JTBトラベル&ホテルカレッジは2024年度から「JTBツーリズムビジネスカレッジ」へ学校名を変更します～Society5.0時代のツーリズム産業と学生の未来を見据え、新カリキュラムを採用～

株式会社JTB

2023年6月29日 14時00分

　学校法人国際文化アカデミー「JTB トラベル&ホテルカレッジ」（東京都豊島区巣鴨、校長：坂本友理/以下、「JTBカレッジ」）は2024年4月より「JTBツーリズムビジネスカレッジ」に学校名を変更します。
　長く続いたコロナ禍以降、業界全体が大きな転換期を迎え、マーケットニーズも変化しています。JTBカレッジは来たるSociety5.0（※1）時代のツーリズム産業を支える観光人材育成、また急激なマーケット回復により、人材不足の課題が明らかとなっている業界関連企業への一層の貢献を目的とし、このたびの学校名変更に至りました。
※1:Society5.0とは仮想空間と現実空間を融合させて、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会
内閣府ホームページ　https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/

写真：受講中の生徒たち（イメージ）

■JTBカレッジの変遷

JTBカレッジは「人が財産」という考えの下、JTB創立70周年記念事業の一環として1982年に「国際観光文化学院」を設立、2022年に開校40周年を迎えました。1999年4月に「ジェイティービートラベルカレッジ」に、また、開校25周年を機に現在の「JTBトラベル＆ホテルカレッジ」に学校名を変更し、設立以来、JTBグループのトラベルとホテルの専門学校として約8千名の卒業生を輩出してきました。

■カリキュラムの特徴

ツーリズム産業の第一線で、即戦力として活躍できる人材育成に力を注ぎ、JTBグループのノウハウを取り入れた教育プログラムを展開しています。観光・ホテル実務、語学のみならず、「ITデジタル」「マーケティング」「ユニバーサルデザイン」といった新カリキュラム（※2）を導入し、ツーリズム産業界に留まらず、社会に貢献できるデジタルリテラシーとホスピタリティを兼ね備えた人材育成に取り組んでいます。

■卒業後の進路

旅行会社や宿泊施設、ブライダル産業やレストラン、空港・運輸関係への就職に加えて、ツーリズムをより深く学びたいという学生向けに「大学編入制度」を拡充し、将来の活躍の場を広げることを目指しています。

■カリキュラム概要