プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
会社概要

あなたの生きづらさ、トラウマが原因かも。『発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体』発売

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)は2023年2月17日に『発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体』(みき いちたろう・著)を刊行しました。

 
  • あなたの「生きづらさ」はトラウマが原因かもしれない。

生きづらさを感じている人が増えています。
あるアンケートによると、7割以上の人が生きづらさを感じていると回答しており、その理由はさまざまです。

そんな生きづらさを説明するキーワードには流行り廃りがあり、「パーソナリティ障害」や「HSP」などは少し前、あるいは最近注目された概念です。実は、「生きづらさ」という言葉自体もある種の新語で、2000年代に入ってから広く用いられるようになった言葉です。
そうしたキーワードの一つが「発達障害」です。
「発達障害」とは、何らかの理由によって生じた、社会的な適応に問題を引き起こす脳や神経系の障害を指します。

「発達障害」についての理解がすすんだことで、
・人間関係がうまくいかない
・ミスや不注意が多い
・「自分が悪い」と思いがち
・いつも何かしていないと落ち着かない
・音や光、匂いが過剰に気になる
などのような症状を覚えると、「自分は発達障害なのではないか」と思う人も増えたのではないでしょうか。

しかし、これらの症状は、「発達障害」ではなく、トラウマが原因でも引き起こされることがわかってきました
 
  • 発達障害の急増“と違和感

発達障害という概念が普及し、診察できる医療機関も増えると、発達障害と診断される件数が急増します。
例えば、2019年に国公私立の小・中・高等学校において通級による指導を受けている児童生徒数を調べた文部科学省の調査によると、発達障害(ADHD、自閉症スペクトラム障害、学習障害)は、年々増加しており、10年で4.3倍となっています。こうした増加は、日本も含め先進国では共通した事象のようです。

そして、そんな急増について違和感や疑問が生じてきます。なぜなら、先天的なものとされてきた発達障害が、診断が広まったとはいえ、急激な上昇を続けることはさすがにおかしい、と考えられるからです。

その中でも特に子どもの虐待などを扱う医師たちは、虐待を受けた子どもと発達障害と診断される子どもとが重複すること、症状が酷似していることを目の当たりにします。
そこで、医師の杉山登志郎氏は、虐待によって発達障害のような症状となることは「第四の発達障害」という名称で問題提起を行いました。
しかしこれは、発達障害そのものではなく、トラウマに由来して発達障害のような症状を呈するということです。
 
  • 「発達性トラウマ」と

そんな「第四の発達障害」を引き起こす「発達性トラウマ(Developmental Trauma)」とは、複雑性PTSDの原因となる、子ども時代に負ったトラウマのことです。複雑性PTSDとは、繰り返し強いストレスにさらされることで心身に不調をきたすことを言います。家庭や学校などで負った慢性的なストレスがトラウマを生み、複雑性PTSDの原因となるのです。

「トラウマ」というと、深刻なものをイメージしがちかもしれませんが、日常のストレスもトラウマになりえます。虐待やいじめはもちろんですが、家族間の不和・不仲や親や家族が気まぐれで感情的など、ちょっとしたストレスでもトラウマになる場合があります。

本書の著者は、公認心理士のみき いちたろうさんです。雑誌、テレビなどのメディア掲載・出演も多く、たくさんの「生きづらさ」を抱える人の相談にのってきました。
本書では、そんな著者が、近年の知見や現場での経験、体験をもとに、読者が感じているかもしれない生きづらさを、トラウマ(発達性トラウマ)という視点から考えていきます。
今生きづらさを抱えているみなさんが「トラウマ」について理解し、克服法を知ることができる1冊です。
 
  • 書籍概要

【目次】
第1章 この「生きづらさ」はどこから来るのか?
第2章 トラウマをめぐる経糸と緯糸――“第四の発達障害”を生む発達性トラウマ
第3章 トラウマがもたらす“自己の喪失”と様々な症状
第4章 トラウマを理解する――ストレス障害、ハラスメントとしてのトラウマ
第5章 トラウマを克服する

【著者情報】
みき いちたろう
公認心理師。大阪生まれ、大阪大学文学部卒、大阪大学大学院文学研究科修士課程修了。在学時よりカウンセリングに携わる。大学院修了後、大手電機メーカー、応用社会心理学研究所、大阪心理教育センターを経て、ブリーフセラピーカウンセリング・センター(B.C.C.)を設立。トラウマ、愛着障害、吃音などのケアを専門にカウンセリングを提供している。
著書に『プロカウンセラーが教える 他人の言葉をスルーする技術』(フォレスト出版)がある。雑誌、テレビなどメディア掲載・出演も多く、テレビドラマの制作協力(医療監修)も行なっている。

【書籍情報】

タイトル:『発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体』
発売日:2023年2月17日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:携書判/272ページ
ISBN:978-4-7993-2934-4
定価:1320円(税込)

【本書のご購入はこちら
<紙書籍>
Amazon  https://amzn.to/3DVZHQK 
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17404113/ 

<電子書籍>
Kindle https://amzn.to/3jN5uRF 
楽天Kobo https://books.rakuten.co.jp/rk/c1d73970eae2300789bab148d0242881/ 


 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
商品サービス
ビジネスカテゴリ
雑誌・本・出版物
関連リンク
https://amzn.to/3DVZHQK
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン

44フォロワー

RSS
URL
http://www.d21.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区平河町2-16-1 平河町森タワー 11F
電話番号
03-3237-8321
代表者名
伊藤守
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
1985年04月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード