探究学習の授業支援を新たに目黒区立の中学校でも実施します!

~2025年度は授業プログラムを拡充し、子どもたちの学びをさらに支援します~

東急

当社は、2024年11月から「まちづくり」をテーマにした探究学習の授業支援(以下、本取り組み)を実施しています。開始から2年目となる2025年度は、2024年度に実施した学校への授業支援を継続しつつ、授業プログラムを拡充し、新たに目黒区立の一部の中学校にも授業支援を実施します。

2025年度は、これまでの授業ノウハウを活かし、新たに「未来の自分たちのまちをデザインする」授業を展開します。また、「お菓子作り」をテーマにした探究学習の豊富な授業実績を持つ株式会社ロッテ(以下、ロッテ)と協業し、当社グループとロッテの事業領域を掛け合わせた授業もスタートする予定です。

さらに、二子玉川の街やロッテの商品特性を分析した商品プロモーション活動に挑戦する「探究フェスティバル」イベントや、伊豆急行線の運行やホテル開発・運営など当社グループが幅広い事業を展開している「伊豆」を拠点に、地域課題解決をテーマにした地方創生プログラムも提供します。このように、当社の多様な事業領域を活かした幅広いコンテンツを通じて、子どもたちの学びを支援していきます。なお、本取り組みは、当社が2025年2月に立ち上げた東急線沿線の子育て世帯や学生を応援する「子育て・学生応援東急スクラムプロジェクト」の一環として行うものです。


当社は、長期経営構想において「ひとづくり」をサステナブル重要テーマの一つとして掲げ、教育、文化、環境活動などを通じた社会におけるひとづくりの推進を通じて、未来に向けた美しい生活環境の創造に取り組んでいます。今後も授業プログラムの拡充に努めるとともに、東急線沿線内外の自治体や教育機関と連携して実施範囲を広げることで、次世代を担う子どもたちが予測不能な社会を生き抜く力を身に付けることに貢献します。

  ▲当社社員が講師を務める授業の様子(2024年度) 
     ▲生徒の発表の様子(2024年度) 

■探究学習の授業支援 概要
本取り組みは2024年11月から開始し、当社社員が講師を務めています。講義形式の授業と、まちや商業施設でのフィールドワークなど、リアルな体験を組み合わせた授業プログラムを提供しています。

2024年度は、渋谷区立の一部の小学校、慶應義塾横浜初等部、慶應義塾中等部、そしてN高グループの合計9校に授業支援を実施しました。授業に参加した児童・生徒たちへのアンケートでは、「渋谷のまちの歴史について学ぶことができ、ためになった」「自分たちのまちに欲しいモノ、コトをグループで議論するのが楽しかった」「渋谷が将来どんなまちになるのか楽しみになった」といった声が寄せられました。また、参加者の98%が「講師の説明がわかりやすかった」と回答するなど、満足度の高い授業プログラムを実現しました。

■2024年度取り組み実績

1. 渋谷区立小学校6校に対し、「課題解決型学習(PBL)」のプログラムを実施

        ▲講義形式の授業の様子

【授業内容】

2.慶應義塾横浜初等部・慶應義塾中等部に対し、フィールドワーク付きのプログラムを実施

      ▲渋谷でのフィールドワークの様子

【授業内容の一例】


3.N高グループに対し、ビジネス実践型のプログラムを実施

【授業内容】

     ▲生徒が制作したSNS動画の一部

【参考】https://www.tokyu-tmd.co.jp/news/canvas-base-20250214/

■東急スクラムプロジェクトの概要

東急(株)グループの多岐にわたるノウハウやアセットを活用し、子育て関連施設やサービスのさらなる強化・連携に取り組むことで、東急線沿線の子育て世帯や学生におけるサービス向上や家計応援を実現する取り組み。「交通利用」、「まなび」、「お出かけ」、「暮らし」、 「文化・体験」といったさまざまなシーンで、子育て世帯や学生の支援を推進することで、より住み続けたくなる沿線の実現を目指します。

【参考】https://www.tokyu.co.jp/kodomoscrum/

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会社概要

東急株式会社

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URL
http://www.tokyu.co.jp
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
東京都渋谷区南平台町5番6号
電話番号
03-3477-0109
代表者名
堀江正博
上場
東証1部
資本金
1217億2400万円
設立
1922年09月