AIによる与信審査を開始!BtoB後払い決済のフィンテックサービス「Paid」

ラクーンホールディングス

2017年11月8日に発表した通り、株式会社ラクーン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小方 功)が提供する後払い決済のフィンテックサービス「Paid(ペイド)」は、深層学習を活用した自社開発AIによる与信審査を本日、2018年1月16日より開始します。
■概要
「Paid」は、企業間取引における後払い決済で発生する請求業務を全て代行し、未入金が発生した際も100%代金をお支払いするサービスです。現在、「Paid」を導入する企業(以下、導入企業)の取引先(以下、取引先企業)が初回審査を通過すると、基本的に一律の利用限度額を付与しています。しかし今回、与信審査※にAI(人工知能)を導入することで、取引先企業ごとの詳細な与信判定を瞬時に行えるようになり、各企業の信用度に応じて柔軟に利用限度額を付与することが可能となります。

※「Paid」に関する与信審査および売掛債権保証は、グループ会社の株式会社トラスト&グロースが行っています。
 


テスト段階では8割以上の取引先企業で初回に付与される利用限度額が向上し、増額した企業の初回利用限度額は導入前と比較して平均2倍以上となっています。また、手動であれば最大2営業日必要な与信審査が、AI導入によって最短1秒で完了します。

今後はAIによる最高1000万円の初回付与も視野に入れ、より一層の与信判定精度向上に努めてまいります。これにより、導入企業は初回から十分な利用限度額を取引先企業に提供できるようになるため、取引額の拡大に繋がることが予想されます。なお、本AIにはサービス運営で培ってきた20万社以上の取引実績情報等をベースに、独自開発したシステムを用いています。「Paid」は今後、深層学習(ディープラーニング)によってAIの審査精度をさらに向上させ、高額の掛売り取引が瞬時に完了する社会を実現してまいります。

Paid(ペイド)とは http://paid.jp
BtoB取引において掛売り(後払い)決済のニーズは高く、売上拡大には必須の決済手段です。しかし、与信管理や請求書の発行、代金回収等の請求業務にかかる手間やコスト、未回収が発生するリスクを考えると、後払い決済の導入は簡単ではありません。そこでBtoB後払い決済サービス「Paid」は、企業間取引における後払い決済で発生する請求業務を全て代行し、未入金が発生した際も100%代金をお支払いしています。
 


「Paid」を導入することで売り手企業は請求業務や回収漏れの負担がなくなり、安全で迅速な掛売り取引を実現できます。買い手企業は月締めでの取引が可能となり、キャッシュフロー改善に貢献します。「請求にかかっていた手間や時間が削減されて、本来の業務に集中できる」「未回収リスクがないので、新規顧客とも積極的な取引ができる」と評価され、現在2,600社以上の企業に導入されています。一般社団法人Fintech協会に加盟。

株式会社ラクーン

代表者 :代表取締役社長 小方 功 
所在地 :東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目14番14号 
設立 :1995年9月 
資本金 :827,977千円(2017年10月末時点) 
株式 :東京証券取引所市場第一部上場 証券コード3031 
URL : http://www.raccoon.ne.jp/

■プレスリリースに関するお問合せ先
広報担当 山崎/有本         TEL:03-5652-1692  MAIL:pr@raccoon.ne.jp
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■サービスに関するお問合せ先
Paidサポートデスク                     TEL:03-6684-9505

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会社概要

URL
http://www.raccoon.ne.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋蛎殻町1-14-14
電話番号
03-5652-1692
代表者名
小方 功
上場
東証プライム
資本金
18億6407万円
設立
1995年09月