訪日外国人観光客向けパッケージ旅行「サンライズツアー」にて「北海道アドネイチャールート」「東北ディスカバリールート」を開発
サンライズツアーは地域への訪日人流創出を目指し、2022年から各エリアにてインバウンドルートの展開を進めてきましたが、このたびの北海道、東北のルート開発により、全5つのルートが出揃います。
「北海道アドネイチャールート」のポイント
1. 広大な大地に広がる北海道各地へ新たな訪日人流を創出
北海道を訪れる訪日外国人のお客様に、訪日客の集中する道央エリアだけでなく、海外から個人で観光手配をすることが難しい道北、道東エリアまで足を運んでいただけるよう、旭川・美瑛、知床、阿寒湖・釧路の魅力を体感できる3ツアーをご用意しました。期間や目的にあわせてご希望のツアーを組み合わせていただくことで、さまざまな体験をしながら北海道各地を巡っていただけます。
2. 「アドベンチャー×ネイチャー=“アドネイチャー(AdveNature)”」
本ルートは「北海道の大自然を冒険しよう!」をコンセプトとし、アドベンチャーとネイチャーを掛け合わせた「アドネイチャールート」と名付けました。世界自然遺産・知床五湖でのハイキングや、阿寒湖畔ウォーキング、美瑛の青い池や日本最大の釧路湿原のご案内など、アドベンチャー・ツーリズムの要素と定義されている「自然」「文化体験」「アクティビティ」をふんだんに取り入れたルートです。道北、道東エリアに残されている手つかずの美しい自然を、存分に楽しんでいただけます。
「東北ディスカバリールート」のポイント
1. 潜在ニーズの高い東北各地へ新たな訪日人流を創出
本ルートは、東北最大の都市である仙台を旅の起点とし、平泉、盛岡、角館、青森、弘前と北上しながら巡るルートです。東北エリアは各地に魅力的なコンテンツがあるものの、二次交通の課題により、外国人観光客にとっては周ることが難しいエリアとなっていました。本ルートではそれぞれの魅力を行程に組み込むことで、その課題を解決し、新たな人流を創出します。
2. 「本物」に触れる高付加価値ツアー
本ルートは「東北の文化・ものづくりを辿る」をコンセプトとし、東北で脈々と継承されてきた無形文化財などにフォーカスしています。日本の伝統工芸第一号に指定された岩手の「南部鉄器**」の工場見学や、山桜の樹皮を使用した角館を代表する伝統工芸品「樺細工」のコースターづくりなどを通じて、「本物」を体験いただき、伝統工芸品の魅力や職人の方々のものづくりへの想いを感じていただけます。
新たな人流を創造する「第4・第5のルート」としての位置づけ
サンライズツアーではサステナブル・ツーリズムへの取り組みとして、地域への訪日人流の創出とオーバーツーリズムの解消を目指し、一昨年から新たなインバウンドルートの開発をおこなってきました。今回開発した2つの新ルートは、2022年から順次開発してきた東京・金沢・京都を巡る「レインボールート®***」、瀬戸内エリアを周遊する「せとうちシーニックビュールート」、「九州オーセンティックルート」に続く、第4・第5のルートと位置づけています。今後、これらのルートに沿った各地域発のツアーの企画を強化し、広範囲なエリアへ人流を創出することで、地域経済の活性化に寄与し、持続可能な新しい観光を実現することを目指します。
サンライズツアー概要
サンライズツアーは、 1964 年の発売開始以来、延べ 800万人以上の外国人のお客様をお迎えしてきた日本初の訪日外国人観光客向けパッケージツアーブランドです。
ツアーご予約方法
・一般のお客様 : 予約サイトより https://www.sunrise-tours.jp/en
・旅行代理店様 : 専用予約サイトより (商品情報はこちら https://www.jtbgmt.com/en/g-web/)
*「サンライズツアー」は(株)JTBの登録商標です。
**「南部鉄器」は岩手県南部鉄器協同組合連合会の登録商標です。
***「レインボールート」は(株)JTB グローバルマーケティング&トラベルの登録商標です。
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