「物流クライシス2024」自衛隊は大丈夫か？「自衛隊音楽祭り」知られざる裏側に迫る！

2024年、マモル最初の特集テーマは、“国難を乗り越えられるか？”
その国難とは、「物流クライシス」と呼ばれている物流業界の問題です。
マモルとしても真剣に向き合っていきたいと思い、本誌にて物流危機に立ち向かう取り組みのいくつかを紹介します。また、自衛隊の物流についても特集しました。
今年がいい年になりますように！

• 物流クライシス2024

  自衛隊の物流は大丈夫か？

『ナッチャンWorld』に積載される89式装甲戦闘車。船体と陸地をつなぐランプウエイも約50トンの重量に耐えられる設計となっている　撮影／長尾浩之

2024年4月1日から、トラック運転手の時間外労働時間が年間960時間に制限されることから引き起こされる流通危機。

人手不足は自衛隊にとっても他人ごとではありません。

軍事行動における流通・補給は、勝敗を決める重要事とされていますが、自衛隊は大丈夫なのでしょうか？

C-2の後方ハッチからパレットに乗せた物資を投下。機外に投下されると落下傘が開き降下する。

世界で戦争・紛争が勃発し、日本周辺の安全保障環境も不安定化しているだけに、気になるところです。

2024年クライシス、国難に立ち向かう自衛隊の巻、です！

• Military Report

  音楽隊最大のイベントで最高の感動を観客に！

  「自衛隊音楽まつり」を支える舞台裏の部隊　令和5年度自衛隊音楽まつり実施本部

日本武道館で開催された自衛隊音楽まつり。アメリカ軍とマレーシア軍の軍楽隊も出演した。　写真提供／防衛省

日本武道館で開催された自衛隊音楽まつり。アメリカ軍とマレーシア軍の音楽隊も出演した　写真提供／防衛省

国民の自衛隊に対する理解を深めてもらうことを目的に、1963年に初開催された「自衛隊音楽まつり」。

陸上自衛隊中央音楽隊、海上自衛隊東京音楽隊、航空自衛隊航空中央音楽隊をメインに、

儀じょう隊、防大生、ゲストとして海外の軍楽隊なども参加する、年に1度の大演奏会です。

主に音楽隊が脚光を浴びるイベントですが、舞台裏で運営を担うのも自衛隊員です。

イベントの企画や演出、写真や映像の撮影、舞台上での補佐役など、

あらゆるサポートを隊員たちが実施しているのです。

全体練習では、委託業者と連携しながら演奏者の動きや演出などを細かく確認・修正していく

2020年と21年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、22年は観客数が制限されたなかでの開催となりました。

4年ぶりに制限なし、東京・九段にある日本武道館で11月16 ～18日の3日間・全7回（リハーサル公演含む）にわたる公演となった23年の音楽まつり。インターネットによる一般公募の抽選には、公募枠を超える応募があり、抽選にめでたく当選した約3万人（3日間の合計）の観客が演奏を堪能。

その舞台裏で全力を注ぐ隊員たちの姿にスポットライトを当ててみました！

• 今⽉の表紙＆防⼈たちの⼥神

其原有沙 in Tachikawa

• その他の特集

全国自衛隊の隊員食堂

 「八雲スパ｣ 航空自衛隊 八雲分屯基地

今月は北海道八雲分屯基地の「八雲スパ」を紹介します。

パスタソースが2種類なので食べ進めるうちに味変すると評判！

基地がある渡島（おしま）半島を表現した盛り付けにも注目です。

レジピも掲載されているので、ぜひ作ってみてください！

マモルの婚活

未来のパートナーを探している独身自衛隊員をご紹介する『マモルの婚活』。

パーソナル情報を見て、気になる人がいたら手紙にてご連絡を。

マモルがアナタのすてきな出会いを応援します。

今回は航空自衛隊・海上自衛隊の３人をご紹介！

• 書誌情報

「日本の防衛のこと、もっと知りたい！」というキャッチコピーのもと、これからも自衛隊ファンに限らず、老若男女あらゆる世代の方に気軽に国防を学び、楽しんでいただける媒体を目指してまいります。

【今月の表紙・グラビア撮影の協力・支援部隊：

陸上自衛隊 東部方面ヘリコプター隊】

『MAMOR 2024年3月号 vol.205』

定価：630円（税込）

発売日：2024年1月19日（金）

※地域によって販売日はことなります。

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