02月25日(火) AndTech WEBオンライン「高分子材料の結晶構造、タイ分子と物性、構造制御、高性能化の分子設計及び高分子加工プロセスへの展開」Zoomセミナー講座を開講予定
京都工芸繊維大学 長もちの科学開発センター シニアフェロー 細田 覚 氏 (元住友化学) にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる高分子材料での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「高分子結晶制御」講座を開講いたします。
ポリエチレン (PE) 、ポリプロピレン (PP) の分子構造と結晶構造の基礎を理解し、それらと衝撃強度などの機械物性との関係を抑える。さらに、機械的物性との関連で特に重要な非晶相のタイ分子について、その各種評価方法について説明
本講座は、2025年02月25日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1efc8c75-9f55-6098-b2d2-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:高分子材料の結晶・非晶構造と物性、構造制御、 高性能化の分子設計及び高分子加工プロセスへの展開
開催日時:2025年02月25日(火) 13:30-17:30
参 加 費:45,100円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1efc8c75-9f55-6098-b2d2-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
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ープログラム・講師ー
京都工芸繊維大学 長もちの科学開発センター シニアフェロー 細田 覚 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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ポリエチレン (PE) 、ポリプロピレン (PP) の分子構造と結晶構造の基礎
それらと衝撃強度などの機械物性との関係
機械的物性との関連で特に重要な非晶相のタイ分子について、その各種評価方法
本セミナーの受講形式
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WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
株式会社AndTech 技術講習会一覧
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本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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【講演主旨】
世界で最も多く利用されている汎用高分子であるポリオレフィンを中心に、その基礎から応用までを解説する。先ず、ポリエチレン (PE) 、ポリプロピレン (PP) の分子構造と結晶構造の基礎を理解し、それらと衝撃強度などの機械物性との関係を抑え、高性能化への構造設計の指針について解説する。さらに、機械的物性との関連で特に重要な非晶相のタイ分子について、その各種評価方法について説明するとともにタイ分子を増やすための構造制御の方向について説明する。
またインフレーションフィルム加工、Tダイ押出し加工、射出成形などの加工による高次構造形成過程、その構造に基づく物性の異方性や光学的性質などについて解説する。
【プログラム】
1.分子構造、結晶構造
1-1 はじめに
1-1-1 石油化学の基礎
1-1-2 ポリマー製造技術の基礎知識
1-2 ポリオレフィン製造技術と触媒発見のセレンディピティ
1-3 分子構造のキャラクタリゼーション手法
1-4 結晶構造の基礎
1-4-1 結晶系
1-4-2 球晶構造
1-4-3 ラメラ晶
1-4-4 配向結晶 等
1-5 分子構造と結晶構造との関係
2.分子構造、結晶構造とタイ分子
2-1 ポリエチレン、ポリプロピレンの分子構造とその分布
2-2 ポリエチレン、ポリプロピレンの結晶構造とその分布
2-3 分子構造、結晶構造と機械的強度
2-4 高次構造とタイ分子
2-4-1 タイ分子の概念の確立
2-4-2 高分子説の提唱からラメラクラスター理論まで
2-4-3 房状ミセル構造からラメラ晶 (fold結晶) への変遷
2-4-4 実験的定性・定量法(弾性率、ESR、赤外分光法, Raman分光法)
2-4-5 理論的取り扱い
統計的手法、熱力学的手法、速度論的手法
2-5 タイ分子と機械的強度、耐久性能
3.高性能化の分子設計
3-1 加工性と機械的強度の両立を目指して
3-2 長期耐久性材料の分子設計と製造方法
3-2-1 高性能パイプ
3-2-2 大型ブロー容器 等
3-3 高分子加工プロセスと高次構造形成
3-3-1 インフレーションフィルム (球晶構造とrow構造)
3-3-2 Tダイ押出しフィルム (球晶構造とシシケバブ構造)
3-3-3 射出成形 (配向層形成と機械物性、分子構造との関係)
【質疑応答】
【キーワード】
分子構造、結晶構造、ラメラ晶、タイ分子、結晶構造の均一性、機械的強度、高分子加工と高次構造形成
【講演のポイント】
本セミナーでは、汎用高分子であるポリオレフィンを中心に、その基礎から応用までを解説いたします。具体的にはポリオレフィンの分子構造と結晶構造、非晶相のタイ分子の役割、機械的強度との関係、その評価方法について理解を進めます。
さらにいくつかの加工法による独特の高次構造形成過程と物性との関係、および分子構造の加工性への影響と制御について詳解いたします。
【習得できる知識】
汎用高分子であるポリオレフィン系を中心とした高分子材料の基礎知識
ポリエチレン、ポリプロピレンの分子構造と結晶構造に関する知識
非晶相のタイ分子の各種評価方法に関する知識
加工による高次構造形成過程とその構造に基づく物性・特性に関する知識
分子構造の加工性、物性への影響と制御に関する知識
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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