千葉市中心部を流れる「葭川」を千葉大生がリデザイン！～水辺とまちがつながる「ヨシカワ・リバーアクション」の空間像を提案・発表～

　千葉大学工学部建築学コースの学生が、千葉市中心部を流れる都市河川「葭川（よしかわ）」とその周辺地区にスポットを当て、水辺と道路・まちの関係を再構築する都市デザイン提案を発表・展示します。

　葭川は、かつて人々の生活や自然と密接に結びついた身近な川でしたが、都市化や河川改修により、水面とまちとの距離が広がり、現在では「通過する空間」として認識される傾向にあります。一方で、中心市街地を貫く貴重な水辺空間として、大きなポテンシャルを有しています。

本提案では、葭川の歴史や環境特性を踏まえながら、以下の視点から将来の空間像を具体的に描き出しています。

・道路空間と河川空間の一体的な再編

・歩行者が滞在し、回遊できる水辺空間の創出

・多自然性の回復や夜間景観（ホタルの再生）を含む環境再生

　千葉大学工学部建築学コースの学部生および大学院生が、「管理された河川」から「使われ、愛される川」へと転換するための空間像を市民のみなさまと共有し、その実現プロセスについて議論する場としたいと考えています。

　是非多くのメディアの方にご参加いただき、ご取材いただけますと幸いです。                       

「ヨシカワ・リバーアクション」の概要

開催日時

＜発表会（ヨシカワ・リバーアクション 発表会＞
日時：12月24日（水)　午前９時30分〜12時00分
場所：千葉市役所本庁舎１階イベントスペース

 

＜展示会＞
日時：12月22日（月）～26日（金）

午前８時30分〜午後５時30分

＊22日のみ12時から開始
場所：千葉市役所本庁舎１階イベントスペース

●主催：千葉大学都市計画松浦研究室
　　    千葉大学工学部建築学コース

●協力：千葉市・千葉県・千葉市中心市街地まちづくり協議会・JIA千葉
●その他：入場無料

取材申込について
　以下のメールアドレスに、件名を「取材申込」として、①貴社名 ②御芳名 ③ご連絡先（電話・メール）について記載して申込メールをお送りください。

 ※現地取材対応可能日時：12月24日（水）の発表会当日（詳細はメールの返信にてご連絡いたします。）