25年ぶりの快挙!宮島未奈のデビュー小説『成瀬は天下を取りにいく』が発売半年で10万部を突破!
2023年3月17日に発売された宮島未奈氏のデビュー小説『成瀬は天下を取りにいく』が書籍、電子書籍合わせて、発行部数10万部を突破しました。
◆SNSで人気が爆発!
発売前から多くの著名人、書店員の皆さんから熱い支持を集め、刊行後にはインスタグラムに「#成瀬は天下を取りにいく」で1000件以上の感想が投稿されるなど、SNSで人気が爆発。爽快な読後感が絶賛されています。
◆25年ぶりの快挙!
新潮社において、初著書であるデビュー小説が刊行半年以内に10万部を超えるベストセラーとなるのは、平野啓一郎氏の『日蝕』(1998年10月刊行)以来で、25年ぶりの快挙です。
◆著者・宮島未奈氏からのコメント
3月の発売以来、多くの方から反響をいただき、うれしく思います。
10万部の大台に乗ったのも、ひとえに読者の皆様のおかげです。
成瀬あかり史はまだまだ続いていくので、今後ともよろしくお願いします。
◆『成瀬は天下を取りにいく』内容紹介
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。日々全力で我が道を突き進む成瀬から、きっと誰もが目を離せない。
発売前から超話題沸騰! 圧巻のデビュー作にして、いまだかつてない青春小説。
◆『成瀬は天下を取りにいく』帯推薦コメント
・三浦しをんさん
青春は琵琶湖の形をしている。真円ではないが広々として楽しく、切ないほどにきらめいているのだ。
・辻村深月さん
自分が人生のどこかで別れてきた「どこか」「何か」が共鳴する、いとおしい青春小説。
・友近さん
迷うことなく推せる小説。成瀬はこんなに面白いのに、業界人って見る目ないんやな! と思わず感情移入してしまった。
・東村アキコさん
甘酸っぱくもない、エモくもない、こんな女子中学生爆走物語を私は待ってました!!!
・Aマッソ・加納愛子さん
成瀬になりたくて、なれなかった。だから芸人になった。
・西川貴教さん
こんなにも『滋賀滋賀』してていいんですか? いいんですね? ありがとうございます!
・石田衣良さん
新しい滋賀小説の誕生! 成瀬はいい子だから、天下を取って、二百歳まで生きてほしい。
・柚木麻子さん
可能性に賭けなくていい。可能性を楽しむだけで人生はこんなにも豊かになるのか。
・南沢奈央さん
もうファンです! 私も成瀬あかり史の証人になりたい!
・村井理子さん
読めば景色が一変する。青い湖面が美しく光る大津港に、成瀬を探しに出かけたい。
・瀧井朝世さん
心してページをめくってください。成瀬の魅力に心臓を撃ち抜かれます。
・吉田大助さん
出会えたことが人生の奇跡。成瀬がそうだ。この本がそうだ。死ぬほど元気になれます。
◆著者紹介:宮島未奈
1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2018年「二位の君」で第196回コバルト短編小説新人賞を受賞(宮島ムー名義)。2021年「ありがとう西武大津店」で第20 回「女による女のためのR-18 文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』がデビュー作。
◆書籍データ
【タイトル】成瀬は天下を取りにいく
【著者名】宮島未奈
【発売日】2023年3月17日
【造本】四六判
【本体定価】1705円(税込)
【ISBN】978-4-10-354951-2
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