemonia」(Gallery Common,東京,2024)など。

武田龍/ Ryu Takeda

武田龍「coral molar mycelium」535×455 mm、Oil on canvas、2023 ※本展の出展作品ではありません。

1989年茨城生まれ。2016年武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。偶発的にできたシミや傷から喚起されるイメージを拾いながら絵画を制作している。絵を描く行為をしばしば発掘に例える武田にとって、絵画は言語化することや分類することで失われてしまった無意識の領域をもう一度掘り起こす行為でもある。主な個展に「Devonian Touch」(TAV GALLERY,東京,2024)、「Griffin」(LAVENDER OPENER CHAIR,東京,2023)など。主なグループ展に、「GROUP SHOW: 5 ARTISTS」(KOSAKU KANECHIKA,東京,2024)、「HANNAH」(parcel,東京,2024)など。

古川諒子/ Ryoko Furukawa

(プロフィール画像)
古川諒子「チームのキャプテンは閉所恐怖症だ」606×455 mm、Acrylic on cotton 、2025

1994年兵庫県生まれ。2020年広島市立大学芸術学部油絵専攻卒業、22年広島市立大学大学院芸術学研究科修了。作品とタイトル、言葉とものの相互関係に着目し、家電の説明書や土地のガイドブック、英単語帳、友人の日記など他者が書いた文章をカットアップし、タイトルの生成を起点にペインティングやテキスト、ドローイングを制作している。主な個展に、「看荒唐的電影」(PTT Space,台湾,2024)、「かわいそうなジェーン・ブラウンさんが国民に演説を行った」(biscuit gallery,東京,2023)、「太平洋は銀製」(ヒロセコレクション,広島,2023)など。滞在制作に「ニュー・リアリティ」(アートギャラリーミヤウチ,広島,2021)。グループ展に「kɯβzɨβɾe^崩れ」(デカメロン,東京,2023)、「現代美術家たちの表現」(土のミュージアムSHIDO,兵庫,2023)、「三島満願芸術祭」(三島市各所,静岡,2023)など。

販売について                                   

会場展示作品は、2月8日(土)11:00より販売開始します。

※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。

展示詳細                                     

会期|2025年2月8日(土)~3月5日(水)

時間|11:00~19:00 ※最終日は18:00までとなります。

レセプション|2月8日(土)17:30~19:00

※どなたさまでもご参加いただけます。当日はアーティスト在廊予定。

定休日|月曜日、2/24(月・祝)、2/25(火)※全館休館

会場|FOAM CONTEMPORARY

入場|無料

主催|銀座 蔦屋書店

特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/45154-1233300117.html

FOAM CONTEMPORARY

FOAM CONTEMPORARY

柔軟な企画内容をイメージする〈液体(LIQUID)〉と、従来のホワイトキューブとしての設備を完備した空間〈個体(SOLID)〉を掛け合わせ、中間的な様態“FOAM”という名のもと、⽇本のアートシーンを多⾓的に映し出す表現空間。

ロゴの最初の“O”は、泡をイメージさせるようにあえて形を崩しています。それは、⽇々変化していく現代のアートシーンそのものを表現しながら、アーティストの⾃由で柔軟な無限に存在する表現のイメージを表しています。
時代のアクチュアリティーに寄り添いながら、ライフサイクルを超えたところにあるアートの価値や醍醐味を探求、醸成する表現空間として、キャリアや年齢を問わず注⽬すべき様々なアーティストを紹介していきます。
Instagram|https://www.instagram.com/foamcontemporary/

銀座 蔦屋書店

銀座 蔦屋書店

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CCCアートラボ

CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
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アート・カルチャー
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会社概要

URL
https://www.ccc-artlab.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都渋谷区南平台町16-17 渋谷ガーデンタワー
電話番号
-
代表者名
髙橋 誉則
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年05月