いつかは誰もが向き合わなければいけない#実家の片づけ問題。人気ブロガーのcoyukiさんも頑張った!
書籍『大丈夫! 実家は片づけられます』12月6日(金)発売
・40代後半のcoyukiさんがひとりで実家を片づけた
・築38年の実家を、ひとり暮らしのお父さんが安全に暮らせる家に
・不用品の処分やリフォームなど、費用はできるだけ節約
・台所、洗面所など、部屋ごとのBEFORE→AFTER実例が充実
・タンス、収納ボックス、土や洋服など、ものの手放し方を公開
・床や壁のDIYに使った、道具や費用もまるわかり
・実家の片づけをラクに進める心がけ10がわかる
人気ブロガーで整理収納アドバイザーのcoyukiさん。47歳で初めて体験した一人暮らしの様子をまとめた著書『ラクに、すっきり、自分らしく 大人の小さなひとり暮らし』では、賃貸ワンルームでの心地よい暮らしを披露。「これなら自分にもマネできそう」と片づけ下手を自認する多くの人たちから支持を得ました。
そんなアラフィフ女性のcoyukiさんが、ほとんどひとりで、父が暮らす実家をすっきり片づけました。
- 「どこもかしこも、ものがあふれ、気持ちが萎える瞬間も!」
coyukiさんの実家は築38年。玄関、キッチン、洗面所、居間など、どこを眺めても昭和テイスト満載。また「いずれは雑貨屋さんを」という夢を持っていた母親が買い集めた大量のものが、どの部屋にもぎっしり。coyukiさんご自身がすっきりと暮らすワンルームとは全てにおいて対照的でした。
洗面所のBEFORE
母の趣味のものが満載の部屋。「本当に大丈夫⁉」と不安になるほど、どの部屋もものがいっぱい!
「このたくさんのものたちをどう処分すればいいのか、正直、気持ちが萎える瞬間もありました」と語るcoyukiさん。
実家の片づけを始めて程なく、coyukiさんは病気で母親を亡くしています。
「もっと早くから、母と一緒にコツコツやればよかったというのが、私の反省点。必要に迫られてから始めると、イライラカリカリします。だから1日でも早く、少しずつでも片づけを始めたほうがいいと思います」とアドバイスします。
- 「大変だったけど、得たものも大きかった」
「何のために、実家を片づけるのか」。
その目的によって、片づけ方法や片づけにかけられる費用や時間も異なります。
coyukiさんの場合、「母を亡くして一人暮らしをする父が安全に暮らせる家」にすることが片づけの目的で、自分がそこで暮らすつもりはありませんでした。そのため不用品の処分やリフォーム(できるところはDIYでがんばる!)など、費用はできるだけ節約。
そのさまざまな節約のアイデアも、これから実家の片づけをする人には参考になりそう。
台所の床は、自分でフロアシートを貼った。
ゴミの処分もできるだけお金のかからない方法で。
「実家の片づけ。やってみて感じたのは“やっぱり大変だった”ということ。でも片づけを通して“ものを持つ”ことの意味をあらためて考えなおしたり、父との距離が縮まったり。“母が持っていたもの”を通して亡くなった母と会話をしたりと、予想外のいいこともいっぱいありました!」
実家の片づけをラクに進める心がけ、そして実家の片づけに関する悩みにcoyukiさんが答えるQ&Aも必読! 整理収納アドバイザーで、実家の片づけに苦労したcoyukiさんならではのアドバイスが役立つし、心に沁みる。
台所の吊戸棚は、友人の力を借りて撤去。その後自分でペンキを塗ってすっきりと。
- 書誌情報
タイトル:大丈夫! 実家は片づけられます
著:coyuki
発売日:2019年12月6日
定価:本体1300円+税
仕様:A4判 128ページ
ISBN:978-4-07-438877-6
https://www.amazon.co.jp/dp/4074388774/
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