農業労働力確保と地域交流人口拡大を目指した地域・企業連携「援農プログラム」を実施します
本プログラムは、弘前市が推進する、企業と連携した農業における労働力確保支援の取組みの一環として開催するものであり、今年度新たにNTT東日本が参画し、引き続き弘前市エリアにおける自治体や企業の社員による農作業参加を促進することで、弘前市における持続可能なりんご産業の未来づくりを目指します。
1 地域・企業連携「援農プログラム」の概要
(1)日 程:2024年11月7日(木)~8日(金)
(2)開催場所:青森県弘前市 もりやま園株式会社(https://moriyamaen.jp/)
(3)参加人数:約20名(JR秋田支社、NTT東日本社員)
(4)取組内容 :
①りんご収穫等の農作業支援
プログラムの参加者が農場でりんごの収穫作業に取組み、作業の補助労働力として農作業に従事します。
参加の際は、1日農業バイトアプリ「daywork」※1の法人向け利用機能※2を活用し、参加者があらかじめ生産者が出す求人にボランティアとして参加します。
②地域課題ワークショップ
テーマ:「りんご産業の持続的な成長に向けて」
弘前市の農業にかかわる課題に関して、地域の生産者と参加企業の社員との間でディスカッションを行い、課題解決への寄与を狙います。
※1 1日農業バイトアプリ「daywork」について
・ 1日単位で農業に従事したい人と生産者をマッチングするスマートフォンアプリ
・ 副業やダブルワーク、空き時間の活用方法の1つとして農業に従事する選択肢を提供
・ 全国でのべ13万人以上のマッチング実績(2023年)
「daywork」活用イメージ図
※2 法人向け利用機能について
・ 各企業は「daywork」の法人会員として登録
・ 法人会員の従業員は掲載された求人に対し、「副業」「ボランティア」を選択して応募が可能(*企業により設定可能)
・ 生産者へは、応募した法人会員の企業名が通知される
・ 法人会員の管理画面で従業員の副業先や副業時間数等を把握でき、 労務管理の効率化が可能
法人会員機能(β版)イメージ
2 参加者の役割・位置付け
⑴ 弘前市:本プログラムの受け入れ体制の整備(生産者との調整、ディスカッション会場の手配等)、地域課題ワークショップにおける課題提起。
⑵ JR秋田支社:1日農業バイトアプリ「daywork」を活用し、企業人が農業労働力として活躍できる環境を整備。アプリを活用した従業員による農業支援および地域活性化の取組み推進。
⑶ NTT東日本:JR東日本と連携した「援農プログラム」への継続参画、本取組みを通じた農家支援に向けた社内への情報発信、農業課題解決に資するソリューションの提案・デモンストレーション。
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