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TIS株式会社
会社概要

TISのMaaSプラットフォームの「交通系電子チケットサービス」が北関東、東北地域で採用

各地域での取り組みと今後のMaaS事業を紹介するイベントを開催

TISインテックグループ

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、TISのMaaSプラットフォームが提供する「交通系電子チケットサービス」が会津SamuraiMaaS、茨城MaaS、北いわてMaaSの各地域のMaaSに採用されたことを発表します。また、北いわてMaaSでの取り扱い券種が12月より90券種追加されたことで、全地域の券種合計が550券種となりました。
今回、各地域のMaas事業に採用された「交通系電子チケットサービス」は、TISのMaaSプラットフォームが提供している、チケットの生成・販売等の管理機能やチケットの権利確認および権利消込処理などを行えるクラウドサービスです。このサービスと各社のMaaSアプリ(またはWEBサービス)を連携することで、ユーザーは各MaaSからチケットを購入でき、スマートフォンでチケットQRを表示して利用することができます。

TISは、沖縄MaaS※1で活用されたMaaSプラットフォームの実績を評価され、地域の交通事業者との連携により各地域での展開を開始しています。今回、みちのりグループと連携し、先述の各地域での採用を踏まえ、日本各地の自治体や交通事業者のMaaSの実現を支援していきます。
また、多地域かつ様々なアプリやWEBサービスからチケットが販売できる仕組みの提供を考えており、フロントアプリのシステムに依存せず、どのようなシステムとも連携できるようサービスの機能強化を図っていきます。

なお、この取り組みを更に広げるべく3月10日に「地域交通のDX推進 チケット電子化共通基盤を活用したMaaSの展開」と題したセミナーを開催します。セミナーでは、バス機器事業者の株式会社小田原機器、MaaSアプリ事業者のジョルダン株式会社、地域の交通事業者を傘下に抱える株式会社みちのりホールディングスによる事業紹介を予定しています。

※1 沖縄MaaSは、国土交通省の「令和2年度日本版MaaS推進・支援事業」に採択された実証事業で、沖縄全域のモノレール、バス、船舶などの乗車券や観光/商業施設、その他サービスとの連携を目指しています。TISは「MaaSプラットフォームサービス」を活用したMaaS基盤構築を提供しました。
https://www.tis.co.jp/news/2020/tis_news/20201223_1.html

■背景と目的
交通機関の利便性を高める取り組みであるMaaSが3年ほど前から日本でも普及し始め、メインとなる交通事業者のみならず、観光、商業、保険、不動産などさまざまな企業が取り組みを行っています。
従来、主要駅やバスターミナルなどから観光地までの2次交通の多くは対面でのチケット販売や現金決済がほとんどで、利用者は現地でチケットを購入する必要がありました。また、観光客にとってはバスの行き先や系統・乗車方法がわかりづらいといった課題もありました。
一方、交通事業者にとって独自の交通系電子チケットサービスの導入はコストのハードルが高く、チケット販売のデジタル化が進んでいないというのが現状です。
そこでTISはこれらの課題を解決するため、MaaSプラットフォームの交通系電子チケットサービスの機能をAPIにて提供します。事業者が独自で開発する必要がないため、サービス提供までの期間を短縮し低コストでMaaSの実現が可能です。

■サービスの概要
TISのMaaSプラットフォームで提供している「交通系電子チケットサービス」は、交通系チケットの生成・販売などの管理やチケットの権利確認を行えるクラウドサービスです。APIで接続することで、さまざまなMaaSアプリと容易に連携できチケット販売管理を行えるため、自社で独自にシステムを構築する必要がありません。
 

図1:サービスイメージ


本サービスを利用しているみちのりグループのMaaSは以下のとおりです。
【会津SamuraiMaaS】https://about.samurai.ms/
展開地域:福島県会津若松地域
交通事業者:会津Samurai MaaSプロジェクト協議会(会津鉄道株式会社、会津乗合自動車株式会社、東日本旅客鉄道株式会社)ほか
販売チケット:バス乗車券(1回券、乗り放題券)、施設入場券、施設利用券

【茨城MaaS】https://ibarakimaas.jp
展開地域:茨城県全域
交通事業者:茨城交通株式会社、関鉄グリーンバス株式会社、関東鉄道株式会社、電鉄タクシー株式会社(2020年度)、ひたちなか海浜鉄道株式会社
販売チケット:バス乗車券(1回券、乗り放題券、高速バス含む)、企画乗車券、クーポン券

【北いわてMaaS】https://iwatemaas.jp/
展開地域:岩手県北部地域
交通事業者:北いわてMaaS推進協議会(IGRいわて銀河鉄道株式会社、三陸鉄道株式会社、ジェイアールバス東北株式会社、岩手県北自動車株式会社)
販売チケット:鉄道・バス乗車券(1回券、乗り放題券、高速バス含む)、施設入場券、施設利用券

図2:電子チケットイメージ

TISのMaaSプラットフォームサービスの詳細はこちらをご覧ください。
https://service.paycierge.com/solution/maas_platform/
 

■今後について
地域の交通事業者等との連携により、現在展開しているMaaSにおける取り扱い電子チケットの充実と乗換案内等のスマートフォンアプリとの連携拡大を図り、サービスの充実と利用者の利便性向上を目指します。またサービス提供地域も拡大することで、地域のモビリティーサービスのDX化を推進していきます。

■事業者コメント(株式会社みちのりホールディングス 浅井様)
取組が各地で広がるMaaSが定着するものとなるためには、多様な交通事業者が自由に参加でき、多様なアプリやWEBサービスで販売できる、開かれた仕組みが必要だと思います。定着するMaaSの仕組みの実現には、システムやフォーマットの標準化や相互接続可能性が重要と考えています。TISが提供するチケットシステムでは、そうした発想に基づいた開かれた仕組みであり、今後のMaaSの普及に向けて重要なカギを握ると考えています。

■オンラインセミナー概要
セミナーでは、株式会社みちのりホールディングスをはじめ、MaaS事業に携わる事業者からの事業紹介や、TISのMaaSに関する取り組みや交通系電子チケットサービスをご紹介する予定です。

タイトル:「地域交通のDX推進 チケット電子化共通基盤を活用したMaaSの展開」
開催日時:2022年3月10日(木)16:00~17:00
登壇者:株式会社小田原機器、ジョルダン株式会社、株式会社みちのりホールディングス、TIS株式会社
詳細は以下をご覧ください。
https://www.ess.tis.co.jp/LP=1451


TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

 
TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。


※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

 
◆本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 DXビジネスユニット
DX営業企画ユニット PAYCIERGE(ペイシェルジュ)総合窓口
E-mail:paycierge@ml.tis.co.jp

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URL
https://www.tis.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー
電話番号
050-1702-4071
代表者名
岡本安史
上場
東証プライム
資本金
100億円
設立
1971年04月
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