福岡県とふるさとチョイス、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング®で、福岡武道館建設プロジェクトを開始
~ サブアリーナを整備し、福岡の新たな武道振興・スポーツ振興の拠点へ ~
GCF®で寄付を募る背景
福岡武道館は、1979年に現在の大濠公園に建設され、青少年の健全育成や柔道、剣道、逮捕術といった警察術科訓練の推進向上などを目的とし、年間約9万人が利用する施設として広く県民に親しまれるとともに、各種武道大会や昇段審査などの場として重要な役割を担っています。
この度、大濠公園南側に新県立美術館の移転整備計画が進んでおり、これに伴い、福岡武道館を東公園に移転することとし、現在整備を進めています。
新しい武道館には、これまでの柔道場や剣道場、相撲場、弓道場などの機能に加え、体育館機能となるサブアリーナを整備することで、スポーツ振興の拠点として武道のみならず、バスケットボールやバレーボールなどの多様なスポーツでの利用が可能となります。その他にも、新築する県有施設では初めてZEB化(省エネルギー化)を図り、太陽光発電設備を設置するなど環境にも配慮しています。また、エントランスや柔剣道場観覧席などには、県産木材を活用するとともに、誰もが安心して快適に利用できるよう車いす用の観覧席や駐車場を設置するなど、バリアフリー化にも配慮した施設となります。
新設される武道館は、地下鉄やJRの駅からも近く、都市高速道路からもアクセスしやすいなど利便性に優れており、隣接する市民体育館との連携を図り、これまで以上に利用価値の高い施設を目指すとともに、武道振興・スポーツ振興の拠点として、県民にとってこれまで以上に利用価値の高い施設を目指すため、GCF®で支援を募ります。
寄付金の使い道
福岡武道館新築工事費に活用します。
使い道に共感しふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング
GCF®は、“使い道”から寄付を募るふるさと納税のクラウドファンディングです。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄付を集めます。寄付者が地域課題を知るきっかけになるとともに、より具体的な寄付金の使い道を選択することができます。プロジェクトを応援する気持ちで寄付するため、地域に継続して関心を持つことにつながります。
地域のファンを創出し、地域の関係・交流人口を増やす効果も期待されます。
GCF®は、2013年9月にトラストバンクが提供した仕組みです。プロジェクト数や活用自治体数も年々増加しており、2023年7月時点で寄付総額147 億円を突破し、約2,100プロジェクトが実施されました。
※ガバメントクラウドファンディング®およびGCF®は、株式会社トラストバンクの登録商標です
□■ プロジェクトの概要 ■□
◆プロジェクト名: 福岡武道館建設プロジェクト
◆寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング®」(運営:株式会社トラストバンク)
◆目標金額: 200万円
◆募集期間: 2023年12月15日~2024年3月13日(90日間)
◆寄付金の使い道: 福岡武道館新築工事費に活用
◆プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/2844
※ 寄付の受け付けは12月15日10時から開始します。
※ 募集期間は、延長の場合がございます。
福岡県( https://www.pref.fukuoka.lg.jp/ )
福岡県はアジアに最も近い大都市圏であり、各地・各国を結ぶ玄関口です。玄界灘、響灘、周防灘、有明海に囲まれ新鮮な海の幸を味わうことができます。内陸には山間部、平野が広がり、農産物等も豊富です。イチゴの「あまおう」やイチジクの「とよみつひめ」などをはじめ、さまざまな果樹栽培も盛んです。このほか、福岡県は、ラーメン、水炊き、もつ鍋など福岡ならではの郷土料理を楽しむことができます。
ガバメントクラウドファンディング®(GCF®)とは
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体がプロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄付金と使い道、寄付金を集める期間などを提示して広く資金を調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
※「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング®」サイト: https://www.furusato-tax.jp/gcf/
株式会社トラストバンク( https://www.trustbank.co.jp/ )
ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国約95%となる1700自治体超(23年11月)、お礼の品数は55万点超(23年9月)の国内最大級のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジ(現株式会社チェンジホールディングス)とグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。23年10月には地域のめいぶつを販売するECサイト「めいぶつチョイス」を開始。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1、お礼の品掲載数No.1(2023年9月時点、JMRO調べ)
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