年賀状、文通、ペン字教室…手書き需要が増加！前年比1.8倍の売れ行きで、累計420万部突破

３０日できれいな字が書けるペン字練習帳シリーズ、12/7発売の最新刊は、「手紙とはがき」編

株式会社宝島社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：蓮見清一）は、累計420万部突破の日本一売れているペン字練習帳シリーズの最新刊『中塚翠涛の30日できれいな字が書けるペン字練習帳手紙とはがき』を12月7日に発売します。
直接人と会えない、会いにくくなった今、年賀状を送る人や文通を始める人が増え、「きれいな字」を書きたいというニーズが高まっています。また、コロナ禍によるおこもり生活で自分磨きの時間ができたことで「ペン字」に興味をもつ人が増えたこともあり、当シリーズも前年比1.8倍の売れ行き（※１）で部数を大きく伸ばしています。
(※１)日販オープンネットワークWINより（2020/8/5調べ）

 

『中塚翠涛の30日できれいな字が書けるペン字練習帳 手紙とはがき』
発売：2020年12月7日　定価：本体490円+税


「今年は」年賀状を送る人が２２.９％
「例年は年賀状を送らないが今年は送る」という人が22.9%（※２）と、遠くに住んでいる親戚など親しい人に向けて年賀状を送りたいという人が増えています。また、はがきの印刷会社からも「依頼が前年比３割増えた」「はがき作成アプリのダウンロード数が、昨年比220%以上になった」などの声が挙がっています。
（※２）日本トレンドリサーチによる調査（https://trend-research.jp/5169/）

ペン字教室の生徒増
ペン字教室からは、「受講者が前年比３倍になった」「年賀状の書き方を習いたい生徒が来ている」「コロナ前は、職場で手書きの書類を書いたり、就活で履歴書を書くのに、今の字では恥ずかしいからという動機の受講者が多かったが、コロナ後は、故郷の親や会えない友達などにメールでなく手書きの手紙を出したいという人が来ている」などの声が寄せられています。

手紙・文通が注目。自治体主催の「文通婚活」も！
コロナ禍を受けて、一人暮らしをしている高齢者へ学生が手紙を送る活動が実施されたり、介護施設、医療従事者に向けた応援の手紙を送るなどの事例が全国で見られました。また、「文通婚活」を実施している自治体が複数あるなど、手紙、文通への注目度が高まっています。


★ペン字練習帳が、コロナ禍に売れています！
今年４～７月の販売数は、2018年発売『中塚翠涛の30日できれいな字が書けるペン字練習帳特別版』が前年比150％、2016年発売『30日できれいな字が書けるペン字練習帳横書きを美しく』が前年比170％、2014年発売『30日できれいな字が書けるペン字練習帳美文字を書くコツ』が前年比232％と部数を伸ばしています。(※１)
(※１)日販オープンネットワークWINより（2020/8/5調べ）

最新刊では、「お世話になった方へのお礼」「お祝いやお祝いをしてくださった方へのお礼」「贈り物へのお礼」などを書き込み式で練習できます。文例も、すぐに使える実践的なものを取り揃えました。メールやLINEで簡単にやり取りができてしまう時代だからこそ、大切な人には手書きの手紙で自分の気持ちを伝えましょう。
 

中塚 翠涛（なかつか すいとう） 　著者の出演・インタビュー、ご相談ください！
岡山県倉敷市出身。東京都在住。４歳から書に親しむ。2016年12月にパリのルーブル美術館の地下展示会場で開催されたSociete Nationale des Beaux-Arts 2016で発表した書で「金賞」「審査員賞金賞」をダブル受賞。2020年のＮＨＫ大河ドラマ『麒麟がくる』、ユネスコ「富士山世界遺産」、松竹映画『武士の献立』など多くの題字も手がける。ＴＢＳドラマ『SPEC』では書道監修を務め、2020年８月には、日本テレビ系『24時間テレビ43「愛は地球を救う」』のテーマ「動く」の題字を担当。