ワインツーリズムに取り組む世界最高のワイナリーを選出するアワード「ワールド ベスト ヴィンヤード 2024」において「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」が世界59位に選出!
~日本のワイナリーで唯一、5年連続の選出~
メルシャン株式会社(社長 大塚正光)の「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」(長野県上田市)が、2024年10月28日(月)(現地時間)に発表された、ワインツーリズムに取り組む世界最高のワイナリーを選出するアワード「ワールド ベスト ヴィンヤード 2024」にて、59位に選出されました。「椀子ワイナリー」は2020年以降、日本のワイナリーで唯一5年連続の選出となりました。
今後も「シャトー・メルシャン」は、「日本を世界の銘醸地に」をビジョンに掲げ、日本を代表するワイナリーとして、高品質な日本ワインを造り、国内外へ情報発信をしていくことで、ブランドの認知拡大を図るとともに、日本ワイン産業の発展に貢献していきます。
●「ワールド ベスト ヴィンヤード(WORLD’S BEST VINEYARDS)」について
「ワールド ベスト ヴィンヤード」は、世界最高峰のワイン・コンペティション「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」(IWC)を主催するイギリスの「ウィリアム・リード・ビジネス・メディア(William Reed Business Media)」が主催するアワードです。「世界最高のワイナリー」を選出し、世界中の旅行者にワインに関連する素晴らしい体験を提供することを目的として2019年から開催され、今年で6回目となります。
世界的なソムリエ、ワイン ジャーナリスト、旅行の専門家など約500名の専門家が、2018年1月1日以降に訪問したことのあるワイナリーから、最高の体験ができるワイナリーを7つノミネートします。ワイナリーでのツアー内容、テイスティング、雰囲気、ワインの品質、食事、スタッフ、景観、コストパフォーマンス、名声や立地など、一般に公開されていること以外に事前に決められたリストや基準はなく、総合的に世界で最も素晴らしい体験ができるワイナリーとして友人に強く勧めたいと思うワイナリーに投票します。こうしてノミネートされた中から、ベスト100が選ばれます。
●「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」について
2003年に長野県上田市に開園した約29haの自社管理畑で、「メルロー」「シャルドネ」「シラー」「ソーヴィニヨン・ブラン」など、8種類のブドウを垣根式で栽培しています。2019年にはヴィンヤードの小高い丘の上に、ブドウ栽培からワイン醸造まですべてを体感できる「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」を開設し、地域・自然・未来との共生をテーマに、高品質なブドウ栽培、持続可能なワイン造りを行っています。「椀子ヴィンヤード」産のワインは、日本の公式行事で採用されるなど、国内外で高い評価を得ています。
「椀子ヴィンヤード」は、生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で採択された新しい世界目標「30by30※1」の達成に向けた環境省の「自然共生サイト※2」へ2023年10月に正式認定を受け、その中で唯一、事業としてワイン用のブドウという農産物を生産する畑です。また、OECMs※3として国際データベースに登録されました。
※1 2030年までに世界全体で陸地と海のそれぞれ30%以上を保全地域にする「30by30」は、2022年12月に開催された国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)において採択された新しい世界目標
※2 「民間等の取り組みによって生物多様性の保全が図られている区域」として環境省の認定を受けた区域の名称
※3 Other Effective area-based Conservation Measuresの略称
メルシャン株式会社は、ワイン事業スローガン「ワインのおいしい未来をつくる。」のもと、ワインのある豊かな時間を通じて、人と人とのつながりを楽しんでいただけるよう、さまざまな提案を続けていきます。
-記-
1.コンクール名 「ワールド ベスト ヴィンヤード 2024」(William Reed Business Media主催)
2.開催地 イギリス サセックス(オンラインにて開催)
3.発表日 2024年10月28日(月)
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