大谷翔平・ダルビッシュ有・佐々木朗希を指導した、侍ジャパン投手コーチが実践するコーチング術を解説した『最高のコーチは、教えない。』2万部突破
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)は2021年12月23日刊行の『最高のコーチは、教えない。』(吉井理人・著)を増刷し、2万部を突破しました。
- WBC侍ジャパン投手コーチのコーチング術、2万部突破
本書は、千葉ロッテの監督を務める吉井理人氏の超一流コーチング術を解説したベストセラー『最高のコーチは、教えない』を携書化したものです。
これまで大谷翔平・ダルビッシュ有・佐々木朗希など一流のプロ野球選手を指導し、WBC侍ジャパンでは投手コーチとして世界一を経験した吉井氏のコーチング術をもとに、上司の部下育成やチームの指導など、ビジネスの場面でも活かせる理論的なプロのコーチング術を基礎から実践まで紹介しています。
このたび本書を増刷し、2万部を突破しました。
- 『最高のコーチは、教えない』について
選手の個の力をのばすコーチング術を紹介
プロ野球界では、コーチが選手たちの前に立ち「あの場面の投球は良くなかった。次はこうしろ」と、自分の経験をもとに一方的に指導するのが常識です。
しかし、吉井氏が目指すのは「選手の個の力を伸ばすコーチング」。
選手が自分の頭で考え、課題を見つけ、改善するように質問を投げかけ、選手とコミュニケーションをとります。「教える」のではなく、「考えさせる」のです。
これが、吉井氏が実践する、個人の能力を最大限に引き出し、高い成果を上げる超一流コーチングです。
コーチングの基本理論から実践まで
本書では、なぜコーチが教えてはいけないのかを、吉井氏の経験談をもとに解説し、吉井氏が筑波大学で学び、プロのコーチ経験を通して築いてきた、コーチングの基礎理論から実践までを詳しく紹介します。コーチングを学べて使えるようになる1冊です。
また、本書では野村監督、ボビー・バレンタイン監督など、著者が影響を受けた名監督たちや指導した選手たちの様々なエピソードも豊富に紹介。
プロ野球を通して、コーチングの重要性を伝えます。
- 書籍概要
【目次】
はじめに
第1章 なぜ、コーチが「教えて」はいけないのか
第2章 コーチングの基本理論
第3章 コーチングを実践する
第4章 最高の結果を出すコーチの9つのルール
おわりに
携書化に寄せて
【著者情報】
吉井理人 (よしい・まさと)
千葉ロッテマリーンズ 監督。1965年生まれ。和歌山県立箕島高等学校卒業。84年、近鉄バファローズに入団し、 翌85年に一軍投手デビュー。88年には最優秀救援投手のタイトルを獲得。95年、ヤクルトスワローズに移籍、先発陣の一角として活躍し、チームの日本一に貢献。97年オフにFA権を行使して、メジャーリーグのニューヨーク・メッツに移籍。98年、日本人メジャーリーガーとして史上2人目の完投勝利を達成。99年には、日本人初のポストシーズン開幕投手を担った。2000年はコロラド・ロッキーズ、01年からはモントリオール・エクスポズに在籍。03年、オリックス・ブルーウェーブに移籍し、日本球界に復帰。07年、現役引退。08年〜12年、北海道日本ハムファイターズの投手コーチに就き、09年と12年にリーグ優勝を果たす。15年、福岡ソフトバンクホークスの投手コーチに就任して日本一に、16年は北海道日本ハムファイターズの投手コーチとして日本一に輝く。19年より千葉ロッテマリーンズ投手コーチ、22年よりピッチングコーディネーターを経て現職。また、2023WBC日本代表投手コーチも務める。一方、14年4月に筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻に入学。16年3月、博士前期課程を修了し、修士(体育学)の学位を取得。現在も研究活動を続ける。
【書籍情報】
タイトル:『最高のコーチは、教えない。』
発売日:2021年12月23日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:携書判/272ページ
ISBN:978-4-7993-2811-8
定価:1210円(税込)
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