「となりのせきのますだくん」シリーズの絵本作家・武田美穂さんが「第2回角野栄子もっとあたらしい童話大賞」特別審査員に就任。
角野栄子さん・武田美穂さんからのクリエイター応援コメントも到着

株式会社ポプラ社は、幼年童話のロングセラー「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」の作者、角野栄子さんを審査委員長とする「第2回角野栄子もっとあたらしい童話大賞」を開催しています。この度、「第2回角野栄子もっとあたらしい童話大賞」の特別審査員に、武田美穂さんが、就任しましたので、お知らせいたします。武田美穂さんは、刊行以来、熱い支持を集め続ける絵本「となりのせきのますだくん」シリーズの作者であり、多くの子どもたちの支持を集める絵本作家です。
「第2回 角野栄子もっとあたらしい童話大賞」特設サイト>>https://www.poplar.co.jp/award/kadonoeiko/2025/
本賞は、従来の童話のイメージにとらわれない5~8歳の子どもたちを夢中にさせる作品を募集するもので、文章のみの作品に加え、イラスト等グラフィック表現を含む作品も対象とします。あたらしい才能を発掘するため、応募条件は「商業出版未発表作品であること」のみ。プロ・アマ問わず、ゲームやアニメーション、アート、映像業界等の異業種クリエイターや学生も参加可能です。
この度、刊行以来、子どもたちの熱い支持を集め続ける絵本「となりのせきのますだくん」シリーズの作者 武田美穂さんが、「第2回角野栄子もっとあたらしい童話大賞」の趣旨に賛同し、特別審査員に就任することが決定しました。武田美穂さんは、審査委員長 角野栄子さんとともに、最終選考作品の精読・審査に加わります。
審査委員長・角野栄子さん、特別審査員・武田美穂さんより、応援メッセージが到着!
【審査委員長 角野栄子】
「角野栄子あたらしい童話大賞」は、今回、第2回目の作品募集をいたします。第1回目ではとても新鮮な作品に出会うことができました。今回もそれを上回るような物語を期待しております。童話という言葉にとらわれないで、冒険をしてください。「こんなこと書いていいかしら?」「もちろんです」どうぞ私を驚かせてください。
今回は、武田美穂さんが、選考委員に加わってくださいました。
「となりのせきのますだくん」の作家さんです。武田さんの書く元気のいい主人公たちは、子供たちに大人気です。そんな力を持った武田さんに参加していただいて、今回も大いに期待しつつ、作品の到着をお待ちしております。

角野栄子
児童文学作家。東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。ブラジルでの体験をもとにした『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』(ポプラ社)でデビュー。その後、童話を書き始める。「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけ」シリーズ、「リンゴちゃん」シリーズ(ポプラ社)、『魔女の宅急便』シリーズ(福音館書店)などロングセラーは多数。2011年 巖谷小波文芸賞、
2013年 東燃ゼネラル児童文化賞、2018年 国際アンデルセン賞・作家賞をはじめ、数多くの賞を受賞している。
【特別審査員 武田美穂】


武田美穂
1959年、東京に生まれる。『となりのせきのますだくん』(絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞絵本賞)『すみっこのおばけ』(日本絵本賞読者賞)はじめ、子どもたちの強い支持を集めるロングセラー絵本は数多い。その他の絵本に『ねんどの神さま』『やくそく ぼくらはぜったい戦争しない』(いずれも那須正幹・作)『こわいドン』『ありんこぐんだん わはははははは』『か・げ』(以上ポプラ社)「たべもの絵本」シリーズ(ほるぷ出版)、挿絵に「ざわざわ森のがんこちゃん」シリーズ(講談社)など多数ある。
今後「クリエイター応援コンテンツ」として、「角野栄子あたらしい童話大賞」審査委員長の角野栄子さんと、特別審査員 武田美穂さんによるスペシャル対談を特設サイトで公開していく予定です。
「角野栄子先あたらしい童話大賞」とは
【実施要領抜粋】
◆主催:株式会社ポプラ社
共催:一般財団法人角野栄子児童文学財団
後援:江戸川区
協力:⾓野栄⼦オフィス
◆形式:1.文章のみの作品:4000字~8000字以内
2.イラスト等グラフィック表現を含む作品:ビジュアル表現に文章が付随したものにしてください(イラストのみ、映像のみは不可。仕上りイメージページ数80ページ以下)。
◆参加資格:プロ・アマ問わず(応募条件は商業未発表作品であることのみ)商業出版経験者、ゲーム・アニメ等異業種クリエイター・学生も可/グループ・ユニット・連名での応募も可
◆審査員:審査委員長 角野栄子(児童文学作家)/特別審査員 武田美穂/審査員 株式会社ポプラ社 児童書編集部(最終選考作品は全て審査委員長 角野栄子氏、特別審査員 武田美穂氏が精読・審査)
◆賞金:大賞50万円 受賞者には担当編集者がつき、幼年向けの児童書の刊行を目指します。
◆募集期間:2025年4月25日(金)〜 2025年7月31日(木)当日消印有効
◆応募方法:郵送(当日消印有効)またはWEB
◆発表:2025年12月頃 特設サイトにて発表
2026年2月頃に授賞式を予定
※詳しくは「第2回 角野栄子もっとあたらしい童話大賞」特設サイトへ▶https://www.poplar.co.jp/award/kadonoeiko/2025/
・「第2回 角野栄子もっとあたらしい童話大賞」のプレスリリースはこちら>>> https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001001.000031579.html
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