【災害情報、何を参考にしている?】81.9%が「テレビの緊急速報」を参考にしている

日本トレンドリサーチ・参考にしている災害情報に関する調査

株式会社NEXER

日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、テレネット株式会社と共同で「参考にしている災害情報」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。

■災害情報、何を参考にしていますか?

2024年1月1日、元日の夕方に「令和6年能登半島地震」が発生しました。
地震などの災害はいつ起きるか分からないもの。
いざという時に迅速に行動するためにも、災害情報には気を配っておきたいですよね。


そこで今回は、テレネット株式会社と共同で、全国の男女1060名を対象に「参考にしている災害情報」についてアンケートを実施しました。


※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチとテレネット株式会社による調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/21310/)へのリンク設置
・テレネット株式会社(https://telenet.co.jp/)へのリンク設置

「参考にしている災害情報に関するアンケート」調査概要
調査期間:2023年12月26日 ~2024年1月4日
調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)
調査対象:全国の男女
有効回答数:1060サンプル
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:災害情報を確認する際、何を参考にしていますか?当てはまるものをすべて選んでください。
質問2:特に重視している情報収集手段はどれですか?1つだけ選んでください。
質問3:それをもっとも参考にしている理由を教えてください。
質問4:実際に情報を受けて避難した経験はありますか?
質問5:災害時、住んでいる自治体から提供して欲しい情報はどれですか?当てはまるものをすべて選んでください。
質問6:そういった情報を提供してほしいと思う理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。


■81.9%が「テレビの緊急速報」を参考にしている

まずは、災害情報を確認する際に何を参考にしているのか、当てはまるものをすべて選んでもらいました。



81.9%の方が、災害情報を確認する際に「テレビの緊急速報」を参考にしている、と回答しています。
さらに、特に重視している情報収集手段を1つだけ選んでもらいました。



58.8%と半数以上の方が「テレビの緊急速報」を特に重視していると回答しました。
それをもっとも参考にしている理由をそれぞれ聞いてみたので、一部を紹介します。


「テレビの緊急速報」それをもっとも参考にしている理由は?

  • わかりやすい(40代・女性)

  • 情報が最も早いから(50代・男性)

  • 即効性がある(30代・女性)

  • 画像が見やすいので参考にしている(30代・男性)

  • リアルタイムで情報を知ることができるから(50代・女性)

  • 広範囲で災害情報を放送しているから。(20代・女性)

  • SNSよりテレビのが信ぴょう性がある(60代・男性)


「テレビの緊急速報」は情報の迅速性や画面の見やすさが、高評価の理由となっているようでした。
また、SNSよりも信ぴょう性があるとして重視している方もいるようです。


「エリアメール」それをもっとも参考にしている理由は?

  • 地域に即した内容で発信される。(40代・男性)

  • 音で知らせてくれるから、寝ているときやテレビが点いて無い時も気付ける。(50代・男性)


「エリアメール」は「地域に密着している情報なので、信頼性がかなり高い」「勝手に鳴るから」といった理由で、もっとも参考にしている方が多い印象でした。


「SNS」それをもっとも参考にしている理由は?

  • 携帯がいつも手元にあり見やすい(60代・女性)

  • 停電時テレビは役に立たないけど、スマホが使えるならネットの方が状況把握できるから(40代・男性)


「SNS」「リアルな情報が沢山載っているから」「スマホが使えるならリアルタイムで情報収集できるから」などの理由で、もっとも参考にしている方が多いようです。


■災害時、住んでいる自治体から提供して欲しい情報といえば?

続いて、実際に情報を受けて避難した経験はあるか聞いてみました。



8.7%と、およそ1割の方が「実際に情報を受けて避難した経験がある」と回答しています。
避難は決して他人事と言える数字ではないことが分かります。
避難が必要かどうか、迅速に情報を掴んで行動することが大切です。


一方で、災害時に住んでいる自治体から提供して欲しい情報を選んでもらいました。



「今居る場所の被害予測(状況)」がもっとも多く、72.1%という結果になりました。
続いて「避難が必要な度合い」が60.8%と、2番目に並んでいます。

そういった情報を提供してほしいと思う理由を聞いてみたので、一部を紹介します。


そういった情報を提供してほしいと思う理由は?

  • 災害がおきたときに情報がないと何をすればいいのか、どこに避難すればいいのかわからない(50代・男性)

  • 災害に遭遇した経験がなく、自分で判断できる気がしないから(30代・女性)

  • 例えば自宅にとどまったほうがよいのかの判断材料にするため(50代・男性)

  • 気持ちが焦っていると思うので、情報を早く知って安心したい(40代・女性)

  • 避難するべきかどうかの判断基準にもなるし、避難所をたらい回しにされることを防ぐことが出来るため。(30代・男性)

  • 実際に避難する必要があるのか、切迫感が分からない(40代・男性)

  • 被害状況によって家族の状況もわかるかもだから(30代・男性)


「何をしたら良いかわからないから」「情報がないと行動ができないから」などの声が多くありました。


■まとめ

今回は、参考にしている災害情報についての調査を行い、その結果について紹介しました。
81.9%が「テレビの緊急速報」を参考にしていると回答しており、実際にテレビの緊急速報をもっとも参考にしているのは58.8%と、半数以上でした。
その理由としては「情報の見やすさ」「情報の迅速さ」「広範囲で災害情報を放送しているから」などが挙げられています。


リアルタイムな災害情報を得る方法としては「テレビ」や「SNS」などのほか、キキクルなどの「防災アプリ」が挙げられます。
自分がもっとも使いやすい・災害情報を入手しやすいと思う方法で迅速に情報を得て、安全に行動できるよう心掛けておきたいものですね。



本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。
https://trend-research.jp/21310/

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【日本トレンドリサーチについて】
『日本トレンドリサーチ』では、弊社運営のアンケートサイト「ボイスノート」などの調査サービスを使用し、各種サービス・商品などの満足度や、最近の出来事に関する意識調査の結果を公開しています。

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【テレネット株式会社について】
本社:長野県飯田市駄科1956-5 
代表取締役社長:青山 貴子
Tel:0265-26-1855
URL:https://telenet.co.jp/
事業内容:緊急地震速報システム・防災コンサルティング/緊急災害情報配信サービス/緊急災害用無線機ハザードトーク/漂流捜索機/安否確認システム

【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

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会社概要

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業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月