地域経済創発に資する取り組みを表彰する「POTLUCK AWARD 2026」 高知県土佐清水市発の「satoyadoくぼつ」がグランプリを受賞!
東京ミッドタウン八重洲にて開催、全国から213件の応募、最終審査に13組が登壇
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本レターのポイント |
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■三井不動産株式会社と株式会社ユーザベースが東京ミッドタウン八重洲を拠点に推進する、地域経済創発プロジェクト「POTLUCK YAESU」として、地方創生や地域経済の新たな可能性を発信すべく昨年に引き続き「POTLUCK AWARD 2026」を開催。 ■全国から集まった213件の地域プロジェクトの中から選抜された13組の挑戦者が、611名の来場者が見守る中でプレゼンテーションを行い、グランプリを決定。 ■高知県土佐清水市窪津地区で「漁師が運営する宿」として、住民とともに育む空き家活用分散型ホテル「satoyado くぼつ」がグランプリを獲得。 |
三井不動産株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長:植田俊、以下「三井不動産」)は、株式会社ユーザベースと共催で、地域経済創発に資する取り組みを表彰する「POTLUCK AWARD 2026」を2026年9月2日(火)、東京ミッドタウン八重洲にて開催しました。
本アワードは、三井不動産が推進する地域経済創発プロジェクト「POTLUCK YAESU」の一環として実施したもので、分野・産業領域を問わず、地方創生や地域経済の新たな可能性を示す取り組みを対象としています。
今回で3回目の開催となる「POTLUCK AWARD」には、全国から200件を超えるエントリーがあり、その中から書類審査を経て選出された13組が、会場にて最終プレゼンテーションを行いました。当日は自治体関係者、企業経営者、地域プレイヤーなど多様な有識者が審査員として参加し、来場者611名が熱気あふれる雰囲気の中で各取り組みを見守り、審査の結果以下の受賞者が決定しました。
■受賞結果
グランプリ:satoyado くぼつ
漁師町をまるごと宿に。住民とともに育む空き家活用分散型ホテル「satoyado くぼつ」
準グランプリ:長門湯守株式会社
『長門湯本の元湯 恩湯再生 地域固有のパブリックな生活文化づくりへ』

<グランプリ>
漁師町をまるごと宿に。住民とともに育む空き家活用分散型ホテル「satoyado くぼつ」
(satoyado くぼつ)
[地域]:高知県土佐清水市
■取り組み概要:
高知県土佐清水市・窪津地区、人口約350人の漁師町で、集落内の空き家3棟を改修し、一棟貸しの分散型ホテルとして2024年に開業。運営するのは、窪津共同大敷組合組合長で現役漁師の林千博氏。「漁師が運営する宿」をコンセプトに、釣りや魚おろし、定置網の手伝い、朝の水揚げ見学など、観光地化されていない漁村の“日常”そのものを体験価値として提供している。

客室は集落に点在し、宿泊客は街を歩いて近隣の食堂・温泉・直販所を巡る。地域全体を一つのホテルに見立てる仕組みで、ハーフDIYにより1棟あたり約300万円から開業し、町内の方の協力で少人数でも運営費を抑え、過疎地でも自走できる事業として取り組んでいる。空き家・宿不足・漁業の担い手不足という複数の課題を、一つの宿で同時に解決する取り組み。
■授賞理由:
現役の漁師である林氏が、宿の運営から地元との関係者調整、空き家のDIYなど、一つ一つ着実に進めながら事業化している点や、地元の子どもたちに希望を持ってもらいたい、という純粋に地域を思う姿勢が非常に評価された。
<準グランプリ>
長門湯本の元湯 恩湯再生 ~地域固有のパブリックな生活文化づくりへ~
(長門湯守株式会社)
[WEB]:https://onto.jp/
[地域]:山口県長門市長門湯本温泉
■取り組み概要:
山口県長門市・長門湯本温泉の公衆浴場「恩湯」は、600年以上湧き続ける自然湧出の泉源と、神仏習合の開湯伝説に根ざした歴史資本を持つ地域の文化資本だったが、行政移管後の60年で経営課題は先送りされ、場所固有の価値は見失われていた。この資源に正面から向き合い「地域の文化を軸に経済を持続させるシステムをつくること」という問いを立て直し行政・金融・寺院・民間の連携のもと2020年、地元旅館経営者らによる恩湯の「民設民営」が温泉街の再生とともに実現した。

再建後の恩湯は温泉街の核として新たな連鎖を生み、2024年度より2年連続で単年度黒字化を達成。20年近く新規出店が途絶えていた温泉街に15以上の店舗・事業が誕生するなど、「暮らしから文化をつくる」というビジョンのもと恩湯という場所の力が創発し続けている。
■授賞理由:
ただ赤字化した温泉施設を再生して黒字化しただけではなく、地域から失われた景色をとりもどしたい、という地域を軸に事業を構築した点が、経済性と地域貢献性の両面を実現できた例として高く評価された。
■開催概要
•日時:2026年9月2日(水)13:00~21:00
•会場:東京ミッドタウン八重洲カンファレンス(4・5階)
•主催:三井不動産株式会社
•共催:株式会社ユーザベース(NewsPicks)
■アワード最終発表者一覧

■最終審査員(五十音順)
石元 玲氏(ちゅうぎんキャピタルパートナーズ株式会社 取締役)
木下 斉氏(一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス 代表理事)
小原 嘉元氏(株式会社和多屋別荘 代表取締役)
島田 由香氏(一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会 代表理事 / 株式会社YeeY 共同創業者・代表取締役)
林 千晶氏(株式会社Q0 代表取締役)
■「POTLUCK AWARD」について
「POTLUCK AWARD」は、三井不動産が推進する「POTLUCK YAESU」の中核企画の一つとして、地域発の挑戦や取り組みを可視化し、広く共有・応援していくためのアワードです。地方創生や地域経済の新しい形を生み出す取り組みを表彰し、都市と地域、企業と自治体、人と人をつなぐ新しい共創のプラットフォームを目指しています。
また本イベントは、最終審査によるアワード表彰に加え、各地域のプレイヤーが登壇する多彩なトークセッション、全国から持ち寄られた逸品や情報に出会える展示コーナー、地域食材を味わえるフードブースなどで構成される複合型イベントとして開催されました。来場者は「見て」「知って」「味わい」「交流する」体験を通じ、地域の可能性を五感で感じる場となりました。


■POTLUCK YAESUについて
三井不動産とユーザベース(NewsPicks)は、地域経済創発(※)のキッカケを⽣み出すために、東京ミッドタウン⼋重洲5 階に構えたパブリックスペースを活動拠点として、地域の挑戦者が集い、繋がりを深める「場」と「機会」を提供しています。
※地域に関わりたい⼈が都市と地域の枠を越えて繋がることで、地域を起点にしたイノベーションを創出すること
■News Picksについて
News Picks編集部オリジナル記事や動画番組に加え、国内外100以上のメディアのニュースを配信。各業界の著名人や有識者をはじめ、ユーザーが投稿したコメントと共に、多角的にニュースを読み解くことができます。https://corp.newspicks.com
■三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。
【参考】
・「グループ長期経営方針」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/
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