凸版印刷、ドイツのケルンで建装材展示会を開催

建装材の最新デザインやサステナブルな社会に貢献する環境配慮型製品などの紹介

凸版印刷株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：麿 秀晴、以下　凸版印刷）は、グループ会社のINTERPRINT GmbH（本社：ドイツ・アルンスベルク市）・Toppan Europe GmbH（本社：ドイツ・デュッセルドルフ市）・Toppan Interamerica Inc.（本社：アメリカ・ジョージア州）と4社合同で、2023年5月9日（火）から12日（金）にドイツ・ケルン市のDesign Post Cologneにおいて、建装材展示会「&CO」を開催します。

　凸版印刷は建装材事業において、グローバル市場を見据えて世界各地の品質要件・環境ニーズに合わせた製品の企画・開発を推進しています。本展示会では、コラボレーション、コネクション、コクリエーション等「ともに」を意味する言葉から創られた「＆CO」をコンセプトに、家具・インテリア業界向けの最新の建装材・化粧シートを展示します。さらにサステナブルな社会の実現につながる環境配慮製品や、未来につながるデジタルテクノロジーを提案します。

「＆CO」キービジュアルと会場写真　©  TOPPAN INC.

■「＆CO」の展示内容

　最新の印刷技術を活用した建装材の最新デザイン、サステナブル社会の実現に向けた提案、デジタルを活用した次世代の体験、そしてグローバル市場を見据えた建装材の新たな可能性を提案します。

・サステナブルな社会の実現につながる環境配慮型製品

　家具などの表面を保護し、同時に美しい意匠を付与するフィルム化粧シートを、従来の機能はそのままに、再生樹脂原料で製造し循環型社会実現の考え方に根ざしたリサイクル製品、サトウキビ等の植物由来原料で製造し脱炭素社会実現の考え方に根ざしたバイオマス製品をはじめ、複数の新製品を提案します。

・未来につながるデジタルテクノロジー

　木目調のパネルを一瞬で情報表示装置に切り替えることを可能にする化粧シート、タブレット上で化粧シートの意匠をリアルに再現するデジタルシミュレーションツール、メタバース社会の到来を予感させる仮想空間や仮想素材のデジタルライブラリーなど、複数のデモンストレーションを紹介します。

■建装材展示会「＆ＣＯ」について

・展示会名称

「＆ＣＯ」

・開催日時（現地時間）

2023年5月9日（火）～12日（金） 10:00-20:00（5月12日のみ10:00-18:00）

・会場

ドイツ連邦共和国　ケルン市　Design Post Cologne　

・住所

Deutz-Mülheimer-Str. 22a　50679 Köln

・展示会情報

トッパンサイト：https://forest.toppan.co.jp/english/

■ 凸版印刷の建装材事業について

　  凸版印刷は1956年より建装材印刷事業に着手し、家具・建具・床などの表面化粧材の開発・販売を行ってきました。1971年から海外にも営業拠点を設置し、アメリカやヨーロッパ、アジアなどグローバルな事業展開を行っています。また1988年にはアメリカ・ジョージア州に建装材印刷工場(Toppan Interamerica)を設立。2017年にスペインのDecotec、2019年にドイツのINTERPRINTを子会社化し、海外での製造・販売体制を強化し、より高い意匠性と機能性を持つ建装材製品・空間の実現に貢献しています。

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