【星のや富士】自ら熾した焚き火で淹れたコーヒーを楽しみ、新たな魅力を発見する「コーヒーディスカバリー」開催

～季節の移ろいに合わせてブレンドしたオリジナルのコーヒーを、3つの滞在シーンに合わせて異なる飲み方で楽しみます＜通年開催＞～

星野リゾート

2025年1月24日 11時00分

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。日本初のグランピングリゾート「星のや富士」では、2025年3月1日から通年で、自ら熾(おこ)した焚き火で淹れたコーヒーを楽しみ、新たな魅力を発見する「コーヒーディスカバリー」を提供します。森の中の特別席で、グランピングマスターとともに焚き火を熾し、コーヒー豆を焙煎して抽出し、コーヒーを堪能するプログラムです。季節の移ろいに合わせてブレンドしたオリジナルのコーヒーを、日中は焚き火でコーヒーを淹れ、夜はコーヒーカクテル、朝はコールドブリューコーヒーと3つの滞在シーンに合わせて、異なる飲み方で楽しみます。

背景

アウトドアに欠かせない存在であるコーヒーは、さまざまな淹れ方で多くの人に楽しまれています。日本初のグランピングリゾートである、星のや富士では、アウトドアと親和性の高いコーヒーを屋外での焚き火焙煎を通して楽しみ、コーヒーの新しい魅力を発見してほしいと考えました。また、季節ごとに少しずつ変化する富士北麓の自然の移ろいを五感で感じながら、森の中でコーヒーを飲み、自分好みのコーヒーを楽しんで欲しいと思い、開発に至りました。コーヒーの抽出方法を変えたり、温度を変えたり、カクテルにしたり、滞在シーンごとにおすすめの飲み方で提案します。

特徴１　季節の移ろいに合わせてブレンドした、オリジナルコーヒーを楽しむ【POWER UP】

本プログラムで使用するコーヒーは、星のや富士が位置する富士北麓の気候や景色、季節の食材に合わせて考えた、星のや富士オリジナルブレンドです。例えば、春は桜や桃の絶景を楽しめ、最低気温が10度を下回る日がほとんどなので、華やかな香りが楽しめてホットで飲むのにおすすめのブレンドにしました。また、春の星のや富士で提供する料理は、山菜や筍などほろ苦い食材や、苺やキウイフルーツといった酸味のある果物を使用したメニューを楽しめるので、合わせるコーヒーは少し浅目の焙煎具合にし、フルーティーなブレンドに仕上げました。刻々と変わっていく季節の移ろいに着目してブレンドしたコーヒーを、楽しむことができます。

特徴２　焚き火を熾し、森の中でコーヒーを焙煎する

クラウドテラスに位置する森の中の特別席で、グランピングマスターとともに焚き火を熾し、熾した火でコーヒー豆を焙煎します。プログラムの初めに、星のや富士の森に入り、焚き火をつける素材となる木の枝や葉を集めます。集めた素材を火種にし、特別席の焚き火台に火を灯し、薪をくべて目指すのはコーヒー焙煎に適した、炎が落ち着いた熾火（おきび）の状態です。そして、白い生豆を焚き火で煎り、パチパチと豆がはじけ、煙が出て黒く照りが出てくるまで焙煎します。焚き火を好みの火力に調整をしながら焙煎し、自分好みの味わいのコーヒー豆に仕上げます。森に広がるコーヒーの香ばしい香りを楽しむひとときです。

特徴３　３つの滞在シーンに合わせて、異なる飲み方でコーヒーを味わう

季節の移ろいに合わせてブレンドしたオリジナルのコーヒーを、3つの滞在シーンごとに異なる飲み方で楽しみます。森の中で鳥のさえずりや風の音を聞きながら、滞在シーンに合わせたコーヒーを味わい、アウトドアとコーヒーの相性の良さを実感できます。

■1日目 16:00〜「午後のひととき」

まず初めは、自分で焙煎したコーヒーを飲み比べて楽しむ「午後のひととき」です。焚き火を使った2種類の淹れ方で抽出し、味わいや質感の違いを感じながら飲み比べます。また、コーヒーの淹れ方に合わせて、小菓子のフードペアリングも用意しました。昼下がりの森の中で、焚き火の温かさを感じながら、コーヒーと食材の組み合わせを楽しみます。

■1日目 20:30〜「夕食後の一杯」

ダイニングでグリルディナーを楽しんだ後に味わうのは、「夕食後の一杯」のコーヒーカクテルです。グランピングマスターとともにクラウドテラスの焚き火を使いながら、ドリップコーヒーを淹れ、アイリッシュコーヒースタイルのカクテルを楽しみます。夜の森で、焚き火の揺らめく炎を眺めながらカクテルを飲み、一日を締めくくります。