「SKYSEA Client View Ver.21」を発売しました

生成AIの活用で、お客様の課題解決をサポート

Sky株式会社

Sky株式会社は、クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View Ver.21」(スカイシー クライアント ビュー バージョン21)を開発、2025年9月29日(月)より販売を開始いたしました。

新たな技術の積極的な活用で、お客様の日々の運用管理をよりスムーズに。「SKYSEA Client View Ver.21」では、生成AIによるチャットサポートを導入し、管理者の皆さまのお困り事をいつでも解決できるように強化しました。また、デバイスの利用申請・承認システムを拡充したほか、社外からのセキュアなインターネット接続をより利用しやすくするなど、ビジネススタイルや働き方の変化に合わせた新機能で利便性のさらなる向上を図りました。

 

■「SKYSEA Client View Ver.21」新機能※1

1. 生成AIのチャットサポートで、お問い合わせに24時間対応

SKYSEA Client Viewの機能や活用法について、管理機からいつでも問い合わせが可能な生成AIによるチャットサポート機能をご用意。質問を入力すると、AIがSKYSEA Client Viewのマニュアルを基に素早く回答します。対話形式で必要な情報をまとめて聞き出しやすく、いつでも運用に関するお困り事を解消できるため、より安心かつ効果的にSKYSEA Client Viewをご活用いただけます。

2. デバイス管理機能を強化し、運用ルールの徹底をサポート

デバイスの利用申請・承認をWebブラウザ上で管理できる「申請・承認ワークフローシステム」を強化。申請作業の効率化や対象デバイスの拡大により、さらに便利で使いやすくなりました。

・利用申請ミスを防止し、差し戻しなどの手間を軽減

申請するデバイスの利用方法が「書き込み」「読み取りのみ」のどちらかによって承認ルート(承認者)が異なる運用をしている場合に、間違ったルートに申請してしまわないように設定を改善。事前に利用方法とルートをセットで指定しておくことで、申請ミスを防ぎ、差し戻しにかかる手間を軽減します。

・オフライン端末でのセキュアな「非管理デバイス」利用を支援

取引先から預かったUSBメモリなど、組織が管理していない「非管理デバイス」の利用を申請・承認する機能を強化。SKYSEA Client Viewサーバーに接続できないPCに対しても、申請・承認を通じてこれらデバイスの利用を許可できるようになりました。社外で業務に当たる従業員でも適切な手続きを踏めるようになり、柔軟かつセキュアなデバイス利用をサポートします。

・SDカードなどのメディアも利用申請の対象に

組織が管理しているSDカードやCD / DVDなどのメディアも、システム上で利用申請が行えるようになりました。USBデバイスと同様に申請の流れを明確にし、組織のルールに則した運用を効率的に行えます。

 

3. iPhone / iPadへの電子書籍の配布をスムーズに

スマートフォンやタブレット端末の運用管理を支援する「モバイル機器管理(MDM)」機能を強化。組織で購入した電子書籍を管理機から端末へ配布できるようになりました※2。書籍の一括購入から配布までを管理者がまとめて対応することで、社員研修に使用する書籍などを手間なく展開できます。

4. サーバー障害時も社外からの安全なインターネット接続が継続可能に

社外でのインターネット接続時に、セキュリティ担保のためにクライアントPCとSKYSEA Client Viewサーバーとの通信確認を必須で行うように設定できる組織外ネットワーク接続機能※3がさらに進化。サーバーの障害発生時などに代理で通信確認を行うクライアントPCが指定できます。例えばクラウド環境に構築したサーバーとの通信ができなくなった場合でも、継続して社外からのインターネット利用が可能になり、業務停止などの事態を回避できます。

5. 「M1 Cloud Edition」の日々のセキュリティ管理を支援する機能が充実!

・情報漏洩リスクの発見に役立つログの取得に対応

PCで実行されたアプリケーションや送信メール※4の内容、接続された通信デバイスの情報を記録した各種ログが取得可能に。情報漏洩が起きた際の調査にご活用いただけます。送信メールや通信デバイスに関するアラートも新たに追加され、リスクにつながる操作を制限しておくことも可能です。

・機能更新プログラムの適用を制御し、動作検証を支援

Windows大型アップデートの適用を部署ごとに制御できます。一部の部署にアップデートを適用し、社内システムに影響がないことを確認してからすべての部署に適用するなど、段階的な展開をサポートします。

・アラート発生をメールで通知し、迅速な把握が可能に

事前に登録したメールアドレスへ、アラートの発生を自動で通知。管理画面を確認しなくても、管理者がアラートの発生に素早く気づけるようになりました。重要度が高いアラートのみ通知する運用もでき、見落としの防止や迅速な対処を可能にします。

その他新機能・機能改善

  • 取得できるMac端末のフォント情報にバージョンなどを追加

  • 送信メールログなどに含まれる海外言語の表示精度を改善

  • 「端末機異常通知」機能がNVMeプロトコルのデバイスに対応

  • 登録可能な権限グループの上限を拡大

  • 「組織外ネットワーク接続」機能が動的にIPアドレスが変わるVPNサーバーにも対応

  • Apple社製品における構成プロファイルなどの新規項目に対応

  • M1 Cloud Editionの「モバイル機器管理(MDM)」機能でVPPごとにアプリ設定の閲覧を制限可能に

  • 私物端末からのSKYCEBへのアクセスを制限※5

※詳細は下記Webサイトをご覧ください。

SKYSEA Client View Webサイト

https://www.skyseaclientview.net/

※1 各機能の搭載エディションおよびオプションについては、商品Webサイト(https://www.skyseaclientview.net/function/new.html)をご確認ください。

※2 配布できる電子書籍は、Apple社が提供する「Volume Purchase Program(VPP)」で購入したものに限ります。配布するには、各端末上で「Apple Business Manager」の管理対象Apple Accountにサインインしておく必要があります。

※3 本機能は、社内ネットワークへ強制的にVPN接続することで、社外からのインターネット利用をセキュアに行える機能です。接続時にSKYSEA Client Viewサーバーへの通信確認を必須に設定することも可能です。

※4 「送信メールログ」オプションとして提供します。

※5 クラウド電話帳「SKYCEB」については、商品Webサイト(https://www.skyceb.net/)をご確認ください。

■クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」とは

「使いやすさ」をコンセプトに、ログ管理・セキュリティ管理・デバイス管理といった「情報漏洩対策」や「IT運用管理」を支援する機能を搭載したソフトウェアです。激化するサイバー攻撃に対するエンドポイントセキュリティや、リモートワークなどの多様化する働き方を支援する機能も搭載するほか、各メーカー様の製品と連携することで各種対策をさらに強化いただける連携ソリューションも提供しています。管理するPCの台数やセキュリティポリシー、ワークスタイルなど、お客様ごとの利用環境やニーズに応じて、オンプレミスとクラウドから選べるサービスをご用意しています。

「SKYSEA Client View」の搭載機能※6

資産管理

ハードウェア・ソフトウェアの詳細な情報を自動的に収集。日々変動するIT資産を適切に管理します。

ログ管理

クライアントPC上でのユーザーの操作や外部との通信、ファイルへのアクセス状況など、日々のPCの挙動をログとして記録。膨大なデータから必要な情報を抽出することで「いつ」「誰が」「何をしたのか」などを正確に把握し、情報漏洩リスクの早期発見を支援します。

セキュリティ管理

組織のセキュリティポリシーに反する操作に対してアラートで通知したり、操作そのものを禁止したりできます。アラートは管理機へも通知されるため、速やかな状況の把握にもお役立ていただけます。クライアントPCへの更新プログラム適用を支援する機能も搭載しています。

デバイス管理

社内にある多くのUSBデバイスやメディアなどの外部記憶媒体を徹底管理。使用制限の設定や棚卸までをサポートします。

ITセキュリティ対策強化

ランサムウェアなどのサイバー攻撃への対策として、UTMやエンドポイントセキュリティなどの他社製品と連携し、多層防御を強化。不審な通信やマルウェア侵入の早期把握、感染PCのネットワーク遮断など、リスクの最小化を支援します。

レポート

資産情報やログなど日々蓄積されるデータを活用し、レポートとして集計。分析を行うことで、IT資産運用の最適化やセキュリティポリシーの改善、従業員の働き方の見える化などにお役立ていただけます。

メンテナンス

リモート操作で離れたクライアントPCのメンテナンスが行えます。同時接続や一斉操作も可能で、複数のクライアントPCを管理する際に作業効率が向上します。

ソフトウェア資産管理(SAM)

「ソフトウェア資産管理(SAM)」に必要な管理台帳を用意し、ソフトウェア資産の適切な管理を支援します。

サーバー監査

Windows Serverのイベントログ(監査ログを含む)を活用して、重要なデータが集約されることの多いサーバーへのアクセス状況の把握や、操作状況の確認が行えます。

モバイル機器管理(MDM)

一般的なモバイルデバイスマネジメント(MDM)の一部である資産管理機能をご用意。スマートフォンやタブレット端末の安全な運用管理を支援します。

※6 各機能の搭載エディションおよびオプションについては、商品Webサイト(https://www.skyseaclientview.net/function/)をご確認ください。

■ 動作環境

※詳細は下記Webサイトにてご覧ください。

https://www.skyseaclientview.net/

■ お問い合わせ

下記Webサイトよりお問い合わせください。

SKYSEA Client View Webサイト

https://www.skyseaclientview.net/

(ページ内のお問い合わせボタンをクリックしてください。)


  • SKYSEA、SKYSEA Client View および SKYCEB は、Sky株式会社の登録商標です。

  • iPhone、iPad、Mac および Apple は、Apple Inc.の登録商標または商標です。

  • Windows および Windows Server は、Microsoft Corporationの登録商標または商標です。

  • その他記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。

  • 本文中に記載されているテキストおよび画像(写真、イラスト等)の一部または全部を改変することは、いかなる理由、形態を問わず禁じます。

  • 掲載されている情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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会社概要

Sky株式会社

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URL
https://www.skygroup.jp/
業種
情報通信
本社所在地
大阪府大阪市淀川区宮原3丁目4番30号 ニッセイ新大阪ビル20階
電話番号
06-4807-6371
代表者名
大浦淳司
上場
未上場
資本金
-
設立
1985年03月