新井浩太 / 上野聖人 ≪Pure Sense≫を、6月3日(火)より渋谷サクラステージ 4F re-searchにて開催。素材やテーマをユニークな視点で掘り下げる二人の彫刻家によるコラボレーション。

渋谷サクラステージ 4Fのアートコミュニティスペース 「re-search」では、6月3日(火)より7月11日(金)にかけて、アーティスト新井浩太と上野聖人の二人展 ≪Pure Sense≫を開催します。
人体に着目し、塑像や型取り、木彫で表現している二人の若手作家が、テーマに合わせて10点の首像を展示します。装飾的な部分が少ない身体の一部分をテーマにすることで、何に重点を置くのかといった作家の視点が際立ちます。
アーティストステートメント
⼈の流れ、振り向けば顔。
生物における頭部の印象は最も重要なアイデンティティーの1つだと思っている。
彫刻における⾸像は情報が簡潔に集約され、個⼈の視点が反映されると感じる。
ふと不規則に置かれた⾸像群を⾒てみたいと思った。
⼿を動かすことでかたちと出会う。
ヒト、⼈物、⼈体、⼈型、⾝体、彫刻、
作品を作る過程で⽣まれる確かな感覚と曖昧な感覚、共存する2 つの感覚が彫刻のテクスチャーとして露出する。
構図を考えて、形を考えて、⾊を考える。
純粋な⾏為を再確認する。
対照的な作品が並ぶ景⾊の中に主観と客観が錯綜し、何を感じるだろうか。
上野聖人
販売について
会場展示作品は、6月3日(火)8:00より販売開始します。
プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
アートのECプラットフォーム「OIL by 美術手帖」では6月3日(火)8:00より7月11日(金)20:00の期間販売します。https://oil.bijutsutecho.com/
アーティストプロフィール
上野聖人

2000年 埼⽟県⽣まれ
2023年 武蔵野美術⼤学 造形学部彫刻学科 卒業
2024年 東京藝術⼤学⼤学院 美術研究科修⼠課程彫刻専攻 修了
樟⽊を素材とした⼈体や⼈型、⼈に関連する彫刻を制作している。
「中性的な⼈とは何か」を起点とし、⼈の⾝体性や装飾、⼆元的な事物に着⽬し、⼈の認識を揺さぶる彫刻を思索し制作している。⽇常に溶け込む要素を再解釈し、伝統的な彫刻と掛け合わせることで⽣
まれる曖昧さや違和感に注⽬している。
●主な展⽰
2023年「2022年度 武蔵野美術⼤学卒業・修了制作 優秀作品展」(武蔵野美術⼤学美術館/東京)
2023年「2022年度 東京五美術⼤学卒業・修了作品展」(国⽴新美術館/東京)
2023年「Fitting room」(東京藝術⼤学彫刻棟⽞関ギャラリー/東京)
2023年 ⼆⼈展「今⽇この頃の善悪」(Art Center Ongoing/東京)
2024年 「a hue and cry.」 (アートかビーフンか⽩厨/東京)
2025年「どこから来てどこへ⾏くのか-from where to where」(Marco Gallery/⼤阪)
2025年「第73回 東京藝術⼤学卒業・修了作品展」(東京藝術⼤学/東京)
●受賞
2023 年「2022 年度 武蔵野美術⼤学卒業・修了作品展 優秀賞」
新井浩太

1999年千葉県⽣まれ
2024年 武蔵野美術⼤学⼤学院造形研究科 修⼠課程美術専攻彫刻コース修了
⾃⾝の曖昧模糊な感覚を探るように⾝体の型取りや塑像を⽤いて制作している。
主な展⽰
2022年「⾵の⽬たち/The eyes of the wind Vol.1」(Obscure/Georgia Tbilisi)
2022年「はらわた」(NADiff a/p/a/r/t/東京)
2024年「⽪膚と⾻-グラデーションに沈むモノコト」(彫刻の家/⾹川)
2024年「はなればなれのはだ」(数寄和/東京)
2024年「CAF Award 2024」(代官⼭ヒルサイドフォーラム/東京)
主な受賞歴
2019年「CAF Award 2019」⼊選
2020年「IAG AWARD 2020」TALIONGALLERY 奨励賞
2022年「ZOKEI展」ZOKEI賞
2024年「CAF Award 2024」⼊選
展覧会詳細
新井浩太 / 上野聖人 ≪Pure Sense≫
会期|2025年6月3日(火)~7月11日(金)
時間|8:00~23:00 ※最終日のみ18時閉場
会場|SHIBUYA SAKURA STAGE4F re-search
主催|CCCアートラボ
入場|無料

re-search
アートの力で渋谷を盛り上げる「re-search」は、CCC アートラボが手がける、アートコミュニティスペースです。次世代アーティストを応援する企画やイベントを通じて、渋⾕をアートの力で盛り上げていきます。
CCCアートラボ
CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/
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