横浜美術館 新収蔵作品特別展示 淺井裕介《八百万(やおよろず)の森へ》

2024年7月5日(金)~7月7日(日) 12:00~17:00 観覧無料

横浜美術館は、昨年に続いてパシフィコ横浜で開催される国際アートフェア「Tokyo Gendai」の開催と合わせて、現代美術家 淺井裕介の新作《八百万の森へ》の3日間限定特別展示(ギャラリー5/観覧無料)を開催します。

本作品は、2023年度、横浜信用金庫様より創立100周年記念事業として横浜市文化基金に寄せられた寄附金を財源に、横浜市が淺井裕介氏に作品の制作を委嘱し、新たに横浜美術館コレクションに加わったものです。画材として主に横浜市内の土が用いられ、多くの人や場所との交流が生まれた本作品を、この機会にぜひご覧ください。

(ご注意:開催期間中、ギャラリー5以外は休室しています。)

【開催概要】

開催日時:2024 年7月5日(金)~7月7日(日) 12:00~17:00 3日間 ※最終入館16:30

開催場所:横浜美術館 ギャラリー5(神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1)

主催:横浜市、横浜美術館

お問合せ:横浜美術館 代表 TEL:045-221-0300(10:00~18:00、木曜日を除く)

※通常の横浜美術館開館時間とは異なりますのでご注意ください。

※期間中、ギャラリー5以外は休室中のため、ご鑑賞いただけるのは淺井裕介《八百万の森へ》のみとなります。

淺井裕介(現代美術家)

1981年東京都生まれ。土、水、埃、小麦粉、テープ、ペンなど身近な素材を用い、あらゆる場所に奔放に絵を描き続ける。近年の主な個展に「淺井裕介展 星屑の子どもたち」(金津創作の森美術館、2024年)、「淺井裕介―絵の種 土の旅」(箱根彫刻の森美術館、2015-2016年)、「yamatane」(Rice University Gallery、ヒューストン、2014年)、グループ展に「生命の庭」(東京都庭園美術館、2020-2021年)、「Reborn-Art Festival 2019」(石巻)など。横浜での活動・発表歴も多く、BankART1929 による市庁舎での展示(2008年)、「横浜美術館開館30周年記念 Meet the Collection―アートと人と、美術館」(2019年)などがあり、2019 年には横浜文化賞 文化・芸術奨励賞を受賞している。


本作の制作にあたっては、横浜信用金庫各拠点の職員さまをはじめ、一般公募のボランティアスタッフの皆さまにご協力いただきました。制作過程のレポートは、横浜美術館公式noteでご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。

①【レポート】淺井裕介さんの作品に用いる「土絵具」を、皆で力を合わせて作りました!

②【レポート】横浜信用金庫3つの支店で淺井裕介さんが公開制作を行いました

③【レポート】BankART Stationの臨時スタジオで作品制作を進めました

④【レポート】ついに淺井裕介さんの新作が完成し、横浜美術館に搬入!タイトルも決定!!

横浜美術館

横浜美術館

横浜美術館は、1989年11月3日横浜・みなとみらいに開館しました。

日本のモダニズム建築の巨匠と称される建築家・丹下健三が設計した迫力のあるシンメトリーな外観と、吹き抜けの開放的なグランドギャラリーが特徴の当館は、9つの展示室のほか、24万冊を超える蔵書がある美術図書室、多彩なワークショップを行うアトリエなども揃う、国内でも有数の規模を誇る美術館です。国際的な港町、横浜にふさわしい美術館として、開港以降の近・現代美術を幅広く鑑賞していただけるほか、年間を通じて、約1万3千点の所蔵品からテーマごとに展示を行うコレクション展、多彩な企画展を開催しています。

横浜の街が育んできた歴史と、発展し続けるみなとみらい21地区の息吹を感じながら、横浜美術館で充実した時をお過ごしください。

https://yokohama.art.museum/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
http://p.yafjp.org/jp
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
横浜市中区山下町2番地  産業貿易センタービル1階
電話番号
045-221-0212
代表者名
近藤 誠一
上場
-
資本金
-
設立
1991年07月