小金井市におけるカーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定の締結について
小金井市(市長:白井 亨)および東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一)は、このたび、カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定(以下「本協定」)を締結しました。
小金井市は2022年1月、「小金井市気候非常事態宣言」において2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロにするゼロカーボンシティを目指すことを表明し、脱炭素社会の実現に向けた取組を進めております。
本協定は、そうした取組をさらに加速するものであり、地球温暖化の防止および防災力の強化に貢献するとともに、地域の課題解決や更なる魅力創出等、地域の一層の発展を図り、持続可能なまちづくりの実現につなげてまいります。
【連携事項】
(1) カーボンニュートラルのまちづくりに向けた取組のトータルコーディネートに関する事項
(2) エネルギーの地産地消に関する事項
(3) 低炭素エネルギーの調達やエネルギーデータの活用等に関する事項
(4) 地域のレジリエンス強化に関する事項
(5) 学校等における環境エネルギー教育や食育等を通じた啓発活動に関する事項
(6) カーボンニュートラルのまちづくりに係る専門的人材の支援や魅力等の情報発信等に関する事項
(7) その他市民へのサービス向上とカーボンニュートラルのまちづくりに関する事項
【締結日】
2024年7月22日
【関係者コメント】
◆小金井市 市長 白井 亨 コメント
この度の協定の締結で、東京ガスの有するカーボンニュートラルのまちづくりに関する知見をお借りし、緊密な相互連携に基づいた取組等を実施できることを大変心強く思っております。
「ゼロカーボンシティ」の実現には、多様な主体が力を合わせて地球温暖化対策に取り組む必要があり、これまでの環境政策をブラッシュアップし、市・市民・事業者等がともに連携・協働を進めた取組を進めてまいります。
◆東京ガス株式会社 常務執行役員 地域共創カンパニー長 小西 雅子 コメント
当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」「ソリューションの本格展開」を掲げ、多くの企業・自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラル社会の実現等に向けた取組を進めております。昨年11月には、エネルギーの枠を超えてお客さまが抱える課題を解決するソリューションブランド「IGNITURE(イグニチャー)」を立ち上げました。
本協定の締結により、市・市民・事業者が相互に協力し、ゼロカーボンシティの実現を目指される小金井市とともに、当社グループが創業以来培ってきたお客さまからの「信頼」や、「地域密着力」を活かし、脱炭素社会の実現に向けて連携できることを大変嬉しく思います。小金井市とはこれまでも、防災のイベントへの参加などの機会で連携を深めてまいりました。今後も小金井市との価値共創により、地域課題の解決および持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。
(参考)ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」について
東京ガスは、「ソリューションの本格展開」に向け、2023年11月30日、ソリューション事業ブランド「IGNITURE」を立ち上げました。 「IGNITURE」の下で展開するソリューションにより、ご家庭、法人、地域・コミュニティのお客さまが、「最適化による経済性・利便性・効率性向上などでさらに豊かな未来」と、「脱炭素・レジリエンス向上などでサステナブルな生活・事業」を、無理なく両立できます。
IGNITUREの詳細はこちら(https://igniture.tokyo-gas.co.jp/)
以上
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