KDDI「auスマートパスプレミアム」×自由学園「飛び級社会人」　自由学園の高校生インターン生が考案した「高校生向け英会話レッスン」の提供開始

KDDI株式会社

2024年2月1日 10時00分

KDDIは、auスマートパスプレミアム会員向けに、高校生がより英語を楽しんで学べる「高校生向けレッスン」を2024年2月1日から提供します。

KDDIは、学校法人自由学園（東京都東久留米市）が実施する独自の教育プログラム「飛び級社会人」に賛同し、高等科2年生2名を2023年11月～2月までの4か月間インターン生として受け入れており、インターン生が英会話教室イーオンとともに考案しました。

「飛び級社会人」は、実社会を学びのフィールドにすることで、リアルな課題解決を学ぶことを目的に、高2生徒全80名が4ヶ月間にわたり、21の企業・団体で本格的なインターンをする必修プログラムで、正式な単位として認められます。

※「飛び級社会人」詳細について：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000131611.html

「auスマートパスプレミアム」では、毎月3・13・23日に開催するおトクな「三太郎の日」に、イーオン・オンラインマンツーマンレッスン4回分チケットが抽選で当たる特典を提供しています。インターン生には、その中のメニューのひとつとして、高校生がより英語を楽しんで学べる「高校生向けレッスン」を考案しました。

高校生向けレッスンについて

「auスマートパスプレミアム」では、毎月3・13・23日に開催するおトクな「三太郎の日」に、合計1,250名へ、イーオン・オンラインマンツーマンレッスン（1回20分）4回分チケットが当たる特典を提供しています。その中のメニューとして高校生向けレッスンを2つ提供します。

名称：

【高校生限定】～高校生のための変わり種レッスン～　

①学校では習わないカジュアルな表現や、ネイティブが使うリアルなスラングを学ぶレッスン

②英語に関するトリビア（ことわざや英米の発音,単語の違い）を学ぶレッスン
開始日：2024年2月1日10:00～
応募期間：毎月1日10:00～4日9:59／11日10:00～14日9:59／21日10:00～24日9:59
受講期間：当選メールが来た当日から30日以内に4回受講
対象ユーザー：auスマートパスプレミアム会員
URL:https://st.pass.auone.jp/st/smps/lp/aeon_santarou/?medid=pr_kddi&srcid=none&serial=AEON&branch=20240201

KDDIでのインターン内容について

「auスマートパスプレミアム」公式Instagram投稿

KDDIは、2023年11月～2月までの4カ月間、週1回2~3時間、 Z世代マーケティングにも力を入れ、おトクなクーポンやサービスなどを提供する「auスマートパスプレミアム」と、動画配信プラットフォーム「TELASA」を担当する2部署のおいて高校生インターンを隔週で受け入れています。高校生ならではのアイデアを生かしたサービスの考案を担当者と一緒に行っています。インターンの主な内容は以下の通りです。

■auスマートパスプレミアム推進部編成G

・三太郎の日特典のイーオン・オンラインレッスン内のメニューとして「高校生向けレッスン」を考案

・インスタグラムの投稿作成

・本社見学

■auスマートパス戦略部 TELASA事業企画G

・TELASAサービス内における映像コンテンツ編成・特集を考案

・他社映像サブスクリプションサービスの研究・調査

・番組収録現場の立ち合い・見学

・プロモーションバナーのデザイン企画・作成

※auスマートパス公式Instagramアカウント：＠au_smartpass

＜高校生からのコメント＞

■KDDIをインターン先として選んだ理由

僕が中学生の時にKDDI創業者である稲盛和夫さんの著書「生き方」を読んで個人的に何かの縁を感じたためです。（高校生/男子）

■インターン期間中印象的だった事

自分から見て、ある物事についてどう思うのか、しっかりと自分の言葉で説明することを求められる機会が多かったです。普段あまりアプリケーションなどを使う時にデザインのことや機能のことを考えながら使ったことがなかったので、その中で自分の思ったことを言葉にして説明するのは少し苦労した記憶があります。ですが自分の率直な意見を伝えると多くの方が「その発想はしたことがなかった」「もっと詳しく話してみて」などと私たちの意見を新鮮に思ってもらえるのがとても嬉しかったです。（高校生/女子）

■初めての社会人経験の感想

様々な人、企業が協力し合って、また思っていたよりも細かく地味な作業が多く、そのような地道な努力があって企業、アプリは成り立っているのだと実感しました。（高校生/男子）

■将来の夢や進路への影響

私は将来のことについてあまり考えたことがありませんでしたが、インターンを通して将来のことについて考える機会が増えました。まだ終わっていませんがこれからも切磋琢磨していきたいです。（高校生/女子）

＜KDDI担当者（auスマートパスプレミアム推進部）からのコメント＞

高校生の熱意と意欲に、とても驚かされました。インターンを通して多くのことを学ぼうとする姿勢や、自分たちの提案を積極的に発信してくださる姿は、KDDIとしても非常に刺激的でした。更に高校生からは、私たちでは考えつかないような、率直な視点から意見を頂くことが出来ました。このようなフレッシュな視点や考え方は、私たちが成長する上で重要な要素であることを改めて感じました。また私自身が、今年度入社した新入社員という立場でしたので、高校生から逆に学ばさせてもらうことがたくさんあり、お二人のお陰で個人的な成長にも、大きく繋げることが出来たのではないかなと振り返っております。

最後に、今後も若い世代からの意見を積極的に取り入れ、共に成長していきたいと思います。

＜自由学園の担当者からのコメント＞

本プログラムでは、生徒たちは学校を飛び出し、様々な企業や団体で普段の学校生活では経験できない貴重な体験をさせていただいています。社会に飛び出すことに最初は不安を感じている生徒もいましたが、回数を重ねるうちに自分が行っているインターンの活動について生き生きと話す姿が見られ、インターンでの経験が自信につながっている様子が伺えます。KDDI様に受け入れていただいている２人の生徒も、今回の企画のような大きなチャレンジをする機会を与えていただき、苦労しながらも楽しんで取り組んでいます。本プログラムを通して成長する生徒の姿を頼もしく思っております。

自由学園の教育プログラム「飛び級社会人」について

高２生徒全80名が4ヶ月間にわたり、IT企業からNPO法人まで、様々な「社会」に飛び出して本格的なインターンをする必修プログラムとして、2023年11月からスタートしました。自由学園では知識だけでなく「より良い社会をつくる」ことを創学以来教育方針として掲げ、中学・高校の全学年がこれからの社会や地球を考える「共生学」という独自の必修科目を実施しており、当プログラムもその一環として位置付けています。

自由学園では「『真の自由人』を育てる」ことを目指し、教室や机の上での学びにとどまらず、生活を、豊かな自然を、社会のすべてを、生きた学びの場にしようと創立以来「生活即教育」という理念のもと独自の学びを実践してきており、当プログラムも、実社会を学びのフィールドにすることで、リアルな課題解決を学び、自身の将来も考えるきっかけになればと企画しているものです。

■学校法人自由学園　https://www.jiyu.ac.jp

1921年、日本で初の女性新聞記者となった羽仁もと子と、その夫でジャーナリストの羽仁吉一が創立。

2021年4月に創立100周年を迎えた。同月に現在の自由学園の生徒の活動等を取材した書籍『本物をまなぶ学校自由学園』が婦人之友社による企画編集で刊行された。12月には『自由学園一〇〇年史』を刊行。デジタルアーカイブ『自由学園100年＋』も公開している。設置校：幼児生活団幼稚園　初等部（小学校）男子部・女子部（中等科･高等科）　最高学部（大学部）