2020東京オリンピック ゴルフ日本代表女子 服部道子コーチが語る、勝者の共通点『好転力』とは?
初の著書『好転力』7月16日(金)発売
日本とアメリカで数々の輝かしい成績を残してきた、プロゴルファー服部道子氏は、40年以上のゴルフ人生において、自分と向き合い状況を好転させてきました。本書は、服部氏が常に心掛けてきたこと、心を整えるルーティン作業、自己プロデュース力、偉大な先人たちからの学び、実践を通して導き出した「状況を好転させる力」をまとめた、初の著書です。スポーツのみならず、未来の勝者になるための最高の参考書となる1冊です。
- 苦しい時、何が状況を好転させるのか? 勝者の共通点とは?
そういう人の共通点があるとすれば、穏やかで、余裕があること。立ち姿や所作が落ち着いていて、挨拶をしなくても遠くから見ただけで、存在感が際立っています。落ち着いて、どんなトラブルにも臨機応変に対処でき、物事を好転させる術すべを持っています。そういうオーラを持った人は、戦う前から強いと思います。(中略)プレーに時間を掛け過ぎる選手も同様で、そういう人は最終日に伸び悩むことが多いですね。時間を掛けるということは、迷いもあるし、その分、エネルギーも使っています。惜しかったプレーの感傷に浸るよりは、早く切り替えた方がいい。勝負どころは別として良いペースでリズム良くプレーしている方が、良い運も来るのです。最後までいかに余力を残しておけるか。それが大事な場面で集中できるか否かの差になります。
(『好転力』Chapter4 複雑なものこそシンプルに考えてみる 「勝者の共通点」より)
- 著者・服部道子氏からのメッセージ
今回初めての書籍を執筆させていただきました。 執筆して間もなくコロナ禍となり、思うように行動ができない閉塞感の強い時代となってしまいました。「好転力」というタイトルには、このような状況でも物事が良い方向へ進むきっかけになって欲しいという思いを込めました。ゴルフは人生と同じように完璧はありません。むしろ上手くいかないことが大半のスポーツです。本書では、思うようにならない状況下で私がどのようにして結果を好転させてきたのかをまとめました。このゴルフを通じての経験が皆さまへのエールとなり、人生を少しでも「好転」する契機になってくれれば嬉しい限りです。 |
プロフィール/服部道子(はっとり みちこ)
愛知県生まれ。1984年に日本女子アマチュアゴルフ選手権を当時史上最年少の15歳9か月で優勝。翌年にはUSGA(全米ゴルフ協会)の主催する全米女子アマチュアゴルフ選手権を当時史上最年少で優勝し、120年以上続くUSGAの歴史で、タイトルを獲得した初の日本人となる。 高校卒業後はアメリカ・テキサス大へ進学。NCAAリーグで10勝。文武両道の学生に贈られる「マリリン・スミス賞」を受賞した。 91年にテキサス大国際経営学部を卒業後、帰国しプロ転向。98年に年間5勝を挙げて賞金女王に輝き、国内外ともに活躍した。国内メジャー3勝を含む通算18勝。 現在は一児の母として奮闘する傍ら、2020東京オリンピックゴルフ日本代表女子コーチとして後進を育成。本書が初の著作となる。
<刊行概要>
『好転力』
■著者:服部道子
■発売日:2021年7月16日(金)
■定価:1,760 円(税込)
■発行:株式会社世界文化ブックス
■発行・発売:株式会社世界文化社
https://www.amazon.co.jp/dp/4418212108
■ 目次
Chapter1 明日は今日から始まっている
Chapter2 本当の自分を活かす方法
Chapter3 あえて自分に負荷をかける
Chapter4 複雑なものこそシンプルに考えてみる
Chapter5 状況を好転させる人からの学び
Chapter6 見方を変えてみる
Chapter7 失敗は成功の一部
『好転力』出版に寄せて 迫本淳一(松竹株式会社 代表取締役社長)
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