仮想方式の拡張でお客様の運用環境により柔軟に対応 シンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client Ver.7.1」を発売しました

Sky株式会社

Sky株式会社はこのたび、シンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client Ver.7.1」(スカイディブ デスクトップ クライアント バージョン7.1)を開発、販売を開始いたしました。

企業・組織におけるビジネスのIT化が進むなかで、業務で取り扱う顧客情報や機密情報などの重要データをサイバー攻撃などの脅威から守る対策がこれまで以上に求められています。

「SKYDIV Desktop Client」は、シンクライアント環境(仮想環境)を一元管理することで、企業・組織の安全で効率的なデータ運用をサポート。組織内のサーバーでセキュアに管理された機密データをPC上で業務利用しなければならない場合でも、シンクライアント環境を介して取り扱うことで物理端末上にデータを残さず、漏洩リスクを軽減できます。日々の運用をサポートする管理画面は、ユーザーへの仮想端末の割り当てや、各端末の利用状況の確認が簡単に行えるように、使いやすさにこだわった設計・画面構成となっています。

「SKYDIV Desktop Client」は“国産”のシンクライアントシステムとして、商品の開発、販売、サポートのすべてを国内で対応し、お客様に安心して運用いただけるよう取り組んでいます。発売より6年、おかげをもちまして、導入ユーザー数も年々増加しています。

最新の「SKYDIV Desktop Client Ver.7.1」では、仮想化方式の一つであるSBC(RDS)方式の機能を拡張したほか、「Remote Access Services※1」ではより柔軟なアップデートが可能になるなど、お客様の運用環境により柔軟に対応できる商品を目指し、進化しました。

※1 「SKYDIV Desktop Client Remote Access Services」はオプションでのご提供のほか、単体で購入してご利用いただくことも可能です。

シンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client」商品Webサイト

https://www.skydiv.jp/

■最新バージョン(Ver.7.1)の主な搭載機能

<仮想化方式を拡張>
SBC(RDS)方式での仮想環境の複製に対応、
よりスムーズな導入とメンテナンスの効率化を実現

サーバーOS上に展開されたアプリケーションを各端末で共有するSBC方式の機能を強化。VDI方式のようにマスターイメージから仮想環境を複製して利用できるため、導入時の環境構築の手間を削減できます。また、システムのアップデートや更新プログラムの適用もマスターイメージを更新するだけで実施でき、効率的にメンテナンスが行えます。事前にスケジュールを設定し、仮想環境を複製した直後の状態に自動的に戻すこと(ロールバック)で、不要なデータの蓄積を防ぎ、各端末のパフォーマンスを維持させることも可能です。

<Remote Access Servicesを強化>
利用者の都合の良いタイミングで
アップデートを自由に実行できる設定を用意

「Remote Access Services」の専用ソフトウェアのアップデートをより柔軟に行えるように改善。起動時に自動でアップデートするこれまでの仕組みに加えて、利用者が任意のタイミングで実行できる設定を新たに追加しました。利用者側のPCと職場の接続対象PCそれぞれで、業務への影響を避けながらアップデートが可能です※2。

<そのほかの追加機能>

  • 仮想ブラウザ方式(Linux)でデータ容量を圧迫するデバッグログの削除が可能に

  • Remote Access ServicesのUIを改善、ツールバーを縮小して表示することが可能に

※2 緊急性の高い重要なアップデートがある場合は、一定期間(リモート接続の累計時間が30分になるまで)実行せずにシステムを利用できますが、それ以降はアップデート完了まで接続ができなくなります。

■「SKYDIV Desktop Client」の特長

1. わかりやすく使いやすい操作性と運用を実現

これまでのソフトウェア開発で培ったノウハウを生かし、初めてでもすぐに起動して使える利用者の使いやすさを追求。また、管理者にとって直感的に使いやすい管理画面と、環境構築・運用の容易さを目指しました。セキュリティ強化を支援するシンプルな機能構成も特長です。

2. 基盤は使い慣れたWindows Server / Hyper-V

仮想化基盤には、日本の多くの組織で運用されているマイクロソフト社のWindows Serverに搭載された「Microsoft Hyper-V」を利用。これまで使い慣れたMicrosoft製品の環境でシステムを動作させることができるため、スムーズに運用を開始していただけます。

3. 開発からサポートまで、国内・日本語で対応

「SKYDIV Desktop Client」は、Sky株式会社が国内で開発・販売。サポートサービスもすべて国内で提供し、技術資料やマニュアルも日本語で制作しているため、安心してご利用いただけます。

ユーザーへの仮想端末の割り当て、管理を支援

■「SKYDIV Desktop Client」の主な機能

システム管理

シンクライアント環境の構築に必要な各種サーバーの追加・削除や、サーバーのパフォーマンスの確認など、必要な作業が画面上で行えます。また、各サーバーへ定期的に通信確認を行い、通信できない場合に管理者に通知することも可能です※3。

カタログ管理 / 運用管理

ユーザーが使用する同一構成(OS・アプリケーション)の仮想端末を「カタログ」単位でまとめ※4、管理者が一元管理。ユーザーごとの仮想端末の割り当て状況や、ユーザーのログオン状況を管理画面上で把握することができます。

利用ポリシー設定

USBメモリやプリンターの使用禁止といったセキュリティポリシーの設定や、リモート接続に関する設定が部署ごとに行えます。設定状況は一覧で確認でき、ポリシーが正しく適用されているかを素早く把握できます。

SKYDIV Desktop Client Remote Access Services

出張先やリモートワーク中に、手元のPCから職場のPCをリモート操作できるサービスです。クラウド(SaaS)を利用することで、職場と自宅のPCに専用ソフトウェアを導入すればすぐに利用を開始できます※5。

その他機能

ユーザー問い合わせ対応:エラーメッセージに記載された問い合わせ番号を検索することで、エラーの詳細や対処方法が確認できます。

ユーザー認証:仮想端末へのログイン時に、Windowsスマートカード認証や、顔認証・静脈認証などの生体認証を活用できます。

※3 各サーバーに対する常時監視設定を有効にしておく必要があります。

※4 作成したカタログを基に「利用割当ユニット」を作成した上で、そのユニットごとに部署・ユーザーを割り当てることで仮想端末やアプリケーションが利用できるようになります。

※5 利用者側のPCへの専用ソフトウェアのインストールが不要な「Webブラウザ版」もご用意しています。

■販売体制

全国のSKYDIV Desktop Clientソリューションパートナー様を中心に展開いたします。

※ソリューションパートナーについては下記Webサイトをご覧ください。

https://www.skydiv.jp/partner/

■商品詳細

※詳細は下記Webサイトにてご覧ください。

https://www.skydiv.jp/

■お問い合わせ

下記Webサイトよりお問い合わせください。

SKYDIV Desktop Client Webサイト

https://www.skydiv.jp/


  • SKYDIV および SKYDIV Desktop Client は、Sky株式会社の登録商標です。

  • Microsoft、Windows、Windows Server および Hyper-V は、Microsoft Corporationの登録商標または商標です。

  • その他記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。

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会社概要

Sky株式会社

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URL
https://www.skygroup.jp/
業種
情報通信
本社所在地
大阪府大阪市淀川区宮原3丁目4番30号 ニッセイ新大阪ビル20階
電話番号
06-4807-6371
代表者名
大浦淳司
上場
未上場
資本金
-
設立
1985年03月