【ルイ·ヴィトン】建築家とメゾンとの長年にわたるコラボレーションを讃える「Frank Gehry × Louis Vuitton」コレクションを発表

ルイ・ヴィトンは、今年の「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ」においてカナダ系アメリカ人の伝説的建築家 フランク・ゲーリーがメゾンとの長年にわたる幅広いコラボレーションを通じて製作された作品セレクションを発表いたします。作品が展示される特別デザインのブースは、ゲーリー独自の美学とフォルムに対する絶え間ない実験を表現しています。彼のデザインプロセスにおいて常に中心的な役割を果たしてきた木材や厚紙による模型は、展示ブースの空間の中にその姿が見て取れ、5体の包み込む帆のようなメッシュ構造は、自身が2014年に手掛けたメゾンのウィンドウ・ディスプレイを彷彿させます。フランク・ゲーリーにとって大切な4つのテーマ「建築とフォルム」、「素材の探求」、「動物」、そして「Celebrating Monogram」プロジェクトのために自身が制作した 「ツイステッド ボックス」に沿って構成された展示品には、さまざまなバッグ、トランク、香水ボトル、オリジナルアートワーク、下絵、そして建築模型などが含まれます。


特にブースでは、リミテッドエディションの「Louis Vuitton × Frank Gehry」バッグ・コレクションが世界で初めて登場。本カプセル・コレクションは、フランク・ゲーリーの長いキャリアにおける3つのキーテーマ「建築とフォルム」、「素材の探求」、「動物」を軸とし、メゾンのアイコニックなバッグ「カプシーヌ」や「ツイステッド ボックス フランク・ゲーリー」、そして彼の2014年の彫刻作品《Bear with Us》をベースにした注目の「ベア・ウィズ・アス クラッチ」などのデザインが特徴です。


それぞれのバッグには、フランク・ゲーリーのデザイン力と、ルイ・ヴィトンの卓越した手仕事やサヴォアフェール(匠の技)のユニークな融合が表現されています。例えば、香水ボトルから着想を得たガラスのような樹脂製の花びらと、ゲーリーによるパリのアイコニックな建築物、フォンダシオン ルイ・ヴィトンために生み出したロゴを想わせるハンマー仕上げの「LV」が施された「カプシーヌ・MINIブロッサム」。フォンダシオン ルイ・ヴィトンに展示されているフィッシュランプにインスパイアされ、寄木細工の技術を用いてレザーを1枚1枚つなぎ合わせたデザインの「カプシーヌ MM フローティング・フィッシュ」。そして革新的な3Dセメント効果のスクリーンプリントによりフランク・ゲーリーの建築物を彷彿させるテクスチャーをバッグのカーフスキンの外装に与えた「カプシーヌ MM コンクリート・ポケット」なども。


ルイ・ヴィトンの「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ」のブースのもう1つのハイライトとなるのは、「Tea party for Louis!(ルイのためのお茶会!)」トランク。それは、メゾンの創業者ルイ・ヴィトンの生誕200年を祝して開催された「200 Trunks, 200 Visionaries:The Exhibition(200点のトランク、200名のビジョナリー)」展のためにゲーリーによって特別に制作された作品です。ルイス・キャロルの1865年の小説『不思議の国のアリス』をモチーフにしたこの印象的な彫刻トランクの中には、絵本に登場するキャラク ターと想像上のフランク・ゲーリーによる建物の模型の両方に似せた8体の独創的なフィギュアが収められています。キャラクターたちが集まると、建築家ゲーリーが想い描くメゾンの創業者に捧げるお茶会のシーンが再現されるのです。


その他、フレグランス「Les Extraits(レ・ゼクストレ)」コレクションの香水ボトルや、イタリアのムラーノで手作りされたユニークなボトルキャップ、それらを持ち運ぶためにデザインされたトランク「フラコニエ・ハイエンド」など、フランク・ゲーリーがルイ・ヴィトンのために手掛けたプロジェクトやアート作品を多数展示。加えて、「Celebrating Monogram」プロジェクトのための下絵やパリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンの最初の構想を示すためのデザイン模型など、スケッチやモデルのセレクションも。また、ゲーリーとルイ・ヴィトンとの最も有名なコラボレーションの数々を紹介するビデオが放映されるほか、フランス人アーティスト ジャン・フィリップ・ドゥロームによるゲーリーの肖像画も展示されます。

ルイ・ヴィトンは、2022年にバーゼル、パリ、そしてマイアミ・ビーチで開催されたアート・バーゼル出展の成功を受けて、今年、この世界的に著名なアートフェアの・アソシエイト・パートナーとなったことを誇りに思います。この追加支援は、メゾンとアートの長年にわたる密接かつ献身的な関係をさらに確かなものにするもの。この関係は、およそ1世紀前、メゾンの創業者の孫 ガストン-ルイ・ヴィトンが、当時のアーティストたちに、広告や香水ボトルのデザインのコラボレーションを依頼したことからはじまりました。


こうした伝統を受け継ぎ、ルイ・ヴィトンは1988年以降、ソル・ルウィット、ジェームズ・ローゼンクイスト、セザール、オラファー・エリアソンなど、現代アート界やデザイン界を代表する著名なアーティストとのコラボレーションを展開。また、ソフィ・カル、ダン・フレイヴィン、アルベルト・ジャコメッティ、ゲルハルト・リヒターといったアーティストの作品をキュレーションし、世界各地のエスパス ルイ・ヴィトンやストア内のコンテンポラリーアートスペースに展示しています。最近では、バッグ、シューズ、アクセサリー、ラゲージ、フレグランスのカプセル・コレクションで構成された2022年の草間彌生とのコラボレーションなど、革新的かつ大規模なアートプロジェクトを  グローバルに展開。2014年10月にパリにオープンしたフォンダシオン ルイ・ヴィトンは、芸術と創造的な活動を支援する社会的貢献活動へのLVMHグループ、そして特に  ルイ・ヴィトンのコミットメントを現す建物です。建築家フランク・ゲーリーに依頼されたこの建造物は、現在すでに、21世紀の建築を象徴する例として広く認められ、世界中から何百万人もの来館者を迎えています。


ルイ・ヴィトンは、マイアミ・ビーチ・コンベンション・センター(1901 Convention Center Drive, Miami Beach, FL 33139, USA)のウエストロビーにて開催される「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ」に出展。一般公開は2023年12月8日(金)から10日(日)となっています。


PHOTO CREDIT: LOUIS VUITTON


アート・バーゼルについて

 

1970年にバーゼルの画廊主たちによって創設されたアート・バーゼルは、今では、バーゼル、マイアミビーチ、香港、パリを拠点に、モダンおよびコンテンポラリーアートの世界第一級の美術展を開催。各展覧会は、主催する都市や地域ごとにユニークなものであり、これは、参加するギャラリー、展示作品、および各回ごとに地元文化施設と共同で制作される併催プログラムの内容に反映されます。アート・バーゼルの取組みは、新しいデジタル・プラットフォームや、「アート・バーゼル アンド UBSグローバル・アート・マーケット・レポート(The Art Basel and UBS Global Art Market Report)」といった新しいイニシアチブを通じて、アートフェアの域を超えた広がりを見せています。アート・バーゼルのグローバル・メディア・パートナーは『フィナンシャル・タイムズ』紙です。


詳細は、artbasel.comをご覧ください。


ルイ・ヴィトンについて

1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的である、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。


詳細は、ルイ·ヴィトン 公式サイトhttps://www.louisvuitton.com をご覧ください。

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会社概要

URL
-
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都中央区八重洲2丁目2番1号
電話番号
0120-00-1854
代表者名
エドゥアール・フォール
上場
未上場
資本金
-
設立
1978年03月