エキサイトマッチ~世界プロボクシング!3階級制覇王者コットvs歴戦の雄マルガリート、因縁のリマッチ!!・・・WOWOWにて生中継
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★エキサイトマッチ~世界プロボクシング
<生中継>3階級制覇王者コットvs歴戦の雄マルガリート、因縁のリマッチ!
WBA世界S・ウェルター級タイトルマッチ
ミゲール・コット(プエルトリコ)/WBA世界S・ウェルター級チャンピオン vs
アントニオ・マルガリート(メキシコ)/元WBA世界ウェルター級チャンピオン
12月4日(日)午後0:00~[WOWOWライブ]※生中継
http://www.wowow.co.jp/sports/excite/
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3年前は11回逆転TKO決着だったが・・・
コット有利ながら不確定要素も
154ポンド(約69.8キロ)をリミットとするS・ウェルター級は現在、WBC王者サウル・アルバレス(メキシコ)をはじめ実力者が揃っている。下の階級ウェルター級にはWBO王者マニー・パッキャオ(フィリピン)、WBC王者フロイド・メイウェザー(アメリカ)が頂点に君臨している。上のミドル級に目を転じれば、実力者セルヒオ・マルチネス(アルゼンチン)の天下が続いている。「伝説の後継者」フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)も面白い存在になってきた。
60キロ台後半から70キロ台前半にこれだけのメンバーが揃っているなかで行われるコット対マルガリートII。この試合の重要さは当人たちが最もよく分かっているはずだ。勝者はスター戦線のトップに残り、敗者は脱落することになる。S・ウェルター級の頂点を争う試合であり、同時にサバイバルマッチの意味も持ったリマッチといえる。
両者は08年7月、ラスベガスのMGMグランド ガーデン・アリーナで激突。WBA世界ウェルター級王者コットが前半でリードを奪ったものの、中盤からマルガリートが猛反撃。わずかに挑戦者がリードして迎えた11回、マルガリートの怒涛の連打にコットが2度のダウンを喫して決着がついている。
ところが、この試合を境に両雄の運気は逆転してしまう。コットが再起戦でWBO王座に返り咲き、昨年6月にはS・ウェルター級のWBA王座も獲得したのに対し、マルガリートは初防衛戦でシェーン・モズリー(アメリカ)に9回TKOの惨敗。しかもバンデージに異物を混入した嫌疑で1年間のサスペンドを食らってしまった。再起2戦目でパッキャオとWBC世界S・ウェルター級王座を争ったが、スピードについていけずに完敗。加えて目を傷めるという不運も重なった。これが約1年ぶりの実戦となる。
両者の初戦をもとに再戦を占うならば、コットのスピードと強打に対しマルガリートの馬力とタフネスという構図になるが、今回は不確定な要素が少なくない。モズリー、パッキャオに良いところなく敗れているマルガリートに歴戦の疲れが感じられるからだ。また、1年4ヵ月と1年半のブランクがあるため最近の3年間で3試合しか戦っていないため、マルガリートは実戦勘に不安も残している。前半で大きく出遅れるようだと、前回のような追い上げは難しいかもしれない。
しかし、ブランクが適度な休養となって以前の調子を取り戻している可能性もある。その場合は、コットも苦戦を覚悟せねばなるまい。前回同様、マルガリートが馬力で押しまくり、相手の体力を奪ったうえでフィニッシュ、という可能性も捨てきれない。
順当にいけば9対4のオッズが支持するようにコットの雪辱が濃厚といえる。序盤は難しいとしても中盤から終盤にかけてストップする可能性も低くはないだろう。
スター戦線に残るのはコットか、それともマルガリートか。プライドをかけた熱戦が期待できそうだ。
Written by ボクシングライター原功
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■エキサイトマッチ~世界プロボクシング特設サイト(wowow.co.jp/excite)
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アントニオ・マルガリート(メキシコ)/元WBA世界ウェルター級チャンピオン
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12月5日(月)よる9:00~[WOWOWライブ]※リピート放送
12月8日(木)午後2:00~[WOWOWプライム]※リピート放送
★エキサイトマッチ 生中継!
ヘビー級最強王者ウラディミール、元王者モルメクを迎え撃つ!
3団体統一世界ヘビー級タイトルマッチ
ウラディミール・クリチコ(ウクライナ)/3団体統一世界ヘビー級チャンピオン vs
ジャン・マルク・モルメク(フランス)/元WBA・WBC世界クルーザー級チャンピオン
12月11日(日)午前6:00~[WOWOWライブ]※生中継
12月11日(日)よる7:00~[WOWOWライブ]※リピート放送
12月12日(日)よる9:00~[WOWOWライブ]※リピート放送
12月15日(木)午後2:00~[WOWOWプライム]※リピート放送
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60キロ台後半から70キロ台前半にこれだけのメンバーが揃っているなかで行われるコット対マルガリートII。この試合の重要さは当人たちが最もよく分かっているはずだ。勝者はスター戦線のトップに残り、敗者は脱落することになる。S・ウェルター級の頂点を争う試合であり、同時にサバイバルマッチの意味も持ったリマッチといえる。
両者は08年7月、ラスベガスのMGMグランド ガーデン・アリーナで激突。WBA世界ウェルター級王者コットが前半でリードを奪ったものの、中盤からマルガリートが猛反撃。わずかに挑戦者がリードして迎えた11回、マルガリートの怒涛の連打にコットが2度のダウンを喫して決着がついている。
ところが、この試合を境に両雄の運気は逆転してしまう。コットが再起戦でWBO王座に返り咲き、昨年6月にはS・ウェルター級のWBA王座も獲得したのに対し、マルガリートは初防衛戦でシェーン・モズリー(アメリカ)に9回TKOの惨敗。しかもバンデージに異物を混入した嫌疑で1年間のサスペンドを食らってしまった。再起2戦目でパッキャオとWBC世界S・ウェルター級王座を争ったが、スピードについていけずに完敗。加えて目を傷めるという不運も重なった。これが約1年ぶりの実戦となる。
両者の初戦をもとに再戦を占うならば、コットのスピードと強打に対しマルガリートの馬力とタフネスという構図になるが、今回は不確定な要素が少なくない。モズリー、パッキャオに良いところなく敗れているマルガリートに歴戦の疲れが感じられるからだ。また、1年4ヵ月と1年半のブランクがあるため最近の3年間で3試合しか戦っていないため、マルガリートは実戦勘に不安も残している。前半で大きく出遅れるようだと、前回のような追い上げは難しいかもしれない。
しかし、ブランクが適度な休養となって以前の調子を取り戻している可能性もある。その場合は、コットも苦戦を覚悟せねばなるまい。前回同様、マルガリートが馬力で押しまくり、相手の体力を奪ったうえでフィニッシュ、という可能性も捨てきれない。
順当にいけば9対4のオッズが支持するようにコットの雪辱が濃厚といえる。序盤は難しいとしても中盤から終盤にかけてストップする可能性も低くはないだろう。
スター戦線に残るのはコットか、それともマルガリートか。プライドをかけた熱戦が期待できそうだ。
Written by ボクシングライター原功
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