6種類の名茶碗を高精細8Kの3DCGで隅々まで鑑賞できる「8K文化財鑑賞ソリューション(※1)」が7月11日から九州国立博物館(※2)で展示
シャープの「8K文化財鑑賞ソリューション」が、九州国立博物館(福岡県太宰府市)にて7月11日(火)から9月3日(日)まで開催される特別展「憧れの東洋陶磁 ― 大阪市立東洋陶磁美術館の至宝」で展示されます。
本ソリューションは、日本・中国・朝鮮半島で作られた6種類の名茶碗を、8Kの高精細3DCG画像で隅々まで鑑賞できるものです。通常は手に取ることが難しい各茶碗の形状や重量、手触りまでを再現したコントローラーを手元で動かすと、70V型8Kディスプレイに映し出された茶碗の3DCGが連動。手元で茶碗の重さや質感を感じながら、画面上の3DCGを拡大・縮小・回転させて細部までじっくりと鑑賞できます。
また、同展で展示されている重要文化財「油滴天目」は、表面の微細構造により光の当たり方で色が変化して見える『構造色』が特徴であり、本ソリューションの3DCGでも再現(※3)しています。本ソリューションと実物の両方を見比べながら、文化財の魅力を存分にお楽しみください。
※1 シャープの「8Kインタラクティブミュージアム」をベースに、独立行政法人 国立文化財機構に属する文化財活用センターおよび東京国立博物館と共同開発したソリューション(展示名称:8Kで文化財 「ふれる・まわせる名茶碗」)です。本展では文化庁「令和3年度地域ゆかりの文化資産地方展開促進事業(先端技術を活用した文化資産コンテンツ制作プロジェクト)」により制作されたバージョンを展示します。
※2 入館に関する詳細は、九州国立博物館のWebサイト(https://www.kyuhaku.jp/visit/visit_top.html)をご参照ください。
※3 詳細は、シャープのプレスリリース(https://corporate.jp.sharp/news/220314-b.html)をご確認ください。
■会場
九州国立博物館
住所:〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4丁目7−2
■特別展名称
「憧れの東洋陶磁 ― 大阪市立東洋陶磁美術館の至宝」
URL:https://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s69.html
■展示期間
2023年7月11日(火)~9月3日(日)
内、休館日:月曜日、7月18日(火) *ただし7月17日(月・祝)、8月14日(月)は開館
■開館時間
日曜日・火曜日〜木曜日:9時30分〜17時00分(入館は16時30分まで)
金曜日・土曜日【夜間開館】:9時30分〜20時00分(入館は19時30分まで)
*夜間開館は特別展開催中の金曜日・土曜日のみの実施です。夜間開館の実施については変更になる場合がありますので、事前に九州国立博物館のWebサイト(https://www.kyuhaku.jp/visit/visit_top.html)でご確認ください。
■ 九州国立博物館に展示される「8K文化財鑑賞ソリューション」に収録の名茶碗(6作品)
(*重要文化財「油滴天目」、「黒楽茶碗 銘 尼寺」、重要美術品「大井戸茶碗 有楽井戸」は、実物が同展に展示されています。)
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