東大和市におけるカーボンニュートラルのまちづくりに向けた連携協定の締結について
東大和市では、2022年度に策定した「第四次東大和市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」に基づき、カーボンニュートラル社会の実現に向けて、温室効果ガスの排出量削減に取り組んでいます。
本協定は、そうした取組をさらに加速するものであり、地球温暖化防止対策を推進するとともに、地域の課題解決と更なる魅力創出等、地域の一層の発展を図り、持続可能なまちづくりの実現につなげていきます。
(左から 東京ガス常務執行役員:小西雅子、東大和市長:和地仁美)
【連携事項】
(1)カーボンニュートラルのまちづくりに向けた取組のトータルコーディネートに関する事項
(2)エネルギーの地産地消に関する事項
(3)個人及び事業者への太陽光発電設備等の普及に関する事項
(4)低炭素エネルギーの調達や公共施設等への提供に関する事項
(5)エネルギーデータの活用等によるエネルギーマネジメントに関する事項
(6)地域のレジリエンス強化等に関する事項
(7)地域の目線で新しい価値や営みを創る価値共創に関する事項
(8)学校等における環境エネルギー教育や食育等を通じた啓発活動に関する事項
(9)カーボンニュートラルのまちづくりに向けた取組における専門的人材の支援強化に関する事項
(10)カーボンニュートラルのまちづくりに係る魅力等の情報発信に関する事項
(11)その他、カーボンニュートラルのまちづくりに資すると認められる事項
【締結日】
2024年6月25日
【関係者コメント】
◆東大和市 市長 和地仁美 コメント
東大和市は、2024年度の組織改正により、ゼロカーボンに向けて取り組む係を新設し、「第四次地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」の推進だけでなく、「地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」の策定を進める等、市全体で、カーボンニュートラルのまちづくりの実現に向けた取組を進めております。
本協定の締結により、東京ガスの有する専門的な知見を活かし、緊密な連携に基づいた様々な取組等を実施できますことは、大変心強いものであると感じております。
これまでの環境政策を強化し、「脱炭素社会の実現」に向けた取組を推進してまいります。
◆東京ガス株式会社 常務執行役員 地域共創カンパニー長 小西雅子 コメント
当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」「ソリューションの本格展開」を掲げ、多くの企業・自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取組を進めております。昨年11月には、エネルギーの枠を超えてお客さまが抱える課題を解決するソリューションブランド「IGNITURE(イグニチャー)」を立ち上げました。
本協定の締結により、市と市民・事業者が相互に協力し、「カーボンニュートラルのまちづくり」に向けた取組を推進している東大和市とともに、当社グループが創業以来培ってきたお客さまからの「信頼」や「地域密着力」を活かし、脱炭素社会の実現に向けて連携できることを大変嬉しく思います。
東大和市とはこれまでも、環境や防災のイベント等の取組を通じて連携を深めてまいりました。今後も、東大和市との価値共創により、地域課題の解決および持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。
(参考)ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」について
東京ガスは、「ソリューションの本格展開」に向け、2023年11月30日、ソリューション事業ブランド「IGNITURE」を立ち上げました。 「IGNITURE」の下で展開するソリューションにより、ご家庭、法人、地域・コミュニティのお客さまが、「最適化による経済性・利便性・効率性向上などでさらに豊かな未来」と、「脱炭素・レジリエンス向上などでサステナブルな生活・事業」を、無理なく両立できます。
IGNITUREの詳細はこちら(https://igniture.tokyo-gas.co.jp/)
以上
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