ガスミュージアム~渋沢栄一新札記念イベント~炎のあかりをくらべてみよう!開催のお知らせ
2024年7月13日(土)~8月25日(日)
ガスミュージアムでは、2024年7月13日(土)から8月25日(日)まで、渋沢栄一新札記念イベント「炎のあかりをくらべてみよう!」を開催します。
日本にガス事業をもたらした新一万円札の顔、渋沢栄一が外国で初めて見たガス灯のあかりをご覧いただけます。期間中、渋沢栄一のクイズラリーを全館で実施します。
江戸時代までの古灯器などが灯る様子で明るさの違いを比べ、ガス灯の点灯体験では、炎のあかりの進化の過程を実感していただけます。8月3日の『小平グリーンロード 灯りまつり』では、ワークショップなどで作ったご自身の「まつり灯ろう」を出展できます。
8月24日には「燃料電池実験」のワークショップも開催します。夏休みに親子でエネルギーの未来についても考えてみませんか?
【開催概要】
■ 会 期:2024年7月13日(土)~8月25日(日)
■ 休館日:月曜日 (月曜日が祝日および振替休日の場合は翌日が休館)
■ 開館時間:10:00~17:00
■ 会 場:ガスミュージアム
■ ホームページ:https://www.gasmuseum.jp/
【イベント内容】
●プログラム1 『あかりのうつりかわり』点灯実演Special
灯明、和ろうそく、石油ランプ、ガス灯(はだか火・マントル・花ガス)の順に、日本のあかりの歴史を紹介するプログラムです。それぞれの灯器の明るさの比較をしながら、ガスが最初はあかりとして使われていたことを学びます。普段は見ることができない「古灯器」も見られる貴重な機会です。
【開催日】毎日
【時間】 ①11:00 ②14:00 ③15:30 ※各回先着40名
●プログラム2 『ガス灯』点灯体験
卓上のガスマントル灯にろうそくであかりを灯す体験ができます。
【開催日】期間中の土日祝、8月10日~18日
【時間】 ①11:15 ②14:15 ③15:45
プログラム1『あかりのうつりかわり』点灯実演終了後、約10分間 ※各回先着40名
●プログラム3 『小平グリーンロード 灯りまつり』~みんなで灯ろうを作って参加しよう!~
第19回『小平グリーンロード 灯りまつり』の会場の一つであるガスミュージアムでは、小平の伝統的な地口灯ろうを、ガス灯を点灯している庭「ガスライトガーデン」に並べて、夏の夜を楽しむイベントを開催します。ガス灯の夜景をバックに、たくさんの手作り灯ろうのあかりが浮かび上がる、幻想的な景色をお楽しみください!
【開催日時】
2024年8月3日(土)17:30(点灯)~ 20:30(消灯)※雨天中止
【参加方法】
次のいずれかにて製作した手作りの灯ろうを、8月3日(土)16:30~17:00にガスミュージアムへお持ちください。
①プログラム4-1 『灯ろう工作教室』に参加
②プログラム4-2 『おうちで灯ろうをつくろう!』に参加
③昨年までに製作した灯ろうを持参
●プログラム4-1 『灯ろう工作教室』★formsにて事前予約制、先着順
オリジナルの灯ろうを作る「灯ろう工作教室」です。
ご自身で制作した灯ろうを、8月3日の灯りまつり(プログラム3)にお持ちください。
【開催日】2024年7月28日(日)
【時間】 ①11:30~13:00 ②14:00~15:30 【対象】 どなたでも可
*幼児・小学生が参加する場合、保護者1名付き添いを
お願いします。
【参加条件】
・作った灯ろうをガスミュージアムの灯りまつりに出展できる方。
・灯りまつり終了後、ご自身の灯ろうを引き取り可能な方。
【定員】 各回16名
【場所】 くらし館
【参加費】 無料
●プログラム4-2 『おうちで灯ろうをつくろう!』
灯ろう制作キット(木枠・紙)を希望者に無料配布いたします。
おうちで灯ろうを作って、8月3日(土)16:30~17:00にガスミュージアムへお持ちください。
【配布期間】7月13日(土)~8月2日(金)(無くなり次第終了)
【配布場所】ガスミュージアム受付
●プログラム5 新札発行記念! 新一万円札の顔『渋沢栄一クイズラリー』
開催中の企画展「若き渋沢栄一欧州を巡る」を見ながら、全館を回るクイズラリーです。
館内の展示を見ながら、渋沢栄一に関するクイズに挑戦します。
※企画展「若き渋沢栄一欧州を巡る」展の詳細は下記をご参照ください。
●プログラム6 『燃料電池実験ワークショップ』 ★formsにて事前予約制、先着順
【開催日時】2024年8月24日(土)14:30~15:00
【対象】どなたでも可。幼児小学生は保護者同伴。
【定員】先着8組 *1組=1家族(グループ)、4名まで
【場所】ガスミュージアム くらし館
【申し込み先】https://forms.office.com/r/kB4vTU4zuj
企画展 「若き渋沢栄一 欧州を巡る」展 開催中!
7月3日(水)に発行された新紙幣の顔である渋沢栄一の企画展を開催中です。
若き渋沢栄一が欧州各国を歴訪した際の様々な体験と、そこで得た知識や情報を栄一が帰国後にどのような制度や組織、事業として近代日本で形作っていったのかを探ります。
パリで感動を覚えた近代都市インフラの「ガス事業」を 市民のための公益事業として日本で実践した歴史もあわせてご覧いただけます。
【企画展概要】
■会期:2024年6月29日(土)~9月23日(月・祝)
■休館日:月曜日(月曜日が祝日および振替休日の場合は翌日が休館)
■開館時間:午前10時~午後5時
■会場:ガスミュージアム ガス灯館2階 ギャラリー・くらし館1階 渋沢栄一ギャラリー
■入場:無料
■ホームページ:https://www.gasmuseum.jp/
ガスミュージアムについて
ガスミュージアムは、日本の都市ガス事業に関する貴重な資料を展示・収蔵するために、昭和42年(1967)に東京・小平市に開設され、50年以上に渡りこの地で展示活動をおこなっています。
二棟の赤レンガの展示棟は、明治42年(1909)に建てられた東京ガス本郷出張所を移設復元した「ガス灯館」と、明治45年(1912)に建てられた東京ガス千住工場計量器室を移設復元した「くらし館」から構成されております。
日本のガス事業の起源を展示・紹介する「ガス灯館」1階展示では、鹿鳴館で使用されたガス灯をはじめ、さまざまなデザインのガス灯がご覧頂けます。2階にはテーマに沿って定期的に企画展を開催する「ギャラリー」があります。
「くらし館」1階には、明治37年(1904)に発行されたガス器具カタログに掲載されている器具を展示した「瓦斯(がす)器具(きぐ)立体(りったい)型録(かたろく)」、150年にわたるガス事業の歩みを紹介した「ガスとくらしのヒストリー」、日本の都市ガス事業を育てた渋沢栄一の足跡を紹介する「渋沢栄一ギャラリー」などのコーナーがあります。また2階では石炭からはじまったガス製造の歩みを、工場の模型や映像、パネルで紹介しています。このほか明治時代に実際に使われていたガス管をはじめ、ガスメーターやガス栓など、都市ガスの供給防災の変遷についても紹介しています。
二棟のレンガ造りの展示棟に囲まれた中庭には、東京を中心に国内外で当時使われた灯柱を使用し、再現したガス灯が灯る様子をご覧頂くこともできます。
あかりから熱源へと150年に渡り、くらしとともに歩んできた都市ガスの歴史をご覧下さい。
アクセス
西武新宿線 花小金井駅北口「花小金井駅入口」バス停より
または、JR中央線 武蔵小金井駅北口より
[武21]錦城高校前経由…東久留米駅西口行き西武バス
西武池袋線 東久留米駅西口より
[武21]錦城高校前経由…武蔵小金井駅行き西武バス
「ガスミュージアム入口」バス停下車徒歩約3分
西武新宿線 小平駅より徒歩約20分(2km)
新青梅街道 滝山南交差点角
※駐車場無料
文化庁「食文化ミュージアム」に認定されています
ガスミュージアムは、文化庁による日本の多様な食文化の継承・振興のための取り組み
「食文化ミュージアム」の『食の体験・情報発信施設』として認定されています。
食文化ミュージアムのホームページでは、
『ガスかまどからダイニングキッチンへ
日本人の食と調理の変遷、進化がわかる
日本人の食生活と炎のエネルギー』
というキャッチコピーで紹介されています。
日本人の食生活に不可欠な炊飯を進化させた、
国産ガス機器の先駈けである『ガスかまど』が
目印となっています。
日本人の食生活と炎のエネルギー
明治時代、新しい調理の熱源として利用が始まったガスの炎。
ガスミュージアムには、現在に至るまで私たちの食生活と共にどのように進化してきたのかを示す、様々な時代のガス器具の実物や写真、版画などの印刷物史料を展示しています。
日本人の食生活に不可欠な炊飯を進化させた国産ガス機器の先駈けである「ガスかまど」をはじめ、昭和モダンを醸し出す昭和初期の逸品「四面式ガストースター」や「ガスコーヒーメーカー」、「ガス卵ゆで器」などの調理器具の実物を展示しています。
また、戦前からのガス調理レシピを収蔵するなど、日本の食と調理の文化とガスエネルギーの歩みがわかる施設であることが、今回の認定で改めて注目されています。
「食文化ミュージアム」について
詳細は以下のサイトをご覧下さい。
◇食文化ミュージアム
https://foodculture2021.go.jp/foodculturemuseum/
◇食文化ミュージアム 食の体験・情報発信施設
https://www.foodculture2021.go.jp/foodculturemuseum/hasshin_shisetsu
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