加藤シゲアキさん、住野よるさん、町田そのこさん、小川糸さん、重松清さん!豪華すぎる新潮文庫7月新刊のラインナップを発表します!

株式会社新潮社

株式会社新潮社は6月26日、新潮文庫の新刊を発売します(地域によって異なる場合があります)。全国の書店、各ネット書店にてご予約を受付しています。以下、ラインナップをご紹介いたします。​

加藤シゲアキ『オルタネート』

高校生限定のSNSアプリ「オルタネート」が必須の現代。料理コンテストでの失敗に悩む調理部部長の蓉は、再びの挑戦を決断。高校を辞め居場所を探す尚志は、音楽家らのシェアハウスに潜り込む。オルタネートを信奉する凪津は、アプリが導く運命の相手を探す。そして文化祭の初日、三人それぞれに起こる奇跡――。10代の過酷さと煌めきを鮮やかに切り取る、青春小説の新たなマスターピース。

https://www.shinchosha.co.jp/book/104023/






住野よる『この気持ちもいつか忘れる』

毎日が退屈だ。楽しいことなんて何もない。授業を受けるだけの日日を過ごす男子高校生のカヤは、16歳の誕生日を前に謎の少女チカと出会う。美しい目を光らせ不思議なことを話すチカ。彼女は異世界の住人らしいのだが、二つの世界では奇妙なシンクロが起きていた。そして、チカとの出会いを重ねるうちカヤの心にはある変化が起き……ひりつく思いと切なさに胸を締め付けられる傑作恋愛長編。

https://www.shinchosha.co.jp/book/102352/






町田そのこ『ぎょらん』

人が死ぬ際に残す珠「ぎょらん」。噛み潰せば、死者の最期の願いがわかるのだという。地方都市の葬儀会社に勤める元引きこもり青年・朱鷺は、ある理由から都市伝説めいたこの珠の真相を調べ続けていた。「ぎょらん」をきっかけに交わり始める様々な生。死者への後悔を抱えた彼らに珠は何を告げるのか。傷ついた魂の再生を圧倒的筆力で描く7編の連作集。文庫書き下ろし「赤はこれからも」収録。

https://www.shinchosha.co.jp/book/102742/






小川糸『とわの庭』

盲目の女の子とわは、大好きな母と二人暮らし。母が言葉を、庭の植物が四季を、鳥の合唱団が朝の訪れを教えてくれた。でもある日、母がいなくなり……それから何年経っただろう。壮絶な孤独の闇を抜け、とわは自分の人生を歩き出す。おいしいご飯、沢山の本、大切な友人、一夏の恋、そしてあの家の庭。盲導犬ジョイと切り拓いた世界は眩い光と愛に満ちていた。涙と生きる力が溢れ出す感動長編。

https://www.shinchosha.co.jp/book/138343/






重松清『おくることば』

小学六年生のユウたちは、先生から厳守するよう言われたルールを体育館裏でこっそり破る――。中学校入学式までの忘れられない日日を描いた書下ろし作品「反抗期」ほか、宇宙人への自己紹介について頭を悩ませる「星野先生の宿題」 などの小説、早稲田大学のゼミでの思いをつづった「夜明けまえに 目がさめて」など、「作家」であり「せんせい」である重松清から、今を生きる君たちにおくる6篇。

https://www.shinchosha.co.jp/book/134942/






早見俊『ふたりの本多―家康を支えた忠勝と正信―』

生涯57回の合戦でかすり傷ひとつ負わず、「家康に過ぎたるもの」と敵将からも称えられた、徳川四天王のひとり本多忠勝。いったん家康に背きながらも、帰参後は家康が「友」と呼び、秀忠の老中も務めた本多正信。家康最大の危機の三河一向一揆から、三方ヶ原の合戦、関ヶ原合戦まで、戦国時代を彩る合戦を舞台に、武と智で家康の天下取りに貢献した「ふたりの本多」を描く、書下ろし長編歴史小説。

https://www.shinchosha.co.jp/order/138983/






川上和人『そもそも島に進化あり』

島がひとつ、大海原に生まれた。新天地を求めて鳥が飛来し、彼らが運んだ種が根づく。動植物は島に満ち、独自な進化がそこここで始まる。それはちっぽけだけどかけがえのない「創世記」。小笠原諸島をフィールドとする鳥類学者が、ヤンバルクイナなど飛べない鳥の秘密、外来種の島に与える影響、そして生態系そのものを語る。そう、島は生命の教科書なのだ。地球人必読の傑作科学エッセイ。

https://www.shinchosha.co.jp/book/121513/






白河三兎『ひとすじの光を辿れ』(新潮文庫nex)

皆が振り返る清楚系美人の沙都美。その中身はなんと口を開けばゲートボールのことしか話さないスポ根少女だった――。妙なきっかけから助っ人を引き受けた僕は、競技の魅力と、彼女のひたむきな思いに惹き込まれていく。でも、僕は未だ知らなかった、彼女の情熱の理由も、その胸に抱えた秘密も。ゴールへ向かう一条の光の軌跡に、青春のきらめきの全てをかける高校生たち熱い物語。

https://www.shinchosha.co.jp/book/180265/






紺野天龍『幽世の薬剤師4』(新潮文庫nex)

冬を迎えた幽世にて、新たな事件が起こる。曰く「死神」に魂を刈り取られた者は目を覚まさなくなる……。昏睡に陥った患者を救うため、破鬼の巫女・御巫綺翠とともに診療に赴いた薬剤師・空洞淵霧瑚だったが、謎の症状に頭を悩ませる。そして深夜、二人は衝撃的な出会いをすることに――。死神とは誰か。病の原因は、何か。現役薬剤師が描く、漢方×異世界×医療ミステリー、第4弾。

https://www.shinchosha.co.jp/book/180267/






月原渉『すべてはエマのために』(新潮文庫nex)

ルーマニアの首都ブカレスト。リサとエマの姉妹は、ドイツ軍の侵攻から逃れるために、地下水道に迷い込んでいた。その深奥で、傷ついたルーマニア兵と出会う。唐突に語られる想い人への言葉と、渡される指輪。それがすべての始まりだった……。2年後、看護婦になったリサに、ある名家から仕事の依頼が届く。雪に閉ざされた邸で目撃した〈仮面事件〉とは――。すべては彼女のために。

https://www.shinchosha.co.jp/book/180266/

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会社概要

株式会社新潮社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区矢来町71
電話番号
03-3266-5220
代表者名
佐藤隆信
上場
未上場
資本金
8000万円
設立
1896年07月