ジェイ・アール北海道バスの高速バスの一部でクレジットカードやデビットカード等のタッチ決済による乗車サービスを開始します
~高速あさひかわ号・流氷もんべつ号・高速おたる号でサービス開始予定~
ジェイ・アール北海道バス株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:田畑 正信)、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:二重 孝好)、北海道アトラス株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:川西 哲也)、株式会社小田原機器(本社:神奈川県小田原市、代表取締役:丸山 明義)、QUADRAC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田 昌幸)は、ジェイ・アール北海道バスが運行する高速あさひかわ号、流氷もんべつ号、および、高速おたる号で三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera(ステラ) transit(トランジット)」を活用したタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、カードが設定されたスマートフォン等による乗車サービスを開始することについて、以下の通りお知らせします。
クレジットカードやデビットカード等のタッチ決済による乗車ではICカードへのチャージが不要となり、お客様がお持ちのタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)やカードが設定されたスマートフォン等を新たに運賃箱に設置する専用の端末にタッチすることでスムーズにご乗車いただけます。
今回の取り組みにより、現在ご利用いただいているお客様に加えて、交通系ICカードをお持ちでない訪日外国人利用者等の幅広いお客様への利便性向上を図ります。
詳細は次ページ以降のとおりです。
タッチ決済による乗車サービスについて
■乗車方法
お手持ちのタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、カードが設定されたスマートフォン等を、乗車時と降車時に専用の端末にタッチすることで、そのままご乗車いただけます。
■対象路線・開始時期
対象路線 |
開始時期 |
備考 |
---|---|---|
高速あさひかわ号 |
2025年1月20日(月) |
札幌~旭川 ※共同運行会社の便でもご利用いただけます |
流氷もんべつ号 |
同上 |
札幌~紋別 ※道北バスの便でもご利用になれます その他の共同運行会社の便ではご利用いただけません |
高速おたる号 |
2025年2月1日(土) |
札幌~小樽 ※共同運行会社の便ではご利用いただけません |
■ご利用いただける決済ブランド
Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯
※Mastercard®については、今後追加予定
■各社役割
ジェイ・アール北海道バス |
バスの運行、旅客案内、システム運用 |
---|---|
三井住友カード |
キャッシュレス決済の導入支援、“stera transit”プラットフォームの提供 Visa、銀聯のタッチ決済に関する導入支援・認知プロモーション |
ジェーシービー |
キャッシュレス決済の導入支援、JCBおよびAmerican Express、 |
北海道アトラス |
キャッシュレス決済システム、機器の提供・導入支援 |
小田原機器 |
キャッシュレス決済システム、機器の開発・提供 |
QUADRAC |
交通事業者向け決済および認証に関するSaaS型プラットフォーム“Q-move”の提供 |
【参考1】タッチ決済について
タッチ決済は、国内外で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法です。対応の端末にタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)または、カードが設定されたスマートフォン等をタッチするだけで、サインも暗証番号の入力も不要(※)で、スピーディーかつ安全・安心にお支払いが完了します。
ご利用いただける店舗は、コンビニエンスストア、ファストフードレストラン、スーパー、飲食店、ドラッグストア、書店、百貨店、商業施設等の店舗だけでなく、公共交通機関への導入も進むなど、日常生活における利用シーンがますます拡大しています。
※一定金額を超えるお支払いは、カードを挿入し暗証番号を入力するか、サインによる本人確認が必要となります。
【参考2】stera transitについて
決済プラットフォーム「stera」は、キャッシュレス導入に際した課題を解決するため、三井住友カードが、GMOペイメントゲートウェイ、GMOフィナンシャルゲートおよびVisaと共同で構築した事業者向け決済プラットフォームです。
「stera transit」は、「stera」の決済プラットフォームと国際ブランドの非接触決済「タッチ決済」を活用した公共交通機関向けソリューションです。現金・事前チャージの必要がないという消費者の「利便性向上」に加え、「感染症予防対策」「インバウンド受け入れ環境の整備」「地域のキャッシュレス決済促進」など、交通分野にとどまらない幅広い効果も期待されます。また、「stera transit」の技術は、MaaSやスマートシティの認証基盤としても活用できます。今後も、全国各地で導入を予定しております。
【参考3】タッチ決済履歴確認方法
QUADRACのQ-moveサイトにアクセスし、「マイページ」の会員登録手続きが完了しますと確認可能です。
<Q-moveサイト>https://q-move.info/
<Q-moveサイトのご利用イメージ>
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