「好書好日」人気連載の「フルポン村上の俳句修行」、書籍化決定
お笑いコンビ・フルーツポンチの村上健志さん、俳句の才能上達の記録 4/1(木)刊行 記念のオンラインイベントを3/28(日)に配信
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:渡辺雅隆)は、運営する本の情報サイト「好書好日」(https://book.asahi.com/)で人気連載中の「フルポン村上の俳句修行~わかったつもりでごめんなさい~」を書籍化し、株式会社春陽堂書店より4月1日(木)に刊行します。刊行記念オンラインイベントとして、3月28日(日)に「好書好日俳句フェス」(https://book.asahi.com/article/14165964)を開催し、サイン会とスペシャル句会を配信します。
2018年10月に開始した本連載では、これまでにお笑い芸人の村上健志さんが、120年以上の歴史を誇る俳句結社「ホトトギス」や東京大学のインカレサークル「東大俳句会」など数十件の句会にゲスト参加し、俳句の腕を磨いてきました。本書では、その中から選んだ17の句会の模様を紹介。書き下ろしの俳句、対談も収録しました。村上さん個人での初の単行本となります。
■本書「はじめに」より(村上健志さん)
この本はハウツー本でもない。句集でもない。なんとなく俳句を始めた一人の芸人が、よく分からないまま句会に参加した記録である。芸人であるにも関わらず、テンションを上げることもなく、話を振って盛り上げることもない。人見知りを発揮し、気を遣われ、遠慮気味にという姿勢を持ちながらも、心のどこかで見せつけてやると勘違いをし、そんな邪心を恥じながら俳句を愛する人たちと出会った記録である。
■「フルーツポンチ村上健志の俳句修行」書籍情報
(村上健志・著/春陽堂書店・刊/1,980円(税込)/四六判・344ページ/2021年4月1日発売)
俳句の才能を開花させている芸人・村上健志は、さまざまな句会からのお題にどう応えるのか。稲畑廣太郎さん、坊城俊樹さん、岸本尚毅さん、佐藤文香さんほか多数の俳人が登場。四季折々の情景を詠んだ俳句だけでなく、河童やボーイズラブなど一風変わったお題にも挑戦しました。歌人の俵万智さんやピースの又吉直樹さんとの特別対談も収録。俳句に関心のある方すべてにお楽しみいただける内容です。
■刊行記念オンラインイベント「好書好日俳句フェス」概要
書籍の刊行を記念して「好書好日俳句フェス」を開催し、オンラインサイン会と「世界一周バーチャル吟行」リモート句会を行います。サイン会では、村上さんに時間の許す限りできるだけ多くの方の書籍にサインを入れていただきます。句会では、旅行会社エイチ・アイ・エス(HIS)が主催する世界一周オンライン体験ツアーに事前に参加して俳句を詠み、フェス当日に持ち寄ってオンラインで鑑賞、評価し合います。イベント当日はどなたも無料で視聴いただけますが、サイン会(抽選制)と句会(先着順)への参加は事前申込(有料)が必要です。
※詳細は好書好日特集ページ(https://book.asahi.com/article/14165964)をご覧ください。
- 開催日時:2021年3月28日(日)13時~17時(予定)
- プログラム内容:オンラインサイン会、「世界一周バーチャル吟行」リモート句会
- 配信方法:YouTubeにて無料配信予定
- 協力:株式会社エイチ・アイ・エス、株式会社春陽堂書店、吉本興業株式会社
村上健志(むらかみ・けんじ)。1980年、茨城県生まれ。吉本興業所属のお笑い芸人。2004年に結成したお笑いコンビ・フルーツポンチのボケ担当。相方は亘健太郎。MBS「プレバト‼」に不定期出演中。
<「好書好日」(https://book.asahi.com/)とは>
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