越境ECサイト『SD export』、新たな物流サービスを導入　より手ごろな航空便の提供で北米、ヨーロッパ、オセアニアへの販路強化へ

2017年12月11日、株式会社ラクーン（本社：東京都中央区、代表取締役社長：小方 功） が運営する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」の越境ECとなる『SD export』は、新たな配送手段として株式会社ペガサスグローバルエクスプレス（本社：東京都江東区、代表者：勝又 一俊、以下ペガサス）のPegasus My Choice（ペガサスマイチョイス）を利用した航空便を導入いたしました。
ペガサスは国際宅配に強みを持つ総合物流企業であり、Pegasus My Choiceは顧客の課題に応じ最適なコストと手段で輸送を提供するサービスです。今回導入したPegasus My Choiceを利用した航空便は、北米、ヨーロッパ、オセアニア向けにSD exportが提供する航空便の中で最安値の配送手段となります。これにより、現在流通額を大きく占めているアジア以外の国々でもSD exportの利用拡大を狙います。

■背景と概要

SD exportは日本国内のメーカーと海外の企業・小売店が取引できるBtoBの越境ECサイトです。SD exportは海外販売に伴う輸出作業、代金回収等の煩雑な作業をすべて代行するため、日本のメーカーは国内販売と変わらない作業で世界134か国の海外小売店と取引することが可能となります。
現在SD exportは全流通額の約80％をアジアで占めていますが、流通額ごとに国別に見ると台湾、香港に続きアメリカが第3位となっており、2017年は昨対比で300％アップしております。またオーストラリアやヨーロッパでも利用が拡大してきており、これらアジア以外の国々をさらに拡大していく施策として今回の導入に至りました。

これまでSD exportの配送手段としては、DHL、EMS、日本郵便の航空便・船便、そして台湾・香港向けに特化したECMS EXPRESSの利用が可能でした。ここにPegasus My Choiceを利用した航空便が加わることで、北米、ヨーロッパ、オセアニアの国々に対してもより安価な航空便の提供が可能となります。

越境ECにおいて送料は購入を左右する大きな要因となるため、今回の配送手段の充実がさらなる流通額拡大に繋がると見込んでおります。同時にこれらの地域への積極的な広告投資も行い、効果を最大化させていく予定です。

SD exportは今後も利用者の利便性を向上し、よりよいサービスとして拡大を目指してまいります。

 

■参照

SD export　https://www.superdelivery.com/en/

 

SD exportは卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」の越境ECとなる輸出販売サービスで、日本国内のメーカーと海外の企業・小売店が取引できるBtoBの越境ECサイトです。メーカーは日本国内にあるスーパーデリバリー倉庫に商品を発送するだけで、世界134ヵ国の海外の小売店や企業と手軽に決済リスクのない取引をすることができます。商品掲載数は約20万点。約650社のメーカーが、世界20,000店舗への販路拡大ツールとして効果を発揮しています。（数字は全て2017年10月末現在）


Pegasus My Choice

Pegasus My choiceとは、お客様が求める納期や仕向地などの情報から顧客に代わって、国際宅配/航空輸送・海上輸送/越境EC輸送/食品・書籍配送といった各種サービスを使い分け、最適な輸送手段及び輸送コストを提供するものです。また、簡易梱包や書類作成などの付帯業務も実施し、包括的な輸送サービスを含め、我々が提案することで最適な輸送モードをご利用頂くことが可能になります。


株式会社ペガサスグローバルエクスプレス
所在地：東京都江東区新木場1-8-11
代表者：代表取締役社長　勝又 一俊
TEL：[phone]
URL：https://www.pegasus-group.com/

株式会社ラクーン
代表者 ：代表取締役社長 小方 功 
所在地 ：東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目14番14号
設立 ：1995 年 9 月 
資本金 ：827,977千円（2017年10月末時点） 
株式 ：東京証券取引所市場第一部上場 証券コード 3031 
URL ：http://www.raccoon.ne.jp

プレスリリースに関するお問合せ先
広報担当　有本・大久保   TEL：[phone]  MAIL : [e-mail]
IR担当　　木村　　　　　TEL：[phone]