精神的ストレスで頬の皮脂分泌量が増加することが判明!
■ 働く女性の8割強が日常的にストレスを感じることも明らかに
■ 美容の専門家によると「皮脂の過剰な分泌は、肌のくすみにつながるリスクも」→ 働く女性の8割強が、肌がくすみやすい環境に晒されている可能性があると考えられます
株式会社 資生堂のスキンケアブランド「専科」は、30-40代の女性・16名を対象とした「ストレス負荷時の肌生理測定試験」を実施しました。その結果、精神的なストレスにより頬の皮脂分泌量が増加することが明らかになりました。また、全国の20-59歳の女性・1,041名を対象に「現代女性の生活実態」に関する意識調査も併せて実施し、働く女性の81.8%が日常生活でストレスを感じている実態も浮き彫りになりました。
今回実施した「ストレス負荷時の肌生理に関する測定試験」では、30-40代の女性・16名に対し、初対面の人物との面接などにより精神的ストレスを与えた後に、頬部の皮脂分泌量を専用測定器(Sebumeter)で測定し、精神的ストレスを与えない場合の皮脂分泌量と比較しました。その結果、精神的ストレスを与えた場合では、与えない場合に比べ、皮脂分泌量が約1.7倍に増加することが確認されました。
※本意識調査の詳細につきましては、次頁をご確認ください。
「働く女性の多くは、日常的なストレスにより多くの皮脂が分泌されるリスクがあります。皮脂は肌の潤いを保つために必要ですが、分泌されてから数時間経つと酸化して過酸化脂質に変わり、肌のくすみの原因になる可能性があります。くすみを隠すためについメイクを重ねてしまうと、皮脂とメイクが混ざり、酸化によるくすみのリスクはさらに高まります。お化粧直しをする際は、余分な皮脂をあぶらとり紙やティッシュで軽くおさえ、帰宅後のクレンジングの際には、くすみの要因にもつながる皮脂や汚れをしっかり取り除けるクレンジング化粧品で、丁寧にメイクや汚れを落とすことをおすすめします。」
今回実施した試験・意識調査の結果から、現代社会では、働く女性の8割強がストレスによる皮脂の過剰な分泌によって、肌がくすみやすい環境に晒されている可能性があると考えられます。
▽「現代女性の生活実態」調査・結果概要
働く女性の 81.8% が日常生活でストレスを感じている実態が明らかに
「ストレスを感じている」と回答した働く女性の 2人に1人 がストレスを解消する
手段を取れていない
調査概要
調査名 | 現代女性の生活習慣に関する調査
調査対象者 | 20歳から59歳の女性 1,041 名
調査期間 | 2017年12月9日-10日
調査会社 | マクロミル
調査方法 | インターネットリサーチ
▽専門家プロフィール
1977年生まれ。書籍の執筆、女性誌やWEB、TV、広告やトークイベントへの出演、化粧品会社や、商品開発のアドバイザーなど、国内外で幅広く活躍。著書には「白ツヤたまご肌のつくりかた シミのできない魔法の美白ルール40」(三空出版)、「7日間で恋もキレイも手に入る! 魔法の美人プログラム」(大和書房)など。一般社団法人 日本コスメティック協会認定 スキンケアマイスター / 一般社団法人 日本コスメティック協会認定 コスメマイスター。
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