【国立映画アーカイブ】展覧会「写真展 ハリウッドの名監督たち 映画芸術科学アカデミーのコレクションより」開催のお知らせ

アカデミー賞の開催で知られるアメリカの映画芸術科学アカデミーは、映画のアーカイブ機関や映画資料の収集・保存を専門とする図書館も擁している組織です。本展覧会は、同アカデミーの膨大な写真コレクションより黄金期ハリウッドの名監督や伝説的なスターの撮影現場を収めたスナップ写真などを公開し、当館が所蔵するポスター資料などの資料も一堂に会することで、アメリカ映画の最も香気あふれる時代を再現します。
見どころ
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米映画芸術科学アカデミー秘蔵の写真資料で綴る、名監督たちの撮影の舞台裏
アメリカの映画芸術科学アカデミーの特別協力のもと、同アカデミーのマーガレット・ヘリック図書館に所蔵された秘蔵写真資料を一挙公開し、名監督や名俳優たちによる撮影の舞台裏をたどります。
また、ポスターギャラリーでは当館所蔵の日本版を中心とした公開当時の宣伝ポスターなどを一挙に
ご覧いただけます。 -
ハリウッド黄金時代を聴覚面からも追体験できる恒例の音楽展示にもご注目!
当館企画展ではお馴染みの音楽展示も登場いたします。
マックス・スタイナー、アルフレッド・ニューマン、バーナード・ハーマンといった作曲家たちによる名旋律の数々だけでなく、作品冒頭のロゴマークで流れる音楽も収録し、聴覚面からもハリウッド映画の黄金時代をご堪能いただけます。
展覧会の構成

取り上げる監督、作品、俳優たち
●D・W・グリフィス(『イントレランス』) / アリス・ギイ=ブラシェ / ロイス・ウェバー
●キング・ヴィダー / エルンスト・ルビッチ(『生きるべきか死ぬべきか』) / ハワード・ホークス / フランク・キャプラ(『スミス都へ行く』) / ジョン・フォード(『駅馬車』) / ウィリアム・ワイラー(『嵐が丘』)
●ジョン・ヒューストン+ハンフリー・ボガート&ローレン・バコール(『キー・ラーゴ』)/アルフレッド・ヒッチコック+ケーリー・グラント(『汚名』) / ヴィンセント・ミネリ / セシル・B・デミル / スタンリー・キューブリック / ビリー・ワイルダー(『アパートの鍵貸します』) / アイダ・ルピノ / ジェームズ・ディーン(『理由なき反抗』) / オードリー・ヘプバーン(『尼僧物語』)
●フランシス・フォード・コッポラ+マーロン・ブランド(『ゴッドファーザー』) / マーティン・スコセッシ+ロバート・デ・ニーロ(『タクシードライバー』) / スティーヴン・スピルバーグ
ほか




トークイベント
ゲストを招いたギャラリートークや当館研究員による展示品解説を開催いたします。
※各イベントの詳細は、後日ホームページ等でお知らせいたします。
展示資料からみる映画技術の変遷――ワイドスクリーン規格を中心に
開催日:2025年12月20日(土) ★手話通訳付き
講師:藤原征生(当館特定研究員)
場所:展示室ロビー(7階)
アカデミーの映画資料――マーガレット・ヘリック図書館とアカデミー博物館
開催日:2026年2月21日(土)
講師:岡田秀則(当館主任研究員)
場所:展示室ロビー(7階)
共同と闘争――ハリウッドの撮影現場(仮)
開催日:2026年3月14日(土)
講師:川﨑佳哉氏(早稲田大学文学学術院講師[任期付])
場所:展示室ロビー(7階)
開催概要

企画名:写真展 ハリウッドの名監督たち 映画芸術科学アカデミーのコレクションより
(英題 / Hollywood Masters in Photos: From the Academy Collection)
主催:国立映画アーカイブ
特別協力:映画芸術科学アカデミー
会期:2025年12月16日[火]- 2026年3月22日[日]
休室日:月曜日、12月27日[土]- 1月7日[水]
開室時間:午前11時-午後6時30分(入室は午後6時まで)
*12/26、1/30、2/27の金曜日は開室時間を午後8時まで延長いたします。(入室は午後7時30分まで)
会場:国立映画アーカイブ 展示室(7階)
料金:一般250円(200円)/大学生130円(60円)/65歳以上、高校生以下及び18歳未満、障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
お問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
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