日本ワイン「ＳＵＮＴＯＲＹＦＲＯＭＦＡＲＭ」新商品１種・新ヴィンテージ５種数量限定新発売

サントリーホールディングス株式会社

2024年7月9日 16時04分

サントリー（株）は、日本ワインブランド「ＳＵＮＴＯＲＹＦＲＯＭＦＡＲＭ」より、新商品として「同塩尻メルロ＆マスカット・ベーリーＡ和のつむぎ」を、新ヴィンテージとして「同登美の丘甲州２０２２」「同岩垂原メルロ２０２０」「同塩尻メルロ２０２０」「同塩尻メルロロゼ２０２３」「同かみのやまメルロ２０２０」の５種を、９月１０日（火）から数量限定新発売します。

当社は、「良いワインはよいぶどうから」の理念のもと、１００年以上にわたって日本の風土と向き合い、栽培・醸造技術を磨き上げ、ぶどうづくり・ワインづくりに取り組んできました。ブランド名にもある「ＦＲＯＭＦＡＲＭ（すべては畑から）」のコンセプトのもと、丁寧なものづくりによってワインの品質を高めています。

今回は、当社のものづくりの知見を活かし、産地ごとの個性や魅力を表現した新商品・新ヴィンテージを発売することで、同ブランドのファン拡大を図ります。なお、このたび発売する「同登美の丘甲州２０２２」は、「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード（Decanter World Wine Awards）２０２４」において金賞を受賞しました（https://www.suntory.co.jp/news/article/14617.html参照）。

●新商品「ＳＵＮＴＯＲＹＦＲＯＭＦＡＲＭ塩尻メルロ＆マスカット・ベーリーＡ和のつむぎ」について

〈中味〉

冷涼な気候や昼夜の寒暖差、水はけのよい土壌により、凝縮感のあるぶどうを栽培することができる塩尻でつくられたぶどうを用い、サントリー塩尻ワイナリーで醸造しました。当社が地元の栽培家とともに品質向上に努めてきた欧州品種であるメルロに、日本固有品種であるマスカット・ベーリーＡを“つむぐ”ことで、多層的な香り、果実味あふれるなめらかで上品な味わいを実現しました。

〈パッケージ〉

糸をつむぐようなデザインで、２つの品種を調和させたつくり手の手仕事の丁寧さを、色がにじんだ背景に金箔を重ねたようなデザインにより和の雰囲気を、それぞれ表現しました。

●新ヴィンテージ５種　中味について

「ＳＵＮＴＯＲＹＦＲＯＭＦＡＲＭ登美の丘甲州２０２２」

りんごのコンポート、みかんのシロップ漬けのような濃厚な果実感に加え、日本固有品種のぶどう品種「甲州」らしい和柑橘の香りが感じられます。口に含むと「甲州」の個性である心地よいほろ苦さと、なめらかな酸味が感じられる、辛口の白ワインです。

「ＳＵＮＴＯＲＹＦＲＯＭＦＡＲＭ岩垂原メルロ２０２０」

ブラックチェリーなどの黒い果実とそのコンポートを連想させる香り、なめらかな質感に、落ち着きと力強さをあわせ持つ魅力的な果実味が感じられます。きめの細かい上品な余韻も特長です。

「ＳＵＮＴＯＲＹＦＲＯＭＦＡＲＭ塩尻メルロ２０２０」

熟したプラムやさくらんぼなど赤い果実を連想させる香りと、熟成に用いる樽由来のトースト香が特長です。口当たりはやさしく、まろやかで甘い、なめらかでまとまりのある味わいです。

「ＳＵＮＴＯＲＹＦＲＯＭＦＡＲＭ塩尻メルロロゼ２０２３」

ピンクグレープフルーツやいちごなどを連想させる果実の香りと、穏やかさやスパイス感が特長です。果実味としなやかな酸味、心地よいほろ苦さのバランスがとれた辛口に仕上げました。

「ＳＵＮＴＯＲＹＦＲＯＭＦＡＲＭかみのやまメルロ２０２０」