表紙は眼光鋭いアイツ！ 世界的に有名なイラストレーターによる絶滅危惧動物図鑑『消えゆく動物たちを救え』11月25日（木）光文社より発売

株式会社光文社（東京都文京区）は、11月25日、世界的にも著名なアーティスト、ミリー・マロッタによる子ども向けのイラスト動物図鑑、『消えゆく動物たちを救え　子どものための絶滅危惧種ガイド』を刊行します。

 砂漠に暮らすゴビヒグマ、ウロコのある哺乳類ミミセンザンコウ、ドラゴンの子どものようなホライモリ、驚くほど小型化が進むトナカイ……個性的な野生動物たちの多くが、いま絶滅の危機に瀕しています。この本では、「大人のための塗り絵」で世界的に人気を博した英国人アーティストが、これからの地球環境をになう子どもたちのために個性豊かな動物たち43種のイラストを描きおろし、驚くべき生態について解説しています。取り上げた動物たちの分布地図や最新の詳しいテータも巻末に収録してあります。

 日本版のカバー・表紙は、オリジナルの英国版や米国版とは異なり、特別に日本でも大人気のハシビロコウを採用しました！　小学校3年生以上で習う漢字にはルビを振ってありますので、子どもたちへのクリスマス・プレゼントにも最適です。

【著者紹介】
ミリー・マロッタ Millie Marotta
フリーランスのイラストレーター。ウェールズの自然の中で育ち、生き物の複雑なパターンや細部に魅かれて、それを作品の主題としている。西ウェールズの片隅、海のそばの仕事場で働いている。
Brilliant Beasts、Secrets of the Sea、Woodland Wild、『動物たちと花のぬり絵 ゆめの楽園『野生の動物たちのぬり絵ブック』など、多くの大人のためのぬり絵の本を刊行している。
著者サイト：https://milliemarotta.co.uk/

【書誌情報】
タイトル：『消えゆく動物たちを救え　子どものための絶滅危惧種ガイド』
原題：A Wild Child's Guide to Endangered Animals
著者：ミリー・マロッタ／鈴木素子訳
判型：B4変型ハードカバー／112ページ
定価：3520円（税込み）

 ◆本文見本（見開きごとに一つの動物を紹介しています）