千葉市と東京ガス株式会社との持続可能な地域社会の実現に向けた包括的な連携に関する協定の締結について
本協定は、千葉市と東京ガスの両者それぞれが有する資源、ノウハウを有効に活用することにより、地域の一層の活性化や地域課題の解決を図ることを目的としています。
両者は、これまでも災害時におけるガス災害防止対策の業務に関する協定や、エネルギーをテーマとした市民向け講座の開催、防犯への協力などの取り組みを連携して進めてきました。このたびの包括的な協定の締結を契機として、脱炭素化の推進や安全・安心なまちづくりなど、さらに幅広い分野における取り組みを進めていきます。
左から 千葉市長:神谷俊一、東京ガス常務執行役員:小西雅子
【連携事項】
(1)脱炭素化の推進に関すること
(2)環境・自然に関すること
(3)安全・安心に関すること
(4)健康・福祉に関すること
(5)子ども・教育に関すること
(6)インクルーシブなまちづくりに関すること
(7)地域経済に関すること
(8)その他、持続可能なまちづくりに向けた取り組みに関すること
【締結日】
2024年6月5日
【関係者コメント】
◆千葉市 市長 神谷俊一 コメント
東京ガスとは、災害時におけるガス災害防止対策の業務に関する協定、市内の防犯への協力に関する覚書、地球温暖化対策地域協議会への参画など、これまでにも、防災、安全、環境など様々な分野で連携した取り組みを進めてきたところですが、人口減少社会において、本市が、住まう場所として選ばれ、長く住み続けていただけるようにするためには、地球温暖化に伴う風水害や地震被害など、災害リスクの増大を踏まえ、安心して暮らすことができる持続可能なまちづくりへの連携がこれまで以上に重要となっています。
今後、東京ガスとのパートナーシップのもと、ゼロカーボンアクションの普及促進にかかる協力、避難所の環境整備支援、ちばレポへの参画による地域の見守り強化、環境学習重点実施校への講師派遣など、地域の発展とともに脱炭素化を推進し、災害に強い持続可能な社会の実現に向けた取り組みを分野包括的、分野横断的に進めてまいりたいと存じます。
◆東京ガス株式会社 常務執行役員 地域共創カンパニー長 小西雅子 コメント
当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、3つの主要戦略の一つとして「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」を掲げ、多くの企業・自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラル社会の実現等に向けた取り組みを進めております。
本協定の締結により、地域経済の発展とともに脱炭素化を推進し、災害に強い持続可能な社会の実現を目指される千葉市とともに、当社グループが創業以来培ってきた「信頼」や「地域密着力」を活かし、安心して暮らすことができる持続可能なまちづくりの実現に向けて連携できることを大変嬉しく思います。
今後も、千葉市との価値共創により、地域課題の解決および持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。
(参考)ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」について
東京ガスは、「ソリューションの本格展開」に向け、2023年11月30日、ソリューション事業ブランド「IGNITURE」を立ち上げました。「IGNITURE」の下で展開するソリューションにより、ご家庭、法人、地域・コミュニティのお客さまが、「最適化による経済性・利便性・効率性向上などでさらに豊かな未来」と、「脱炭素・レジリエンス向上などでサステナブルな生活・事業」を、無理なく両立できます。
IGNITUREの詳細はこちら(https://igniture.tokyo-gas.co.jp/)
以上
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